##《パソ友マガジン》##

◆パソナコンじゅく日吉教室発信メルマガ◆
Vol.12 2003/07/016


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『パソ友マガジン』第12号の配信です。
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「横浜開港記念みなと祭り・国際花火大会」が20日の海の日に開催されます。打ち上げ場所は、ベイブリッジをのぞむ山下公園沖海上、大桟橋と山下埠頭の間の海上で行われます。
横浜港は安政6年(1859年)6月2日に開港しましたが、これを記念する「横浜開港記念みなと祭」は、5月3日の国際仮装行列を皮切りに、6月の開港記念バザーや横浜開港祭などのイベントが実施されます。この花火大会は、みなと祭のフィナーレを飾るイベントとして開催され、横浜の夏到来に欠くことのできない風物詩として、多くの人々に親しまれています。

●午後6時15分〜午後6時30分 オープニングアトラクション
●打ち上げ時間:午後7時30分〜午後8時40分)「小雨決行・荒天順延21日」
という予定になっています。
大桟橋上部屋上広場は横浜市在住、在学、在勤者の専用招待席(抽選あり)です。
・山下埠頭は一部解放されます。新港埠頭突端は立入禁止です。
・山下公園〜赤レンガ倉庫間のプロムナードは立入禁止です。

お問い合わせは、横浜商工会議所・国際花火大会事務局 TEL045-671-7423

日本の夏はやはり花火ですね〜。ということで、今回は少し難しいけど、デジカメでの花火の撮り方と生徒さんの投稿作品「梅雨の鎌倉・長谷寺」デジカメ画像の公開です。


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@『デジカメで花火撮影にチャレンジ』〜少し難しいけど、チャレンジする価値あり
A『梅雨の鎌倉・長谷寺の風情』〜仲良しクラスメイトの作品を公開
B編集後記

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┃耳┃寄┃ 花火の撮影は難しそうなんだけれど・・・とお考えの貴方
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┃情┃報┃ 意外に簡単。デジカメならその場で確認できるし、試す価値あり!
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@『デジカメで花火撮影にチャレンジ』 

夏の風物詩といえば、「花火」。夏の夜空を彩る美しい花火の数々。花火は、季節の風物を大切にする日本人の感性にぴったりなのかも知れません。ひとときの余韻とともに一瞬にして消え去る美を、写真マニアならずとも写しとめたいと思うのは、花火好きならば誰もが考えることに違いありません。だけど、特殊な撮影技術が必要なのでは?…と思っている方が多いのではないでしょうか。ご心配なく。実は打ち上げ花火の撮影はそんなに難しいものではありません。
写真には数多くのジャンルがありますが、その中でも花火写真はあまり難しい撮影テクニックを必要としない部類だと言われています。基礎となる撮影方法自体はとても簡単なのですが、それでも撮りはじめてみると、奥深いものがあるようです。

※以下のデジカメは、マニュアルモードが設定できる機種を対象としています。

準備

三脚:花火の場合、露光時間が長いので三脚が必須です。
三脚はしっかりとした、風やシャッターを押したときの力でぶれないようなものが必要です。
デジカメ用の小さなものではぶれるので注意が必要です。
どうしても小さなものでないといけないときはレリーズを使用します。
しかし、レリーズを取り付けられるデジカメはほとんどないのが現状です。「シャッターを手で押す=手ブレを起こす」ことを前提にデジカメで花火を撮ったほうがよさそうですね。
 
レリーズとは:カメラの「バルブ」というシャッターモードを使用することが前提になっています。バルブというのは、シャッターボタンを押している間中は、シャッターが開きっぱなしになるという機構です。これによって一枚のフイルム面に花火が開いて消えるまでの連続的な星の光跡が「光の線」になって写しこまれます。このシャッターを押し続けるための装置がレリーズです。フィルムカメラには必需品です。
      
撮影条件

感度:感度の設定をISO100からISO200設定し、であまり感度を上げないようにします。花火は明るいので感度が良いと白とびし、花火の色調が失われます。
ISO100にして2秒から4秒の長時間露光がいいでしょう。

焦点距離距離は無限大に合わせます。夜間はオートフォーカスでの焦点は合わせにくいので  固定焦点距離にして花火の距離に合わせるのですが、花火までの距離は遠いので、 無限大に合わせておけばOKです。

シャッタースピード:花火の動きを追うためには最低1秒から2秒くらいの露光が必要です。また、4秒から8秒くらいが設定できれば、開き始めから消えるまで撮れるでしょう。
デジカメの場合は撮り直しが聴くので液晶で確認して調整しましょう。
基本的には、花火の撮影のときはシャッタースピードを2秒から4秒にし、上がりはじめから開ききるまでを収めます。このときに、ブレないように固定してくれるのが三脚です。
     
絞り:一番絞った状態で撮影します。それでもシャッタースピードは長いので十分撮れます。
撮影画像を液晶で確認し、絞った状態でも白っぽく写るときはさらに露出をマイナス補正します。

フラッシュ/ストロボ:オフにしておきます。遠くのものを撮るのでフラッシュは届きません。

オートモードの場合は以上のマニュアル設定が効かないので、必ず三脚にカメラを固定し、タイマーまたはレリーズで撮影します。フラッシュはOFFにしておきましょう。
※タイマー撮影は、シャッターを押した後タイマーにより10秒程度後にシャッターが自動で下りるので手ブレの心配がない。


タイミングの撮り方:花火が開く場所を予測して開く前にシャッターを押します。(これがそう簡単にはいかないのですが・・・)
何発か撮っているうちにタイミングを覚えましょう。あとはシャッターが自動的に閉まるので、消えるまで撮れると成功です。

詳しい撮影テクニックは下記のサイトをご参照ください。

【日本の花火】 
http://japan-fireworks.com/index.html
   




A『梅雨の鎌倉・長谷寺の風情』

レギュラー活用クラスの仲良しクラスメイトの皆さんが、7月1日に鎌倉の長谷寺にデジカメ撮影に出かけられました。授業で習った基本的なポイントを反復しながら、新たなチャレンジを続ける仲良しクラスメイトさんたちの作品の一部をご紹介します。





E【編集後記】

教室の吹き抜けが夏バージョンになりなした。簾にミニチュアうちわ、朝顔やひまわりも夏気分を演出しています。昨年は、教室の夏休みの間に飾り付けを行ったので、お盆過ぎに夏バージョンに衣替えしたのでした。今年は、スタートダッシュ宜しく家族総出で気合もろとも完成させました。『だけど良く見ると、年賀状がまだ飾ってあるじゃないの〜』といわれそうですが、未年が終わるまでのオブジェとしてご容赦ください。また、申年年賀状のオブジェが郵便局に飾ってもらえたら、選手交代します。
それと、暑中見舞いはがきと缶バッジも展示予定ですのでお楽しみに。

隔週水曜は「パソ友マガジン」のチェックをお忘れなきようお願いします。
次回は7月23日(水)の予定です。

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  hiyoshi-00@psr.ne.jp

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編集長   緑川 道夫(Mr.Midochan)
編  集   緑川 延子(Madam.Shimachang)
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