##《パソ友マガジン》##

◆パソナコンじゅく日吉教室発信メルマガ◆
Vol.36 2004/06/16


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『パソ友マガジン』第36号の配信です。
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覚えていますか、前号の編集後記で「日吉本町6丁目の千代田坂の由来を教えてください」と書いたら、早速千代田坂にお住まいの生徒さんから由来をお教えいただきました。
私は、「その昔、千代田何がしという偉い人がすんでいたからでしょう〜」と得意げに推察どおりを自慢しようと思ったら、「昭和30年代に千代田分譲という会社が分譲した場所にある坂だから、そー呼ぶのよー」とのこと。「な〜んだ」でした。ちなみに高橋克典の生家もあるそうです。

5月下旬からスタートした難病認定の署名にご協力いただいた皆様へ、おかげさまで衆参両院議長宛ての署名がそれぞれ300名を超えました。レギュラーコースの生徒さんのお知り合いの奥様がHTLV−1関連脊髄症(HAM)という難病にかかっておられ、患者の会が全国ネットで署名活動を展開している中で、皆様にご協力をいただきました。ご本人からの感謝のはがきが届きましたのでご紹介します。

今号の特集は、インターネット検索に役立つポイント集(その2)です。また、VIPコースの安斎さんが読売新聞に寄せた投稿が6月8日付で掲載されましたので。ご紹介します。安斎さんの明るくやさしい心遣いが感じられる内容です。掲載には読売新聞の承諾を得ております。


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@『署名に対するお礼はがきのご紹介』
A『パソコンのすばらしさ〜安斎さんの投稿記事のご紹介』
B編集後記

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@署名に対するお礼はがきのご紹介



おはがきをくれた さんは現在車椅子で行動されています。まだ、手は文字を書くことができるのでこのはがきをくださいましたが、このままでは全身が動かなくなって寝たきりとなり、文字も書くことができなくなります。HAMは、白血球に感染するウイルスHTLV-1が引き起こす脊髄の病気です。足の痺れや排尿困難などの症状が現れ、症状が進行すると、自力歩行が難しくなり、車椅子生活などを強いられます。国内の患者は約1500人とされています。数が少ないだけに専門の医療機関が少なく、また、治療法も確立されていません。現在、同じ病気で悩む患者同士でHAM患者会(アトムの会)を世界で初めて立ち上げ全国で活動を展開しています。アトムの会は他の難病と同様、的確な治療や福祉が受けられるよう難病の特定疾病に指定されるよう多くの方の応援を望んでいます。

ぜひアトムの会のホームページに一度訪れてみてください。

http://www.minc.ne.jp/~hamtomo/ ←ここをクリック

インターネット署名もありますので、まだ署名されてない方、その他お知り合いの方に署名をお願いしていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。





Aパソコンのすばらしさ〜安斎さんの投稿記事のご紹介

2004年6月8日付読売新聞朝刊 神奈川版 「暮らしと情報」より
今週のテーマ「パソコン」

パソコンが新しい人生の友となったのは、川崎市の安斎まき江さん。
横浜の日吉にあるパソコン教室へ入学したのは、2001年11月です。
8月に58歳のご主人が天国に旅立ちました。看病から開放され、
ほっとしたと同時に心に空いたポッカリ感。

「これからは主人にもらった私の人生」と頭を切り替え、前向きに
過ごそうと思いました。

読売新聞で集金のパートをしていて、集金時はデジカメ持参です。
きれいな花や門柱に飾られたステキな銅版、季節の置物などを
写して、はがき印刷し、次の集金時、お客様にプレゼントしたり
しています。次の集金時は、どんな出会いがあるのかなと、楽しみです。
日吉教室への坂道が上がれなくなるまでと、万年生徒やっています。


楽しいクラスメイトとうちわ作り
安斎さんは前列向かって左端の方です

VIPコースに通われる安斎さんは、読売新聞の「暮らしと情報」コーナーでパソコンに関する投稿を募集しているのを知って、ぜひいまの自分の偽らざる気持ちを投稿しておこうと決めました。なぜなら、今入じゅく2年半を過ぎてパソコンが面白くてしかたがないからです。途中、「なんでこんなに長い間教室に通っても中々ものにならないんだろう?」と苛立ちを感じたりしたそうです。「だけど、始めた以上は続けたい。少しずつでも分かると楽しいし・・・」そう自分に言い聞かせてがんばってこられたのです。自分を奮い立たせるために、あえてパソコン教室に通っていることを公言されてきたのです。

私たち夫婦は、安斎さんを失礼ながら勝手に宣伝部長と呼ばせていただいています。新聞の集金の途中で、パソコンに興味のありそうなお客さんに教室の宣伝をしたり、チラシを渡してくださるのです。本当にありがとうございます。
その安斎さんが、息子さんが新しいパソコンをお買いになり、今までのパソコンが自分専用になってから以降『体に毒だから』と言われるぐらいパソコンの前に座っているのです。

この5月から息子さんの奥さんも教室に通われています。安斎さんに負けず劣らない明るい性格の持ち主です。安斎家ではパソコンを中心にした親子の対話の輪がより広がりを見せたのです。
これからもステキな出会いを大切になさっててください。安斎家の益々のご発展をお祈りいたします。

パソナコンじゅくの本部のホームページでも「各教室からのニュース」コーナーで紹介されていますのでそちらの方もご覧になってください。

http://www.hcn.co.jp/ ←ここをクリック





B編集後記

先週の編集後記が坂の話で、今週の書き出しも坂、安斎さんも日吉の坂を上って来られる。坂つながりの話が続いています。せっかくですので、今回も坂の話で閉めたいと思います。私の住んでいる場所が権太坂、駅に向かう途中に焼餅坂もあります。両方とも旧東海道の坂のひとつです。権太坂はいわずと知れた箱根駅伝の難所。この坂を登る旅人が通りかかった年寄りに「何という坂か」聞いたところ、自分の名前を聞かれたと勘違いし「権太だ」と答えたため、権太坂といわれるようになったそうです。本当かいな〜?昔から旅の難所で、多くの行き倒れが出て、その遺骸を投げ込んだ投げ込み井戸の跡もあります。

権太坂が江戸から来る人の最初の難所であったのに対し、一方焼餅坂は、上方から来る人の最後の難所であったそうです。焼餅坂はその名の通り餅を焼いて売っている茶店があったからだそうです。焼餅坂に差し掛かる手前に境木地蔵が祭られています。ここは、武蔵と相模の国境にあり、境木の由来の大欅が目印になっています。

少しいくと日本橋から9番目の品濃の一里塚があります。今でも原形をとどめています。
品濃から望む富士山は絶景です。少し前までは駅に向かって歩いて行くと、まるで目の前に聳え立つ富士山に向かって歩いて行くようでした。今ではマンション群に阻まれ見え隠れの状態です。浮世絵になるくらいのビューポイントだったのに残念です。
だけど、横浜は坂の多い土地ですね〜。

隔週水曜は「パソ友マガジン」のチェックをお忘れなきようお願いします。
次回は6月30日(水)の予定です。


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  hiyoshi@opera.hcn.co.jp

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編  集   緑川 延子(Madam.Shimachang)
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