##《パソ友マガジン》##

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Vol.41 2004/08/25


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『パソ友マガジン』第41号の配信です。
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毎日のようなメダルラッシュのオリンピック、ついつい引き込まれて夜更かししてしまいますね。喜びはリアルタイムで味わいたいという気持ちがそうさせるのでしょうか。それにもかかわらず、ダイジェストもきちんと見たりして・・・
しかし、メダルを獲ったシーンは何度見ても感動しますね。シナリオのないドラマの中で一心に選手たちが競技に集中する様は、心を揺さぶられますね。競技後に選手が発するコメントも心に残ります。「あせらず、あわてず、あきらめず」「次は20年かけて金を狙います」。どうですか、パソコン学習にぴったりの言葉だと思うのは私だけでしょうか。
41号は、お役立ち情報とオプション講座の作品紹介です。


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@『お役立ち情報』〜こんな疑問にお答えします
A『オプション講座の作品紹介』〜楽しい作品作りの様子です
B編集後記

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@お役立ち情報

Q)『架空請求を受け取った場合、どこかに通報した方がいいのですか?』
     
A)2003年度に電気通信消費者相談センターで受け付けた相談の約半数がインターネットに関わる「架空料金請求トラブル」だったそうです。まず、身に覚えのない架空請求を受け取った場合、各都道府県の消費者生活センターには届けた方が良いそうです。
このような苦情や問い合わせなどを受け付け、相談員が処理に協力してくれます。相談内容は後に取りまとめ、被害状況なども調査します。被害拡大を防ぐ為にも、国民生活センターに認知してもらうことは重要です。また、同センターは「架空請求対策マニュアル」をWebサイトで公開していますので、参考にしてください。そして、被害が深刻だったり請求が止まない様なら警察に相談するのも一つの手です。 


Q)『セキュリティ対策ソフトを入れたら、ナゼもたつくの?』

A)[起動]が遅くなる理由は、このソフトは優先的に起動されるように作られていて、他のプログラムの起動時に、そのプログラムがウィルスに感染していないかを調べる為です。起動時には数千を超えるファイルをチェックしますので、これが「重さ」を感じさせるのです。そして、[操作]時はこの対策ソフトがファイルを監視する為いつも立ち上がっている「常駐プログラム」だからです。このソフト自体、他のソフト以上に、数十MBのメモリーを占有することから動作が遅くなります。もう一つ、最近ではファイアウォール(ハッカーの侵入防止機能)やスパムメールのフィルタリング(迷惑メールの防止機能)の機能を併せ持つ製品も増えています。
こういうものはWebサイトの表示やメールのやり取りも監視します。作業が増える分パソコンの動作がますます遅くなります。それでも、備えあれば憂いナシ・・・。転ばぬ先の杖・・・なんですね。


Q)『Webページを見ただけで危険!ってホント?』

A)「危険!」というより、「危険な目にあう可能性…がある。」という状況です。ブラウザー(インターネットエクスプローラー等)はWebサーバー上(プロバイダのインターネット用高性能コンピュータ)に置かれたHTMLファイル(ホームページ)の内容に従って動作します。そのHTMLファイルの中に悪意による危険な命令、例えば見るだけでウィルスに感染するページやパソコンが起動しなくなるように設定を変更するページなども存在し、それにアクセスすれば危険なわけです。
ただ、ブラウザーにセキュリティホールと呼ばれるバグ(欠陥)がある場合は被害となりますが、「Windows Update」を利用してセキュリティホールをふさいでいればWebページを見ただけでウィルスに感染したり起動しなくなることはほとんどありません。またウィルス対策ソフトの多くは、更新の上、最新のウィルス定義ファイルを使ってさえいれば、危険なWebページを[ウィルス]として検出できます。
いずれにしても、被害に遭わないためには、とにかく怪しいページを見たり、怪しいリンクをクリックしないことに尽きます。怖いもの見たさは命取りですよ〜。


Q)『セキュリティホールって何ですか?』
     
A)ソフトウェアの設計ミスや不具合(バグ)が原因のセキュリティ上の欠陥です。マイクロソフトでは「脆弱性」と呼んでいます。セキュリティホールは不正アクセスやウィルス被害の原因になりやすいため、ソフトメーカーは一般にその修正プログラムを無償で配布することが多いようです。Windowsではセキュリティホールを修正するプログラムを配布する仕組みとして、「Windows Update」のサービスを提供していますね。最近は、「Windows Update」が頻繁に行われています。こまめにアップデートを行ってパソコンとパソコン内のデータを危険から守ってあげましょう。


Q)『XPで古いソフトを使っても大丈夫』
     
A)Windows XPは古いOSと同じ環境を再現する「互換モード」を持っています。Windows 95登場以降のソフトなら、まず動かないことはありません。但し、古いソフト側の動作環境と合わせる設定が必要となります。設定は、実行したい古いプログラムファイルを右クリックして「プロパティ」を選び「互換性」タブにある「互換性モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、あとは動作対象のOSを選択すれば良いだけです。使い続けて馴染んだソフト、まだまだ使えますよ。





Aオプション講座の作品紹介

8月16日から21日にかけて行われたオプション講座は、日ごろのカリキュラムとは別にやってみたいことをクラス単位で決め実施しました。
原則として、スタートコースとオプションコースはうちわ作りを行っていただきました。やはり、パソコンの活用法として手元に残る作品作りは、出来上がったときの満足感が違います。写真が小さくて作品が見えにくいかもしれませんが、生徒さんの満足そうなお顔をご覧ください。







B編集後記

学校の夏休みもそろそろ終わりに近づきましたね。子供のころの夏休みといえば、宿題のことはすっかり忘れ思う存分遊びまくったことを思い出します。でも、終盤に差し掛かると絵日記の天気がどうだったか、親と一緒にというよりも親を抱きこんで思い出しながら描いたもんです。それがどうでしょう、今はインターネットという便利なものがあるし、自由研究のテーマなどもインターネットの中にごろごろしているんですね。そつなく宿題をこなすならパソコンを活用するに限ります。「今の子供は恵まれているな〜」などと思っていましたが、ところがどっこい、メモ用のボードを手に博物館の展示物を調べている子供が多いのを目の当たりにすると、なんだか感心すると同時に安心してしまう自分を発見しました。見て、触れてがいいですね。ものを見る尺度や畏敬の念が養われます。子供がバーチャルばかりにどっぷりつかっていては忌まわしい事件が起きても不思議ではありませんね。
などと、夏休みの終わりに感じてしまいました。

隔週水曜は「パソ友マガジン」のチェックをお忘れなきようお願いします。
次回は9月8日(水)の予定です。


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編  集   緑川 延子(Madam.Shimachang)
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