■高音質
高音質で安定した通話を実現できることを特徴としていて、一般の電話との相互通話を実現する機能や、WEBカメラを使えばテレビ電話にもなるなど機能も豊富です。

固定電話や、携帯電話と比較すると、驚くほど音質は良く、Skype は、従来の電話や携帯より格段に優れた音質なのです。
若干専門的になりますが、従来の電話では 300 Hz 〜 3 ｋHz の音しか聞こえません。Skype は鼻歌程度の低音から高音の叫び声まで可聴範囲をすべてカバーしています。
たとえば、「エフ」と「エス」などの似通った音も聞き分けることができ、その結果、より自然な会話を楽しめるようになります。

■ソフトの入手方法
無料の日本語版のソフトウェア自体はSkype社の公式サイトからも入手可能ですが、日本国内においては、ライブドアとバッファローの２社が提携企業としてソフトウェアを配布するとともに、独自の関連商品も発売しています。また、2006年夏から発売されるNECの全ての個人向けパソコンにはSkypeが標準で搭載される予定です。

■Skype同士ならすべて無料
ソフト無料、使用料無料、通話料無料
さらに、設定も簡単なため、現在では、全世界でダウンロード数4800万人、常時オンライン利用者数100万人を超え、ますます増加中です。
そして、Skypeは、通常の2者間（Skypeユーザー）の音声通話だけでなく、最大5人までの同時通話が可能です。何時間話そうともSkype同士なら無料。

■有料オプション
これからのインターネット電話のデファクトスタンダード（事実上の標準）となるもので、このような無料ソフトを提供するにはそれなりの収入がないと成り立たちません。けれども無料ソフトを世界中の言語で提供するので、Skype同士の通話は無料。これでは収入につながりません。

でもSkype以外の一般電話にもかけられるSkypeOut・SkypeIn・Skypeボイスメールなどの有料機能があるので、その収入で成り立っているのです。Skypeの利用者はいつでもこの有料サービスに加入することができます。

■SkypeOutを利用すると国際電話も市内通話並み料金
ちなみに、SkypeOutは、まだ普通の電話や携帯を使用している人に Skype から低料金で電話をかける機能です。つまり、世界中の誰にでも市内通話料金並みの金額で電話をかけることができるのです。

普通の電話や携帯電話への国際通話が１分2.42円（精算はユーロ建て、毎分1.7ユーロセント）（1.7ユーロセントは米ドルの2セントまたは1.1ペンス）

すごいものが出てきましたね。遠距離にいるお孫さんとのテレビ電話、アメリカに留学しているお子さんとの国際電話、会社の本支店間の電話などをSkypeにすればどれも無料。世界の電話網がSkypeになったら・・・。

■Skype画面の機能説明

上図をクリックすると該当ページにリンクします。該当ページが表示されたら、 「通話」「音声通話」などを順にクリックして行くとSkypeで出来る機能の説明を 見ることが出来ます。 一つひとつの言葉の意味が専門的っぽいので分かりづらいかも知れが、参考になさってください。 ソフトをダウンロード後、下図のような機器をパソコンのUSB端子に繋げば利用できます。 テレビ電話タイプ 電話タイプ しかし、あのホリエモンが日本でのSkypeの普及に力を入れていたのですね。いずれSkypeという言葉が携帯電話と同じくらい日常的に話される日が来るのかもしれません。何でも、携帯電話のSkype化という目標もあるようです。当分Skypeから目が離せませんね。

ソフトのダウンロードの方法やWEBカメラのセット方法などは、号を改めてご紹介します。