パソナコンじゅく日吉教室情報誌
Vol. 108 2007/3/21
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パソ友マガジン108号のお届けです。

「暑さ寒さも彼岸まで」というとおり、寒波の3月が一変ポカポカ陽気に変わるようです。
20日、東京での桜の開花指標となる靖国神社の標本木が6輪咲いているのを気象庁職員が確認し、開花宣言を行いました。平年より8日、昨年より1日早く、同庁の観測地点のソメイヨシノの開花では、全国で最も早かったそうです。記録が残る1927(昭和2)年以降、都心の早咲きでは02年の3月16日、04年の3月18日に次いで3位タイ。都心の桜が全国で最も早く開花したのは93年以来とのこと。
桜が咲くのはうれしいのですが、あまり陽気がよすぎるとすぐ散るので、寒の戻りなどがありながらなるべく長く咲いていて、散るのは盛大にというのがいいですね。

今回は、デジカメ作品コンテストの受賞者のうれしいお顔とバックナンバーから抜粋した記事をご紹介します。

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1.「デジカメ作品コンテスト受賞者のみなさんをご紹介します」
2.33号「写真は構図しだいで見栄えが違ってくる」〜三分割法を意識するだけで変化がつく




1.「デジカメ作品コンテスト受賞者のみなさんをご紹介します」

前々号で受賞作品をご紹介しましたが、今回は受賞作と受賞者をご紹介します。

 
写真部門佳作 池田侑子氏

カード部門優秀賞 斉藤好枝氏
カード部門佳作 漆原通子氏
カード部門佳作 廣川まよ美氏

愛されて10周年記念キャンペーン第二弾
ご応募ありがとう賞
石神由利氏
キャンペーン期間中に入じゅくされた応募者全員に
「パソナコンじゅく・ホームコンじゅく」のロゴマークの
携帯クリーナー付ストラップがプレゼントされました。



.33号「写真は構図しだいで見栄えが違ってくる」
                     〜三分割法を意識するだけで変化がつく

●写真は構図しだいで見栄えが違ってくる(2004.5.5発行第33号より)

写真の構図について考えてみましょう。初心者にありがちなのが、被写体を画面の中央に配置して、はいカシャリという撮り方。出来上がった写真は安定感はあるけど、どれも似たり寄ったり・・・。そんなセンスのない構図を「日の丸構図」と呼びます。

日の丸構図が必ずしも×というわけではありません。でも、どこかしら収まりが悪かったり、センスがないなぁと思うときは、
三分割法または黄金分割法という構図を試してみましょう。

これは、下図のように画面を三分割し、水平線や柱はこの線の上に、つまり3分の1のところに、そしてポイントとなるものは、縦横の線の交点(赤丸)に置くというやり方です。被写体を画面の中心からわざと外すことで、バランスが取れた構図になります。

最初に申しておきます。私は写真の専門家ではありません。しかし、構図を多少意識して写真を撮るよう心がけたつもりです。デジカメはフィルム代も現像代もいりません。アングルを変えて何枚でも撮ってください。プロの写真家が言っています。200枚撮っても使うのは1〜2枚だそうです。枚数を一杯撮ることで腕が上がるのです。1回でいい写真を撮ろうと思わずに、取る位置を変え、タテ・ヨコを変え、フラッシュを使ったり、発光禁止にしたりととにかく試してください。写真撮影には絶好の季節が到来しました。いい写真はどんどん教室に持ってきてください。掲示やホームページなどで紹介させていただきます。(以下は伊豆旅行のときに撮影した画像を使用しています)

    

ヨコ位置での三分割

タテ位置での三分割    


白浜海岸
ごく一般的な2分割の構図
水平線で上下が二分されている


同じ位置で縦型で撮影
海よりも空の広がりが出た
3分割法で撮ると空の雲も写り
2分割法よりも広がりを感じさせる


同じ位置でズームアップを行い
かつ、3分割の割合の重点を海に置いた





停留所の標識を中心ではなく3分の1
のところにしたことにより主役の標識の
存在価値が後ろに広がる海の青さと
相まってより強調されている

多田戸浜
逆光により海面に日の光が反射している
これも3分割のアングルになっている
左上の光る波打ち際に目が行く

多田戸浜
同じ場所から波打ち際をズームアップ
海を強調してみる

同じくズームアップで撮影
砂浜を強調した
下田ベイ・ステージ
遠近感を出すために手前の柱を入れ
右下の線が交差する先にある景色
に目が行くようにしたつもり・・・

少し前へ進み、縦型で撮る
建物の流れと空の青さがマッチ
3分の1のところにある建物が生きる




下田公園
27日の悪天候の中撮影
オートで撮ると花の色が出ないので
フラッシュを焚いて発色をキープ
石廊崎
28日晴れたとはいえ灯台までの
道程は吹き飛ばされそうな強風
シャッター半押しのままで砕ける
波を撮影いわゆる置きピンという
テクニック。デジカメはシャッターの
動作にタイムラグがあるので少し
早めにシャッターを切るのがコツ





石廊崎
強風でも強靭な羽を持つ鳶は
悠々と空を飛ぶ
やはり早い被写体を取るときは
鳥の飛ぶコースを先読みして
置きピンで待ちその位置に入ったら
シャッターを切るようにする

石廊崎
海が荒れているので漁船は港に退避
木の枝の間からズームアップで撮る





河津七滝
上の真ん中をご覧ください
上弦の月が昼間なのに綺麗に見えます
遠くの月を撮るときは最大にズームアップ
その場合も月だけをアップするのではなく
近くにある景色も一緒に入れるとよい
3分割になるような構図を選んでパチリ

浄蓮の滝
滝の下流のわさび田をズームアップ
主役になる物のみをクローズアップ
浄蓮の滝
ズームアップせず広角のままで撮影
案外、他の観光客の突き出す携帯電話
が撮影の邪魔をしたりするので
ベストアングル探しに苦労する

そのような時は対象のみを
ズームアップで撮るとよい
余分なものが写らなくていい
柿田川
沼津市内も市内の交通量の多い
国道1号線のすぐ脇に柿田川は流れる
1日百万トンの水量を誇る東洋一の湧水を水源に、
日本最短の一級河川(1,200メートル)
として知られています。
環境庁「名水百選」「21世紀に残したい
日本の自然百選」に認定されています
その湧水源のひとつを展望台から見下ろすと
神秘的な青さの清水が滾々と湧く様子が窺える

角度を変えて見ると水面に空が映る
誕生は約八千五百年前
富士山に降った雨や雪が年月をかけ
湧水群となってこの地に誕生しました。
豊富な水量に加え、年間15度前後の
一定した水温、そのまま飲める水質
その清流域で営まれる生態系が一つ
となって豊かな自然を創りだしています。
高度経済成長の時代を通り抜け多くの
自然が失われた今日、こんな貴重な
自然が身近にあることに感謝しながら
帰途に着きました。




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編  集   緑川 延子(Madam.Shimachang)

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