■パソナコンじゅく日吉教室情報誌 Vol. 117 2007/7/25 | |||||
いつもパソ友マガジンをご愛読いただきありがとうございます。
パソ友マガジン117号のお届けです 気象庁発表の関東甲信地方の1か月予報を見ると、「7月に入ってからの日照時間が平年を大幅に下回っており、向こう1か月も前半を中心に少ない見込みです。」となってます。アレッ?確か今夏は「ラニーニャ現象」とやらで猛暑になるはずでは・・・? また、「天気は、前半は平年と比べて曇りや雨の日が多く、後半は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。向こう1か月の平均気温は平年並または低い確率ともに40%です。」とのことです。西日本は完全な梅雨明けとなったようですが、関東はまだお預けのようです。日照不足による農作物の発育不良が不安です。 夏風を引いている方も多いようです。くれぐれもご自愛ください。 | |||||
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1.「デジカメ作品コンテスト開催中」〜どの作品が最多得票集めているの?気になる〜 | |||||
第6回デジカメ作品コンテストは、参加総数126作品といままでで最多の参加数となりました。 内訳は、カード部門63作品、写真部門63作品となっています。 今回は作品の印刷のほとんどを、インターネットのプリントサービス「DPE宅配便」に依頼したので印刷の手間が省け多少楽ができました。貼り出してみて色の出具合や光沢など教室のプリンタで印刷するよりもきれいなので安心しました。皆さんの評価もオンラインプリントは合格点がとれたようです。 デジカメ作品コンテストも回を重ねるにつれ、参加者の腕前がアップし、皆さん投票に苦慮されたようです。
教室の夏休み前の週30日には受賞作品を発表できそうです。受賞作品は次回メルマガに掲載しますが、教室では一足早く発表しますので、乞うご期待! | |||||
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2.「ブログ作成にお役立ちな情報をご提供」〜ブログ経験者も未経験者もご覧あれ! | |||||
gooブログではブログのことを次のように定義しています。
私なりにブログはこんなものかな?をまとめてみると、 「伝える力」と「読む楽しみ」が融合したものだと思います。 「高度な社会問題などを扱ったジャーナリスティックなもの」でも「個人的な日記やエッセイ」でも本当の日記なら公開はしません。非公開で誰にもアドレスを教えることなく、ひっそりと自分だけのものにしておくはずです。 しかし、たいていの人は人とのつながりを大切にします。また、そのつながりを自ら求めても行きます。人間は元来触れ合いの中で自分を人生を豊かにして行く生き物なのです。またもう一つ挙げれば、人は誰かに認めてもらいたい願望も持ち合わせているのです。 この「人が人に対して発する情報」と「その情報を欲する人」のつながりがブログを世界的な規模に育て上げたのではないかと思うのです。 偉そうなことを言って分析などしていますが、本論に移しましょう。 「ブログ作成お役立ち情報」とは、「伝える力」を養うことだと思います。私も各週単位でメルマガを作っています。「文が長い」や「難しすぎる」などお叱りは多々あれど、未熟なりに“継続は力なり”で頑張っています。2003年2月12日の創刊からはや4年半、石の上にも3年はゆうに過ぎました。 以下は清水義範著「大人のための文章教室」講談社現代新書を参照させていただきました。 (1)伝えたいことがちゃんと伝わる @言いたいこと、伝えたいことが素直に読み手に伝わるかどうか。 A読み手が同感するように文章を工夫する 例えば、自分が体験したことを相手に伝えるには、なるべくわかりやすく書くことになるのですが、一から起こったことを丁寧に書いていたのでは小学生の作文になってしまします。この先どうなるんだろうという楽しみもなくにはないのですが、先に結論から切り出してしまうのもいいかもしれません。 また、論文を書くんじゃないので自分も楽しく読む人ものめり込めるような文章がいいですね。よくいう「くだけた調子の文章」というものですね。 (2)しゃべくり文の親しみやすさ こんな感じです。(これはフィクションです) この前、家の玄関戸の具合が悪くなったので、担当の営業マンを呼んでチェックさせたら、「お宅の使い方が悪いからだ」と言わんばかりに食い下がるから、こっちもむきになって「支店長呼んできなさい!」とすごんだのよ。そしたら「私は支店長代理だから私の一存で判断できるんです。」とやり返られちゃったんです・・・ 起きたことを事細かに話そうとするので、長すぎるし多少硬い文章ですね。それをこう表現すれば・・・ 私だって多少心当たりはあるわよ。それに営業マンが支店長何とかだっていうのもわかっていた。しかしまあ、あそこまでイバルるかな。おうぉぅ偉そうに。家の玄関戸が具合悪くて、ダメもとで呼んだのに・・・ 私は、できるだけ「です・ます調」で文を書きます。生徒さんがたに敬意をもって接するからです。そして、「です・ます調」と「だ・である調」が混在するのも避けたいからです。しかし、しゃべくり文の親しみやすさはブログの特権です。 いつもの通り、独自性のない私のことだから、京都へ行って見物するのは三十三間堂から知恩院に回り清水寺も見て金閣寺と銀閣寺、最後に京都タワーに上るんです。なんやそれ〜、まるで中学生の修学旅行コースやないの。 京都の話題には京都弁で突っ込みを入れる。 (3)接続詞は正しく、適度に 小学生の作文は「まず」と「その次に」という接続詞があれば書けてしまいます。物事を順番に説明しようとすると「まず」と「その次に」があればいいことになるのです。しかし、接続詞に「ところが」を使える小学生は作文がうまく見えるし、事実そうかも知れません。接続詞をうまく使うのも文章術のテクニックといえます。接続詞はいっぱいあって、どれを使うかは普通の人は自然に浮かんでくるものですが、むやみに使わない方がよさそうです。「そして・・・とはいうものの・・・その上・・・なぜなら」一文にこんなに接続詞が入っては読むほうが混乱します。実際には接続詞はあまり使わず、頭の中だけで使っていても意味が通じるものなのです。 (4)真似ることから上達を目指す 読んでみて面白かったもの(ブログ・随筆・小説等)、自分の好みに合うものを手本に文章を書くことはいいトレーニングになります。自分が読んで理解や感銘できるということは他の人も同じはずです。「相手に伝える」ことのトレーニングです。このトレーニングを積めば手紙でも案内文でもうまくなるはずです。 この「読み手を頭の中に想定して書く」ことはカラオケの練習に共通しているといわれています。秘密の日記をいくら書いても文章はうまくなりません。文章とは自分を他者に伝えるためのもので、できれば相手を同感させたいというもののはずです。カラオケの上手い人はちゃんと聞き手の反応に気を配って、どう歌えばうまく聞こえるかを考え何回も歌い込んでいるのです。人間は自己表現をすることが好きでうまくそれができれば気分も良くなります。カラオケは、腹から声を出すのが健康にいいといわれています。 ブログで自分の文章を思いっきり書いて大いに楽しむのも健康の秘訣です。 一人でも多くの皆さんがブログをエンジョイしてくださることを念じています。 | |||||
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