パソナコンじゅく日吉教室情報誌
Vol.142号 2008/07/9
いつもパソ友マガジンをご愛読いただきありがとうございます。
パソ友マガジン142号をお届けします。

西の方では梅雨明け宣言が続いていますが、横浜ではぐずついた天気が続いています。毎年梅雨明けまじかになると集中豪雨が降り、各地に被害をもたらします。スコールのような激しい雨を見るとこのまま日本も熱帯地方入りか・・と思ってしまったり。地球の歴史を考えるとわずか半世紀強を生きてきた私にとって、幼いころの季節感のはっきりしていた日本は、遠い彼方に去っていったように感ぜずにはいられません。

今、先進8カ国の首脳が集い洞爺湖でサミットが開かれています。子孫に誇れる地球号の舵取りは方向を見誤ると大変なことになりかねません。会議では、ぜひいい結果を残していただきたいと願うばかりです。


1.「第8回デジカメ作品コンテストの受賞作品発表!」~今回も素敵な受賞作品の揃い踏み
2.「家庭で育てるだけでCO2を削減する優れもの」~家の中や庭に森を作るサンパチェンス
3.「恒例のT邸でオープンガーデンが開催されます」~8月2・3日(土・日)開催です

1.「第8回デジカメ作品コンテストの受賞作品発表!」~今回も素敵な受賞作品の揃い踏み

2週間にわたり行われたコンテストが無事終了しました。今回は、写真部門56作品、カード部門55作品が集まり、みなさんお気に入りの作品に投票する眼差しは真剣そのもの。並み居る強豪を制したのは、入賞経験のある方が多く、改めてコンテストの壁の厚さを知らされました。
しかし、その中でも初受賞者が2名いらっしゃいました。全体を通して見えるのは、カード部門はバラを題材にしたもの。写真部門はバラとは無関係のものが入賞しました。それでは、受賞作品をごゆるりとご覧ください。




優 秀 賞
VIP1stコース S・M氏(初受賞)
散歩の途中に樽町のお寺のしだれ桜を山門越しに撮ったそうです。
山門の荘厳さと桜の優雅さがベストアングルで撮られた逸品です。


佳 作
VIP2ndコース Y・K氏(2回目)
日陰で涼をとる猫の佇まいはえも言われぬ雰囲気を醸し出している。
猫のいる場所と日蔭と日向の割合など、ベストアングルな一枚です。


VIP2ndコース J・K氏(初受賞)
今回の写真部門の作品の中では睡蓮の写真はこの一枚のみ。
睡蓮はアップで撮りたくなるところをあえて中景で撮ることにより
雨が水面を打つ様も納めている。もはや雨はわき役ではなくなっている。






優 秀 賞
VIP2ndコース H・K氏(2回目)
パーゴラに咲くバラを見たとたん、「♪バラが咲いた♪バラが咲いた」
のカード作りの構想が浮かんだそう。色違いのバラをペーストして
五線紙に見立てたフェンスを彩っています。楽しさが多くの人に伝わりました。


佳 作
VIP2ndコース S・H氏(2回目)
試行錯誤、あきらめずにトライした大人のカード。
バラが華やかなので、あえて背景はモノトーン調にしています。
「自分でお金を出して買うならこんなカード」として得票を集めました。


VIP2ndコース K・S子氏(3回目)
大御所西郷さん、初回受賞は手を骨折してギプスで撮った時。
特別出演のオレンジのバラは教室で撮ったもの。
思わずハミングしたくなるようなさわやかなカードは人気を博しました。



2.「家庭で育てるだけでCO2を削減する優れもの」~家の中や庭に森を作るサンパチェンス

今や、急速に進む地球温暖化をどのように食い止めるのか、急務を要する人類の命題です。
皆さんも、生活上発生するCO2はいろいろな方策を労し、例えばゴミの分別やエアコンの温度調整、水道や風呂の残り湯など注意しながら対応していらっしゃると思います。
そのような日常のきめ細かな環境対策はもはや当然といえるご時勢です。そこで目を向けたいのが、植物の持つ環境浄化作用です。よく話に出るのがオリズルランやサンセベリアなどの観葉植物です。これらの植物はNASAが発表してから有名になりましたが、最近の研究で、それもサカタの種が3月に発表したニュースリリースでは、「サンパチェンス」というインパチェンス属の種間雑種により開発された花は、従来の園芸植物と比べ、NO2で5~8倍、ホルムアルデヒドで3~4倍、CO2は4~6倍もの高い吸収能力を発揮できる能力を持っているそうです。

花の紹介は下記のとおりです。(サカタの種のHPより引用させていただきました)

サンパチェンスの特徴

サンパチェンスという名前は“サン(Sun)=太陽+ペイシェンス(Patience)=忍耐”からきています。その名の通り夏の暑さに耐え、極めて生育旺盛で、初夏から秋遅くまで色鮮やかな花を咲かせます。
日なたでも半日陰でもよく育ち、1株60cmほどの大株に育ちます。華やかでトロピカルな雰囲気で遠くからでも目を引きます。


・驚くほど旺盛で大きな株に育ちます。
・初夏から晩秋まで長く花を楽しめます。
・日なたでも半日陰でもよく育ちます。
・華やかでトロピカルなお庭を演出します。


科 名:ツリフネソウ科(一年草)
原産地:熱帯アジア
開花時期:5~10月
草 丈 :60cm
株張り:60cm
置き場所:日なたまたは半日陰
コンテナ(65cmプランター):2株
コンテナ(25~45cm鉢):1株
花 壇:株間約50cm
水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
用 土:有機質に富んだ水はけのよい土で栽培してください。
元 肥:植えつけ時に長く効く緩効性肥料を用土に混ぜてください。
追 肥:開花期間中は、切らさずに追肥をしてください。
病害虫:スリップス(アザミウマ)やアブラムシは発生初期に登録農薬を散布して防除します。






        
サンパチェンスの環境浄化能力の研究成果を詳しくお知りないなりたい方は、
『サンパチェンス』の高い環境浄化能力について(2008年3月25日付ニュースリリース)
をご覧ください。

植物の持つ環境浄化作用はよく知られています。森林の持つ力は地球温暖化を食い止めます。しかし、森林は無理でもすぐ育つ一年草ならば各家庭で、団地で、商店街で育てるのはたやすいです。さっそく、教室でも一鉢と思い探してみましたが、時期的に売り切れていました。もう少し早くこの花のことを知っていればよかったと後悔しています。


3.「恒例のT邸でオープンガーデンが開催されます」~8月2・3日(土・日)開催です

おなじみの卒業生のT氏より、オープンガーデンのお知らせが届きました。
いままでも何人かの生徒さんはお邪魔し、素敵なお庭で楽しいひと時を過ごされたいます。
皆さんもご都合がよろしかったら、先方にご連絡の上おいでななったらいかがですか。

以下は教室へいただいた案内文です。ご紹介します。
 「梅雨明けが待ち遠しいこうこの頃ですがお元気の事と思います。
当方梅雨の合間をぬって道路側よう壁を南欧風白壁に塗り替えたり、ガレージの上に
パーゴラを設けるため1/10サイズの模型を作製し、工事に入ったところです。
 ところで別添ご案内の通りオープンガーデンを開催させていただこうと思っています。
 今回は真夏の暑い時と思われますが、ご都合よろしければお気軽にお越しください。
 尚、ご面倒ですが、生徒さんでご興味のある方々にもご案内いただければ幸いです。」



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