ホームコンじゅく日吉教室情報誌
Vol.167 2009/6/24
いつもパソ友マガジンをご愛読いただきありがとうございます。
パソ友マガジン167号をお届けします。


米写真関連大手イーストマン・コダックは22日、プロカメラマンを中心に愛されてきたカラーフィルム「コダクローム」の製造を年内に打ち切ると発表しました。
1935年に世界初のカラーフィルムとして発表され長年に亘って人気を博してきた名カラーフィルムも、デジカメの波には勝てず歴史の幕を下ろすことになったのです。

コダクロームは、現像したフィルムに被写体の色や明るさが実物通りに映し出されるため、スライドなどに用いられていました。つまり、ネガフィルムとは逆の状態で現像できたわけです。
いまでは、世界中で唯一、カンザス州の施設でしか請け負えない状態になっていました。

コダック社でも全フィルム製品のわずか1%がこのコダクロームなため、大きな影響はなさそうです。
しかし、その希少価値が姿を消していくことは、絶滅保護種の動物が消えゆくようで寂しさがつのります。
デジカメを当たり前のように使っている現在、このような礎の存在に敬意を表しつつ撮影を楽しみましょう!


1.「第10回デジカメ作品コンテスト開催のお知らせ」~デジカメピクニック参加・不参加を問いません
2.「au無料携帯電話講座のお知らせ」~6/21・6/28の両日に実施します!ご予約はお早めに
3.「Office2007の基本を理解しよう(2)」~連載第二弾は、ファイルメニュー対Officeボタン比較


1.「第10回デジカメ作品コンテスト開催のお知らせ」~デジカメピクニック参加・不参加を問いません

また、「デジカメ作品コンテスト」の時期がやってまいりました。
今回は、VIPコースの皆様はデジカメの授業がないため、いまひとつ盛り上がってません。
八景島へ参加された方も旅行に行かれた方もいい写真がいっぱいあるかと思います。
レギュラーからアドバンスト活用の皆様は、もう準備万端です。
一番人数の多いVIPのみなさ~ん!下記実施要領をご参考に、データをご用意ください。
今回も素敵な賞品をご用意しています。

応募作 写真部門 1作品   撮影データをそのまま未加工のままご提出ください
カード部門 1作品 ジャストホームやラベルマイティで加工したもの
(例)季節のあいさつ、誕生カード、御礼状等々
提出方法 在校生:両作品とも、教室でデータを各自のフォルダーに保存していただきます
卒業生:データをご持参いただくか、メール添付でお送りください
募集期限 2009年6月24日(水)~7月8日(土) 期限は厳守願います
投票方法
  • 応募が締め切り次第、掲示を開始します。
  • 投票用紙に写真部門およびカード部門とも1人3作品まで無記名投票とします。
  • 全員の投票が終わったら速やかに集計し、発表します


2.「au無料携帯電話講座のお知らせ」~6/21・6/28の両日に実施します!ご予約はお早めに


gooリサーチが6月12日に発表した調査によると、シニア(60歳以上)の携帯電話利用率は4割以上との結果が出ています。
これは60歳以上の親を持つ45歳以上のリサーチ登録会員に対しての調査結果です。両親とも4割以上が利用しています。調査内容を表にまとめてみました。

調査項目
利用している 父母とも4割以上
子供と同じ携帯会社 61.6% 71.5%
家族間割引サービス 父母とも7割以上
高齢者向け電話機 49.3% 55.3%
一般向け電話機 41.8% 37.7%
電話機はプレゼント 約3割 約4割
電話機は本人購入 34.6% 50.1%
利用時の不安点 特に不安はない 45.2%
もっとも不安な点 悪質な迷惑(詐欺)電話について 16.1%
メニューーの選択方法 利用しないメニューが多過ぎる 8.4%
購入の際の不安点 1.料金プラン
2.契約手続きについて
3.電話機本体の価格について


この調査結果から伺えるのは、シニア層の4割以上は携帯電話を利用していて、子供と同じ携帯会社で家族間割引サービスを利用しています。
父よりも母の方が携帯利用においては積極的。しかし、携帯機種においては父は簡単携帯よりも一般向けを好む。
半数弱は利用時の不安なないとしているが、半数以上は、不安を感じています。
特に、迷惑電話や詐欺電話には不安が付きまとうことを示しています。

利用している方でも不安が残る携帯電話です。
これから利用するかどうか迷っている方には、よりハードルが高く見えるのもうなづけます。
「au無料携帯電話講座」は、携帯電話利用に際しての不安を取り除き、パソコンと並んで生活の便利な道具にしていただく講座です。
ぜひ、お友達、ご家族お誘いの上、皆様のご参加をお待ちしております。

【開催予定】

項 目 内 容
日 時 7月21日(火) 13:30~15:30 携帯通話講座
7月21日(火) 16:00~18:00 はじめてのメール講座
7月28日(火) 13:30~15:30 携帯通話講座
7月28日(火) 16:00~18:00 はじめてのメール講座
場 所 日吉教室にて
定 員 6名(定員に達し次第締め切ります)
テキスト 当日配布
参加費 無料
申込期限 7月17日(金)



3.「Office2007の基本を理解しよう(2)」~連載第二弾は、ファイルメニュー対Officeボタン比較

慣れ親しんだOffice2003からOffice2007に切り替える決心をつけるのは、もうお済ですか?
VIPコースの皆さんは全員が授業で取り組んでいますが、卒業生の皆さんはいかがですか?
前回は、164号でoffice2007の「タブとリボン」、「コマンドグループ」を説明しましたが、今回はWord2003のファイルメニューとWord2007のOfficeメニューを比べて位置関係を確認してみましょう。
なお、比較の内容は通常使うものに限定しています。

Word2003ファイルメニュー


各ソフトのホームベースとなる「ファイルメニュー」、ジャストホームやラベルマイティも
「ファイルメニュー」形式が健在です。いまでもアプリケーションソフトの主流は、
「ファイルメニュー」です。Officeボタンの登場は、今後のアプリケーションソフト
の方向性を示すのでしょうか。

Word2007のOfficeメニュー
こちらはWord2007のOfficeメニューの各コマンドです。
最近使用したドキュメントの内訳は、プライバシー保護のため非表示にしています。
Word2003の⑦「ファイル検索」はWindowsの検索機能に委ねられたため、なくなりました。
Word2003の⑧「版の管理」は、Word2007ではなくなりました。
Word2003の⑨「ブラウザでプレビュー」は「Wordのオプション」で設定しないと使えません。

Word2003の⑥「Webページとして保存」はWord2007では「その他の形式」から行います。
Word2003ので2003形式で保存したいときは、上記「Word97-2003文書」を選択してください。

Word2003の➉「ページ設定」は、Word2007では「ページレイアウト」の「ページ設定」グループに移りました。

2007では「印刷プレビュー」は「印刷」のサブメニューから選択する。
左上部のアクセスツールバーに「印刷プレビュー」を常駐させることもできます。

Word2003ファイルメニューのサブメニュー


Word2003では三角印にマウスをポイントすると、サブメニュー形式で細分されたコマンドが表示されます。

Word2007も同様にサブメニューが表示されるので、必要なコマンドを選択する。

Word2007のOfficeメニュー(2)
「発行」からは「ブログ」の原稿を作成し、投稿することができます。
ただし、契約しているブログのアカウントを登録しておく必要があります。


Word2003のメニューバーの「ツール」の「ユーザー設定」と「オプション」はOfficeボタンの最下段にある
「Wordのオプション」にあります。

いかがですか?このように比較してみると「なんでこんなに大幅に変更したんだろう?」と思えますが、授業でOffice2007を学習している方々は、以前よりわかりやすいとおっしゃっています。
「タブ」から「リボン」そしてブロックごとのグループ名と目的に応じたコマンドが選択できるので、操作しやすいそうです。
このOfficeボタンに限って言えば、旧2003の「ファイル」メニューのドロップダウン方式を引き継いでいるため、かえって複雑になっているのかもしれませんね。
さあ、卒業生のみなさんでVistaに切り替えた方は、Office2007を使ってみていかがですか?
もしお困りの節は遠慮なく教室までお尋ねください。



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次回は7月8日(水)168号の予定です。


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編  集   緑川 延子(Madam.Shimachang)

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