パソ友マガジン178号2009/11/25 
ホームコンじゅく日吉教室情報誌
Vol.178 2009/11/25
いつもパソ友マガジンをご愛読いただきありがとうございます。
パソ友マガジン178号をお届けします。

我を忘れるほどハマることを“没頭する”といいます。どういう状態が没頭で、どのように人は没頭に導かれていくのか。そんな無我夢中状態の解明を目指した心理学を「フロー理論」といいます。
今号の巻頭では、少し難しいですが、心理学から見るパソコン学習を分析してみました。

以降、フロー理論の研究者、法政大学の浅川希洋志教授のお話をまとめてみます。
「フロー状態とは、「自己の没入感覚をともなう楽しい経験」と定義することができます。スポーツや趣味に打ち込むと、時間が経つのが早いですよね。はっと我に返ったとき、「楽しかったな。もう一度やってみたいな」と思うような感覚が芽生えると思います。」とフロー状態の説明をされています。
「のめりこんであっという間に時間が経ち、没入から覚めた後、充実感が体を満たす。私たち日本人の精神的な健康をはかる上で、充実感は重要な概念だと思います。」と続きます。

充実感とは、「自分の置かれている状況を「コントロールしている」という感覚が生まれます。「制御している」という感覚ではなく、「どんなことが起こっても、うまく対処できる」という自分の能力に対する確信のようなものです。」とおっしゃいます。

では、好奇心が掻き立てられ、積極的に関わろうとする分野において、フロー状態が生まれるのはどのようなときでしょう。浅川教授がおっしゃることをまとめると、次のようになります。

◎“挑戦のレベル”が鍵・・・挑戦する内容が難しすぎれば不安になり、簡単すぎると退屈に感じる。
◎“目標の明確さ”も重要・・・活動を始めたのはいいけれど、何をすべきかが明確にわかっていなければ、その活動は続かない。

また、本当に自分がうまくやれているのかを知ることができなければ、その活動に対する興味も薄れてくる。ですから、自分の行為に対する瞬時のフィードバックも重要となります。

例としては次のようなことを挙げています。「テレビゲームがフロー状態を導きやすいのは、初心者でも自分に合ったレベルから始めることができるからです。 」「生きている躍動感、わくわくする感覚を与えてくれる体験には、挑戦と能力のレベルが関係しているということは明らかです。」

「フロー理論では、フローを経験しやすい人は「自己目的的パーソナリティ」あるいは「オートテリック・パーソナリティ」(Autotelic Personality)をもつ、といいます。これは、利益や報酬のためでなく、自分がいま行っていること自体に喜びや楽しさを見出しやすい性格特性のことを指します。」

「日本人の大学生を対象に行った私の調査では、オートテリックの学生は、挑戦のレベルが自分の能力よりもわずかに高いレベルに身を置く傾向にあることがわかりました。一方、ノンオートテリックの学生は、挑戦と能力のレベルが離れており、しかも能力のほうが挑戦するレベルよりも高い状況に身を置く傾向が強い。」

「何かの役に立つかも」が、オートテリックな人生への好機。ノンオートテリックの人は、挑戦的な活動を避けて、安易な生活を好むということですね。」
「オートテリック・パーソナリティの持ち主は、フローを経験するための“メタスキル(小手先のスキルを超えた 、姿勢や態度、心のあり方のこと)”をもっているのだと思います。そのひとつが好奇心ですね。ほんのわずかだけど、自分の能力よりも高いことを行おうとするのは、「新しいことをやってみたい」「わくわくしたい」という気持ちがあるからでしょう。

「メタスキルと呼ぶと何やら難しいですが、わかりやすくいうと、将来も関わることになるかもしれない現在の活動に、心理的なエネルギーを使って積極的に関われる人こそが、オートテリックな人なのだと思います。」と、浅川教授は結んでいます。

パソコン学習は、まさしくこのフロー理論に裏打ちされた、オートテリックな人が行っている積極人生の現れであるのですね。これからも、自分の能力よりもわずかに高いレベルに身を置き、わくわく体験を通し、充実感を満喫してください。そのような生き方をされている方が日吉教室には大勢いらっしゃいます。皆様のお知り合いで、「パソコン学習を始めればもっと楽しめるのになぁ」という方をご紹介ください。
楽しみは分かち合いましょう! ということで、私からは11月14日に丸京ビルから見た夕日をご紹介します。




1.「生徒さんの作品をご紹介します」~イキイキ・ワクワク体験から生まれる充実感
2.「デジカメピクニックin等々力渓谷の直前情報」~ただいま色づき度8割

1.生徒さんの作品をご紹介します」~イキイキ・ワクワク体験から生まれる充実感

巻頭でご紹介したフロー理論に基づくと、ここでご紹介する方々や作品は、まさしく“オートテリックな人”が作り出したものなのです。(オートテリックとは、利益や報酬のためでなく、自分がいま行っていること自体に喜びや楽しさを見出しやすい性格特性の人)
ぜひ、みなさんの作品をご覧ください。

(1)Photoshop Elementsで作るPhotobackオプション講座(VIPコース)
  3名の方々が本部の取材を受けました。みなさん、授業ではマスターしきれない高度なテクニックを学習し、満足度の高いアルバムを作ることができました。出来上がったアルバムは、ご家族やお友達にプレゼントされ、大好評だったそうです。作品作りから始まって、完成した後も満足感や充実感を得ることができるのもパソコンが魔法の箱だからなのでしょう。

左から三浦氏、北見氏、植木氏のみなさん

作品は、左から三浦氏、植木氏、北見氏

(2)Excelで組み立て式カレンダーを作ろう(VIPコース)
 Excelならではのオートフィル機能を駆使し、四角柱のカレンダーに仕上げました。


(3)Excelで作るギフトボックス(スタートコース)
 スタートコースの最後に作る恒例のギフトボックスです。テンプレートは、教室が用意したものを使い、自由にデザインをしていただくものです。代表して、鈴木氏の作品をご紹介します。


(4)本工房でマイアルバム作り(アドバンスト、アドバンスト活用コース)


(5)ジャストホームでクリスマスツリーを作ろう(VIPコース)
 キラキラ輝くバイオコート紙GLOWを使った自立式のクリスマスツリーを作りました。普通のコート紙と違い、光を受けるとキラキラ輝くので、とても豪華なクリスマスカードになりました。


(6)デジカメ講座(レギュラー、レギュラー活用、アドバンストコース)
 デジカメピクニックを控えた時期に実施されるのがこのデジカメ講座です。スタートコースとVIPコースにはないのですが、みなさん受講回数を重ねるにつれ、腕前がアップしているのがわかります。

みなさんの作品は、デジカメ作品コンテストで公開しますので、乞うご期待!



2.デジカメピクニックin等々力渓谷の直前情報」~ただいま色づき度8割

いよいよ来週の火曜に迫った「デジカメピクニックin等々力渓谷」の直前情報をお知らせします。
渓谷の色づき度はウエザーニュースによると8割程度になっています。多少ズレがある前提でも実施日の12月1日以降が見ごろのようです。後は天気が味方してくれるだけですね。

当日の予定は下記のとおりです。小雨決行の予定ですが、万が一朝から雨天の場合は、緑川の携帯にご連絡ください。集合時間場所を変更し、自由が丘でランチの後、街の風景を撮ることにしますので、直接ランチ会場の「AEN」にお集まりください。




========================================================================

ホームコンじゅく日吉教室では、タイムリーな情報発信のためにメールマガジンを
発行しております。メールアドレスを頂戴した方にのみ発信しております。

購読を希望されない方、又はメールアドレスが変更になった方は、
ご面倒でも末尾のメールアドレス宛その旨をご記入の上ご発信ください。

隔週水曜は「パソ友マガジン」のチェックをお忘れなきようお願いします。
次回は12月9日(水)179号の予定です。


意見、お便り、お問い合わせ又はメールマガジン配信不要の方は、下記アドレスまで
  hiyoshi@opera.hcn.co.jp


========================================================================
ホームコンじゅく日吉教室発信メルマガ『パソ友マガジン』
発  行   ホームコンじゅく日吉教室
編集長   緑川 道夫(Mr.Midochan)
編  集   緑川 延子(Madam.Shimachang)

URL    http://www.easy-pc.jp/
Eメール mailto:hiyoshi@opera.hcn.co.jp
ブログ  http://blog.goo.ne.jp/hiyoc/