2010.2.17 Wed


私を含め教室の生徒さん方は、デジカメや携帯で料理を撮る機会が多いかと思います。でも、いつも暗かったり赤っぽく写っていて、おいしそうに見えません。
弟さんがディレクターをやっている友人に以前聞いたことがあるのですが、料理番組の取材は手際が重要で、どんなに高級なマグロの大トロでも時間をかけて撮っていたのでは照明の熱で瞬く間に干からびてしまうそうです。撮り直すときは、また、切ってもらわなくてはならないので、あまりおねだりできないそうです。そして、撮影が終了してから干からびた大トロはスタッフでいただくそうです。
これは、料理の撮影に対するプロの心構えを知ってもらうためのエピソードを紹介したのですが、そんな大がかりなセットをしなくても我々素人が撮った料理写真を、無料で瞬時にきれいにしてくれるサービスをご紹介します。
「美味しく変換」http://foodpic.net/　というインターネットのサービスです。
この「美味しく変換」のサイトに行って料理の写真の上にマウスを置くとおいしく見えなかったときの映像を見ることができます。その変身ぶりに驚きます。

《使い方》
トップ画面右側の「写真を選択して美味しく変換する」の下にあるボックスをクリックして、「参照」ボタンをクリックし、自分のパソコンに保存してある料理写真を選び、「ＵＰＬＯＡＤ」ボタンをクリックするだけ。会員登録や個人情報の入力は一切いらないのです気が楽です。画像の登録の可否は自由に決められます。友達に見てもらうなら登録することをお勧めします。無記名なので安心です。

題材は、デジカメピクニックの時の「自由が丘ＡＥＮ」の料理写真を2/16/23:16に投稿してみました。BEFOR／AFTERの違いを実際に確かめられますので、http://foodpic.net/v193915にアクセスして、私の投稿画像をご覧になってください。
きれいになった画像が必要な場合は、画像の上で右クリックし、「名前を付けて画像を保存」をクリックしてください。レシピを作っている方には重宝するサイトですね。

今号ではデジカメコンテストの受賞作の発表と、無料講座のお知らせを２本載せています。