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■ホームコンじゅく日吉教室情報誌Vol.187 2010/03/31 号をお届けします。

2010.3.31 Wed


日経新聞電子版が3月23日創刊されました。紙ベースの新聞離れが進む中、電子化に踏み切ったのです。以前から新聞各紙はかなり詳しい記事をWeb上で公開してきましたが、有料版が登場するにいたり、各社の反応やいかに。

提供されるサービスは、
①新聞紙面表示機能・・・紙面をパソコンで表示。(1週間分のバックナンバー)
②朝・夕刊最終版+24時間配信・・・電子版独自ニュースと解説記事も読める
③自動記事収集・・・登録キーワードから必要な記事を自動収集
④企業情報・用語解説・・・クリックで解説が出るので、辞書や検索がいらない
⑤電子版ならではのスピード・・・最新の更新情報やニュースメールが届く
⑥ケータイでも使える・・・拡大機能付きなので、表や写真、グラフがきちんと読める
⑦自分仕様の日経に変えられる・・・情報収集を便利にする多彩な機能
というところが売りのようです。

新聞は広げて、斜め読みして気になるところは詳しく読んで、必要であれば切り取ってスクラップするというのが、従来のアナログスタイルでした。これらの機能を見ると、情報収集の材料としてデジタル化されたデータをクリッピングするスタイルであることが分かります。きっと、新聞を目と頭に焼き付ける従来の付き合い方から、180度方向転換した情報活用源となるのでしょう。
連載記事や小説をクリッピングしてもいいし、記事、株価、人事など検索サイトではなかなか見つからない情報もスピーディーかつ効率的に収集・保存できるところが最大の利点です。
購読料は月額4,000円です。宅配の新聞に電子版をプラスすると4,383円+1,000円となり、電子版は1,000円で購読できることになります。

最後に、無料の新聞ニュースサイトでユニークなものをご紹介します。
「あらたにす」という名のサイトです。「新しくする」の古語で、「新s」というロゴは、「新(new)+s=NEWS」の意味があるようです。日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の3紙の発信するニュースや社説などを「読みくらべ」できるというのが特徴です。3紙の一面、社会面の記事、社説などがそれぞれ並んだページ(「くらべる一面」「くらべる社説」など)で見出し部分をクリックすれば、3社のニュース・サイトで全文を読むことができます。社説の「天声人語」「春秋」「編集手帳」が横並びで読めるのはちょっといいかも。
3社の叡智を結集して運営されるこのニュースサイトは、果たして日経の有料化によって足並みがそろい続けるのでしょうか?


1.「Vistaを7にアップクレードしてみました」~7にUPしたい方は参考にしてください

 「もうそろそろ、XPから7に買い替えようか?」、「Vistaを7にアップグレードしようか?」と迷っていらっしゃる方は大勢いらっしゃると思います。Officeも6月には2007から2010へと変わります。ハードやソフトの進化についてゆくのも大変です。
 最初にアップグレードの話に入る前に、Office2010関連の話から入ります。




Office2010優待アップグレードキャンペーン
3月5日(金)よりOffice 2010 優待アップグレードキャンペーンがスタートしました。
キャンペーン期間中にオフィス 2007 搭載パソコンまたはオフィス 2007 パッケージ製品を購入し、マイクロソフト事務局に申し込むと、オフィス 2010 が届きます。
※ただし、手数料として3,000円(税込み)の費用がかかります。
この期間に、Office2007のソフトを買った方あるいはOffice2007搭載のパソコンを購入した方には、3,000円の負担だけでOffice2007と2010の両方のソフトが手に入ることになるというお得な話です。

対象商品は

  • 生徒さんがお使いの「 Office Personal 2007 通常版」や「Office Personal 2007 アップグレード版」は→「Office Personal 2010 アップグレード優待版」が届きます。
  • 「Office Personal 2007搭載パソコン」は→「Office Personal 2010プレインストール版」が届きます。



さて本題に入ります、
Windows 7をアップグレードする場合は、VistaからUPする場合とXPからUPする場合とでは、次のように手順が違うので注意してください。

1.Vistaから7へアップグレードする場合
 原則的に「上書きインストール」です。現在の OS 環境(Vista)で作成したファイルや個人設定、アプリケーションなどを、そのまま引き継ぐことができます。ウィザードに従って操作するだけで、現在のパソコン環境を、Windows 7 に移行できます。
 ただし、Vistaのグレードと7のグレードが合致しないと上書きアップグレードができません。新規インストールとなりますのでご注意ください。
現在、生徒さんのほとんどが、VistaのHome Premiume 32bit版を使っていらっしゃるので、7もHome Premiume 32bit版へUPするのであれば問題なく移行できます。

 ※Windows Vista に Service Pack 1 または Service Pack 2 が適用されていれば、Windows 7 にアップグレード (上書きインストール) できます。


2.XPから7へアップグレードする場合
 こちらは「新規インストール」となります。インストールに要する時間はアップグレード (上書きインストール) よりも短くなりますが、作成したファイルや個人設定、アプリケーション ファイルなどは、Windows 7 には移行されませんのであらかじめ外付けハードディスクやCD-R、DVD-Rなどにバックアップしておく必要があります。


3.Vista Home Premiume 32bit版から 7 Home Premiume 32bit版へのアップグレードの手順
 アップグレードに要する時間は、教室のパソコンで、2時間20分かかりました。
インターネット・エクスプローラ 8 や更新プログラムのインストールも行ったので、30分加算してすべてが終了したのは2時間50分後でした。
 途中に何回か再起動を繰り返します。パソコンの前にず~といられないのでどのくらいのタイミングでどの画面に切り替わるかをお伝えしたいと思います。

アップグレード後のWindows 7 の起動画面

  
標準のデスクトップ画面


アップグレードを考えている方は・・・続きを読む