2010.9.1 Wed
今日は「防災の日」です。 防災の日は、1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災にちなんで、1960(昭和35)年に制定されまいた。毎年、各地域で防災訓練が活発に行われます。生徒の皆さんの中にも行事を運営されたり、参加される方も多いのではないでしょうか。
さて、防災に関連してですが、皆さんは横浜市が公開している「液状化マップ」</b>をご存知でしょうか。「このマップの作成の目的は、液状化の可能性が高いと想定される地域をお知らせすることで、土地利用をする際に地盤調査を入念に行っていただくことや建物およびその周辺の液状化対策の検討を促進することにあります。」とあります。50メートル単位にメッシュ状に区切った範囲で液状化の危険度を表したものです。次の3種類の液状化分布図があります。
①関東大震災の再来型である「南関東地震」
②地震発生の切迫性が高い「東海地震」
③市域直下を震源とする「横浜市直下の地震」
また、液状異化現象に対する事前知識や対策などがQ&Aで載ってています。
http://www.city.yokohama.jp/me/shobo/kikikanri/ekijouka_map/
他に、「地震マップ」があります。
http://www.city.yokohama.jp/me/shobo/kikikanri/jisin_map.html
「南関東地震をはじめ、市内に影響を及ぼすと考えられている6種類の想定地震が掲載されています。特に南関東地震については揺れの想定を細かく表示しており、市民の防災意識の高揚や木造住宅耐震改修の促進等に役立てていただきたいと考えております。」とあります。
横浜市地震マップ・地図面をクリックすると「画面上部にクリーム色の帯が現れ、アドオンをインストールするにはここをクリックしてください」とでるので、クリックし、「インストールする」をクリックしてください。その後セキュリティの警告が2度現れるので、「インストールする」をクリックします。横浜市地震マップが表示されたら、【マウスの右ボタンを押したままマウスを動かすと360度移動/スクロールバー(ホイール)上下で拡大・縮小】が行え、横浜市をくまなく移動しながら拡大縮小、または印刷することができます。
そして、画面左上部の「概要図を見る」をクリックすると、横浜市地震マップの概要パンフレットで、地震マップの概要を知ることができます。
そして、極めつけは「横浜市地震ハザードマップ:わいわい防災マップ」です。地震による揺れや液状化などの災害リスクや災害時の避難場所など災害に関する地域の総合情報を盛り込んだハザードマップです。http://wwwm.city.yokohama.jp/bousaimap/
上記をクリックすると、「わいわい防災マップ」のページが表示されるので、最下段の「同意します」ボタンをクリックする。「わいわい防災マップとは」の説明ページが表示されるのでこのページの最下段近くの■わいわい防災マップのご利用方法をクリックすると、防災マップの利用法の画面が出てきます。そして、最下段の「区・町丁目選択」ボタンをクリックするとやっと、「わいわい防災マップ」が表示されます。かなり詳しい情報がつかめそうです。その代わり、よ~く「わいわい防災マップのご利用法」を読まないと使いこなせないようです。
マップの種類を変更すると,危険回避に必要な避難場所までの安全ルートや木造建物倒壊危険区域,延焼危険区域などを表示する危険回避マップや,防火水槽や消防器具置場,公衆電話や公衆トイレの位置などを表示した応急対応マップを入手できます。更に、地図を印刷して、普段まちを歩いていて気づいた点など身近な危険情報や防災情報を書き込めば、オリジナルの防災マップを作ることも可能です。
防災の日を契機に、これらの地図を利用して防災意識を高めようではありませんか。
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