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■日吉パソコン教室情報誌Vol. 209 2011/02/02 号をお届けします。
2011.2.2 Wed 今年の杉・ヒノキ花粉の飛散量は昨年の10倍になるところもあり、関東以西は5~10倍になるそうです。 毎年の花粉の飛散量は、雄花の花芽が形成されるその前年の夏の天候に影響されます。 2010年の夏は、全国的に高温に見舞われ、地域別の統計を取り始めて以来、第1位の平均気温を記録しました。日本の森林面積の28%を占める杉・ヒノキ人工林の9割は戦後の植林によるもので、杉 は昭和33年~47年にかけて植えられたものが杉人工林全体の47%を占めます。 ヒノキは少しピークが緩やかで遅めに飛散するようです。昭和38年~52年生がヒノキ人工林全体の40%になります。 スギは植林後40年ほどで成木になり、花粉を飛散し始めます。戦後に植えたものが、今まさに花粉をまいているのです。 「伐採→植林→ 育林→伐採」というサイクルがあれば、こんなに花粉症で悩まなくて済んだかもしれません。価格の安い輸入材に頼り、国産材が使われなくなったことで、山は手入れができず、林業は衰退の一途をたどっています。国策で植林をしたのであれば、花粉飛散防止も国がもっと積極的に取り組んでもいいのではないかと思います。 花粉症のみなさんへ、「各々方、いざ対策じゃ!」 下記のサイトを参考に十分な対策を立ててください。AllAboutは花粉症全般の対策に、ウェザーニュースの方は、自宅近辺の花粉の飛散量をボールンロボが、リアルタイムで計測しているのでとても役立ちます。 ■AllAbout 「花粉症対策」 http://allabout.co.jp/special/kafun/ ■ウェザーニュース 「花粉プロジェクト」 http://weathernews.jp/pollen/#//c=37
いま池上彰さんがお茶の間で人気を博しています。政治・経済・科学・スポーツと幅広いジャンルを子供でも分かるように解説してくれるからです。「いい質問ですね~」も質問者をくすぐる殺し文句ですね。 そこで、様々な事柄をわかりやすく解説している子供向けのホームページを調べてみました。17年間続いたNHK週刊こどもニュースが終了しました。池上彰さんは、子供たちの疑問にやさしく答えるお父さん役をされていました。 池上さんは、「子どもにニュースを伝えることを通して知ったことは、多くの大人もニュースを理解できていなかったこと」だと話しています。 私たちも、知っているつもりでも伝えるとなるとあやふやなことが多いことに気づかされます。時間のあるときに子供向けのホームページを見て学習してみましょう。公的機関のホームページを中心に集めてみました。 絵をクリックすると各サイトへジャンプします。
前号ではKさんとUさんの作品に大変な反響がありました。 写真は撮影者が時代の瞬間を切り取ったものです。撮影者の想いや思想を受け手がどう感じるかは受け手しだいです。 「デジフォト575」は撮影者の思いを575という行間に表現するものです。撮影者の想いや見かたがよく伝わる表現法だと思います。デジカメという現代の便利な道具といにしえの表現方法とが合体した新ジャンルの文化だと思います。 みなさんの投稿をお待ちしております。 今回も前回に引き続き木山さんよりご投稿いただきました。今回の作品は、前段で申し上げた写真とは「時代の瞬間を切り取ったもの」をまさに表現された内容となっています。
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