1.「急な停電でも慌てない」~パソコンのデータはどうなる?情報はどうやって入手する?
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2011年3月11日2時46分グラッと来たとたんに。授業中のパソコンはプツン!と真っ暗になりました。パソコンが倒れないように画面を押さえ揺れの収まるのを待つ時間が長かったとのことです。人ごとのよなことを言っているのは、私が教室にいなかったからです。私はと言えば、大船教室で講習会があるので自宅に向かい出直すために、環状2号線を走行している最中でした。「少し横ゆれするな~今日は風が強いのかな?」くらいに思っていたら、グラグラグラ~ッと来ました。一斉に車がスピードダウンをしてその場に止まっています。「こういうときは緊急車両が通る道を開けねば~」と恥に移動しました。ただし、大きな標識の下はやなので少し離れてしばらく止めていました。バスも止めていましたが、他の車は相変わらず道をふさいでました。「これでいいのかな~?」と思いつつ走り始めましたが、次の強い揺れにおびえながらの運転でした。
さて、話は戻ります。プツン!と真っ暗になったパソコンの後日談です。あいにく「名前を付けて保存」を行っていなかったので、せっかく途中まで入力した内容は消えてしまっただろうと思っていたら、何とかなり直前までが自王保存されていました。以下をご覧ください
①2011年3月11日14:40時点で自動保存されました。 |
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②その内容は下図の通りです。 |
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③別の方は2011年3月11日14:46時点、つまり地震が現地で
発生したのと同じ時間に自動保存されました。 |
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④その内容は数の通りです。少し作業が進んだ状態で保存
されています。 |
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⑤これらの自動修復内容を「名前を付けて保存」すればOKです。 |
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停電(災害)時に便利なグッズ
1.手動式充電ラジオ
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何年か前に教室でご紹介し共同購入した
手動充電式ラジオ+LED懐中電灯+緊急サイレン
+携帯充電器という多機能グッズです。
購入者はみなさん「あってよかった!」と
おっしゃています。
現在、東芝では生産が停止されているようです。 |
お役立ちリンク集
===【 災害用伝言ダイヤル 】====================================
● 伝言吹きこみ: 171 +
1 + 自宅の電話番号(市外局番からダイヤル)
● 伝 言 再 生 : 171 + 2 + 自宅の電話番号(市外局番からダイヤル)
===【 NHK安否情報ダイアル 】===================================
●
災害で被害を受けた地域にお住まいの方々の安否情報をお伝えできます。
http://www.nhk.or.jp/fm-blog/050/75157.html
<受付電話番号>
03-5452-8800
050-3369-9660
050-3369-9680
※番号はお間違えのないようお願いします
===【 東北地方太平洋沖地震 関係リンク 】=========================
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東北地方太平洋沖地震 Google特設サイト
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
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Yahoo!災害情報 - 地震・津波災害に関する情報
http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq.html
★
iPhone、iPod touch、iPad 対応 災害用伝言板アプリ
http://itunes.apple.com/jp/app/id425650996?mt=8
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2.「危機を救ってくれるか!twitterの威力」~消防庁も勧めるtwitterを活用しよう!
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twitterやfacebookが活躍しています。消防庁もtwitterを災害時に活用する取り組みを開始しました。阪神大震災のときは、現地の被害状況が刻々とインターネットのホームページで公開され、また、携帯電話も大変役に立ちました。
このたびの大震災はインターネットの進化により、twitterやfacebookが大きな役割を担いました。固定電話や携帯電話が災害直後には役に立たないことも分かりました。
被災地との連絡は誰でもすぐに取りたいものです。災害時伝言ダイヤルはそんなときに役立ちますが、twitterやfacebookを使った人と人のつながりの中での捜索は大きな働きをします。人探しだけでなく、twitterでの呼びかけに救援物資が瞬く間に集まったこともニュースになっていました。
今週は授業の内容を変更して災害時に役立つ「twitterを知って、利用する」授業を行っています。生徒さんにはtwitterの生徒IDを取得していただき、利用法を学習していただきます。家族全員でtwitterのユーザーIDを持っていれば、緊急時のレスキューにもなります。いま盛んにいろんな人が勧めているのは、「お年寄りにtwitterのIDとパスワードを書いた紙を持っていてもらえば、いざというとき、それを誰かがtwitterに打ち込んで所在や救援に役立ててくれる」ということです。
きっとパソコン教室に通っていて良かった思っていただけると思います。
私のつぶやきは、授業内でIDを取得し、私をフォローしてくださった生徒さんのtwitterページには自動で表示されますが、そのほかの皆さんは、次のアドレスからご覧いただけます。主に、計画停電に関する臨時カリキュラムや時間割について告知させていただきますのでよろしくご覧ください。
http://twitter.com/#!/greenthousand @greenthousandが緑川のIDです。
なお、twitterの登録方法等はパソ友マガジンの189号と190号をご参照いただくことで省略させていただきます。
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