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■日吉パソコン教室情報誌Vol. 215 2011/04/27 号をお届けします。

2011.4.27 Wed


パソ友マガジンの配達が遅くなり申し訳ありません。おかげ様で息子の挙式(リゾート婚)もつつがなく済みました。
30日、沖縄は梅雨入りしました。昨年より6日、平年より11日早く、4月の入梅は13年ぶりだそうです。危ういところでした。それこそ、式当日は快晴でさわやかな、沖縄では「うりずん」と呼ばれる一年で一番いい季節でした。うりずんとは初夏を指す言葉で、「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源だそうです。昨年は5月6日が梅雨入りだったのようです。

那覇空港に着いた24日は日差しが強く気温は24度でしたが、カラッとしていて気持ちのいい日でした。
沖縄は、返還前から含めると5回目になりますが、訪れるたびに道路が良くなり、インフラ整備が進んでいるのがわかります。
とにかく海がきれいです。思わず、平和なこの海と被災地の荒廃した海とを頭の中で比べている自分がいました。今回の大災害がなければ、東北の海はどこも風光明美で素晴らしい景観が広がっていたはずです。一刻も早くもとの平和な海に戻ってほしいです。

話は変わりますが、またまた孫さんの登場です。自由報道協会が主催した「東日本大震災についての孫正義氏記者会見」での孫さんの発言です。これはニュース報道されていないので、郷好文さんとおっしゃるコンサルタントのレポートをご紹介します。
孫さんは、脱原発のための自然エネルギー財団を設立すると発表しました。

「では孫さんにとって正義感とは何ですか?」と質問があった。彼の答えは、次第に叫びになり、会場は水を打ったように静まり返った。
 「ソフトバンクの企業理念は1行です、『情報革命で人々を幸せに』。これまで一切脇目もふらずに情報革命を突っ走ってきた。人々を幸せにしたいと思ってきた。情報革命か、人々の幸せか、平時であれば両方。でも今は国難の時期、国民は一番不幸せです。生まれてきた子どもたちに使命を果たせるのか。それが正義なのか? 毎日悩んでいる。自分の非力さに悩んでいる。政府を動かせるのか、電気事業連合会を動かせるのか。過信しているのではないか。そう言われています。それも事実です。だけど、できるかできないか分からんけど、やらなきゃいかんことがある!」(本文より引用)


脱原発は「やらなきゃいかん」こと――孫正義、かく語りき (1/3) ←クリック

今号では、沖縄特集でお楽しみください。


1.「うりずんの沖縄へめんそ~れ」~何度来てもいいとこ、食べ物もおいしーさー


沖縄は5度目といいましたが、まだ離島には行ったことはありません。そのうち離島のほうにも行ってみたいです。二男の友人たちは、今回の式への出席にかこつけて石垣島でダイビング、本島でパラセールとリゾートを満喫し、英気を養えたそうです。

また、新婦の友人のご主人は有名な吉本興業の芸人さんで、R-1グランプリで準優勝を果たした、エハラマサヒロ氏です。当日列席されていて、家内が例のごとくだめもとで、一曲歌ってくださいと頼んだところ、快諾していただき、会場を爆笑の渦に巻き込んでくれました。ブログに載せてもいいですかにも快諾してくださいました。

前号に続き、今号も写真特集になります。メルマガではサムネイル(小さな写真)ですが教室のブログには大きい写真を載せてますので、そちらもご覧ください。


■沖縄観光編
沖縄観光の定番、世界遺産「首里城」ははずせないスポット

庭園も南国の雰囲気が漂います。
玉座のわきには龍柱が、左が口を閉じている吽形、右が口を開いている阿形。
レストルームにも琉球ガラスがブロック状に・・・琉球の朱色が強烈。
あの木なんの木。木陰でアイスクリーム。ゆったりした琉球王朝の時を感じました。

沖縄といえば東シナ海に沈む夕日

サンセットビーチの名の通り、夕日が美しい北谷の美浜。
通称アメリカンヴィレジと呼ばれ、
商業施設や遊戯施設があり、若者に人気のスポット。

そして沖縄といえば“海”

サンゴ礁の海でジェットスキー。まだ泳いでる人はいないけど、
足を水に浸ける人はいました。
エーゲ海を思わせる教会から望む海。(真ん中)
こちらは観光地定番の「万座毛」。
琉球王朝時代、尚敬王が「万人を座するに足る」と賞賛した
ことが名の由来。「毛」とは草原のこと。

沖縄のリゾートホテル

部屋からのパノラマ写真を朝と夜に撮ってみました。
ホテル日航アリビラは、口コミランキング一位だそうです。

沖縄一大きなシーサー


シーサーの足元に人がいます。大きさを比較してみてください。
残波岬公園に鎮座しています。

今帰仁城(なきじんぐすく)は世界遺産の城跡

起伏のある地に建つ城であることから、見学用の通路が整備されています。
ただし、世界遺産のため仮設状態です。足元に気を付けてください。ここにくると必ず
トイレに寄ります。自然と共生したような開放感はいいものです。
ただし、女子用は解放していません。念のため。
沖縄の観光施設は、どこに行ってもトイレがきれいです。


世界一の水族館「美ら海水族館」は今帰仁城から車で15分
駐車場が大きいので、どの区画に停めたか忘れないように
かならず、柱番号を撮影しておくようアドバイスします。

入館してすぐのラグーンはヒトデやナマコに触れることができます
触った感触は、ヒトデは固く、ナマコはフワフワでした。
メインのジンベイザメの泳ぐ世界一の水槽わきには、軽食がとれるレストランがあるので、
ゆっくりと食事をしながら観察ができます。
オキちゃん劇場では、無料でイルカショーを見ることができます。
オキゴンドウイルカが横たわって
いる写真は、飼育員さんがえさを口に放り込んでいるところですが、
一匹ずつでは吐き出してしまい
まとめて大量に放り込むと食べるという優れ技を披露しているところです。
マナティ館やウミガメ館を見学すると一通り水族館関係は終了します。
その他にこの海洋博公園には多くの施設があるので1日たっぷりかけて楽しむことをお勧めします。
大きくそびえ立つ建物は水族館本体、最後から二枚目の写真に遠く映る島は、伊江島です。


■沖縄の花

もっといっぱい咲いていたのですが、撮る間がなく画像に残ったのは以上です。
沖縄では花だけでなく、葉の色がとても眩しく感じました。

■沖縄の食
りんけんバンドが経営する店
南ぬ天(ふぇーぬてぃん)
所在地サンセットビーチ。


じーまーみー豆腐
(ピーナッツが主原料
の郷土料理)
甘辛のタレで食べます。

海ブドウ。
ブドウの房のような
細かい海藻。その清涼なプチ
プチ感が病みつきになる。


グルクンの天んぷら。
沖縄ではポピュラーな魚。
鯵の身をもう少し固くした
ようでいい味。
沖縄の天ぷらはフリッター
のように衣が厚い。


豆腐よう。
琉球貴族が食していた珍味。
豆腐を泡盛と紅麹で
漬け込み作る東洋のチーズ。
楊枝で少しずつ食べます。
泡盛との相性は抜群。


美浜ロール。
これは沖縄料理
ではなさそう。
魚やエビで巻いた
ロール状の寿司。
中にチーズが入っていて、
来店の外人さんたちに
人気があった。


ふーいりちー。
沖縄の麩をゴーヤチャンプル
のように炒めたもの。
麩自体にコシがあるので、
いい食感です。
ゴーヤが苦手な人向き。


沖縄のイカはおいしいです。
近海物の白身はたぶんブダイ
だと思います。
身が少し柔らかいよう
ですが、美味でした。


島豆腐のサラダ。
木綿豆腐をより絞って
固くしたような触感。
形が崩れにくいので、炒め物
によく使われます。


島ダコときゅうりの
梅酢づくり。
とても締まりのある
タコでした。


沖縄風焼きそば。
沖縄そばで作った焼きそば
なので、噛みごたえが
あります。味付けは醤油


らふてー。
ご存じ豚の角煮。
沖縄ではとにかく豚肉がおい
しい。黒糖でやわらかく煮込
んだらふてーは泡盛に
よく合う。

島らっきょう。見た目も味も
エシャロットのようです。
軽く塩で浅漬けしたものが
シンプルでおいしかった
です。

もずく。
生産量日本一の沖縄で
95%が生産されている。
本場沖縄のもずくはうまい。
思わずお代わりをしました。
横浜で食べてるものも沖縄産
なのに何が違うのか?
分かりましたもずくの量だ。
小鉢の中は、ずくで満杯。
本来の味が楽しめました


アオサ入り厚焼き卵。
沖縄の料理を見ていると体に
いいものが必ず入っている。
いい香りの卵焼きでした。

大戸屋にありそうな、
鳥の黒酢あんかけ
ですが、どの素材も
自然が感じられおいしさ
が違うようです。
沖縄民謡を30分ごとに演奏
があるホテル内の居酒屋。
リクエストもOKです。
わたしは「芭蕉布}を
リクエストしました。
家内は、「上を向いて
歩こう」という無理を
言ったら、三糸で曲を
弾いてくれました。

ぬちぐすい(命薬)定食。
一日20食限定の
医食同源食。
沖縄で食事はクスイムン
(薬になるもの)と古くから
考えらており、食に工夫を
こらして命の薬になるものを
食べるという考えが
あります。
メニューには全部の料理が記
されているので、
何を食べている
のかがわかります。


普通の朝食も沖縄の新鮮な
食材が並びます。
白飯メニュー。

おじやメニュー


沖縄の胃袋といわれる牧志公
設第一市場の2階は食道街に
なっていて、
市場で買ってきた
ものを料理してくれます。
鮮度がいいので
何を食べてもおいしいです。
■リゾート婚はかりゆしウェアでリラックス
ラソール ガーデン
・アリビラ
クリスティア教会


待合室には友人が作った
お菓子のプレートが
お出迎え

新婦友人のご主人は有名な
吉本の芸人さん。
美声を生かしたものまねや
マイクでパーカッション
の擬音をご披露
いただいたりで、会場は
爆笑の渦でした。

今後目が離せない芸人さん
です。
みなさん応援をよろしく
お願いします。

かわいいケーキカット
今回出席できなかった
愛犬のチュラとマロも
写真で出席。

当日は、エハラ氏の愛娘の
1歳の誕生日と
重なりました。
1本のろうそくを親子
で消しました。
笑顔が素敵なお嬢さんです。


カットしたケーキは新婦は
小さいスプーンで、
新郎は大きなスプーン
で食べさせられます。


口に入りきれないよ~

全員で被災地に向けて
「がんばろう日本」の
団扇で元気を送りました。
さすが芸人さんのお嬢さん。
お父さんの
「ドドスコ、ドドスコ」の
声に合わせ、団扇を掲げなら
クルクル回転。上手上手。
ちなみにお嬢さんの顔だしは
OKをいただいています


青い沖縄の海に鐘が
鳴り響きました。
若者たちで
シーサージャンプ
本当に楽しい
リゾート婚でした。