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■日吉パソコン教室情報誌Vol. 221 2011/07/20 号をお届けします。

2011.7.20 Wed




■ゴーヤ成長期
相変わらずのゴーヤで失礼します。本日7月20日に撮影しました。現在たった4本ですが、すくすくと育っています。雄花はたくさん咲くのですが、雌花はなかなか咲きません。葉ももっと茂ってほしいのですが・・・
台風接近ですが、朝は穏やかだったので庭に出ました。はてさて、我が家のゴーヤは、初めての試練を受けるのでしょうか。台風の進路やいかに。

最初のゴーヤ

2番目

3番目

4番目
育ち方には個体差あり

グリーンカーテンにはいましばらく


■異なる携帯会社間でショートメールが可能になりました
電話番号同士でメールの送受信が行えるショートメッセージは、家族間や同一携帯会社間で無料になる等、利用者が多く、異なる携帯会社間でも利用できるよう要望が上がっていました。

特に、震災時に携帯の通話がつながらないときでも、比較的つながったことからその存在が注目されました。携帯のアドレス帳に電話番号しか載せてない人でも、50文字程度のショートメールなら電話番号あてに打てるので、携帯メールのアドレスを必要とする携帯メールのを使うことがなくなりました。

携帯会社間のショートメールは、各社ともおおむね3.15円程度で、発信者負担となります。ただし、電話番号だけでメール発信ができてしまうことから、各社とも迷惑メールの管理や受信拒否リストの設定等利用者サービスを強化して行くそうです。





1.「Windowsメーラーの変遷」〜自分はいまどれを使ってるのか確認してみよう!


今皆さんがご家庭で使っているパソコンは、おそらく「XP」か「Vista」か「7」だと思います。その間、Windowsのメーラー(メール作成ソフト)はその都度変遷を遂げています。つまり、パソコンを買い替えるごとにメールソフトも変わってきました。

しかし、Vistaが出て以後windowsのメールソフトはパソコンについてくるものではなく、自分の意思でダウンロードするものに変わってきました。また、Gメールに代表されるようなWebメールも台頭してきました。Microsftはそのような動きに呼応し、Windows LiveメールのWebメール版であるWindows Live Hotmailも登場しました。

ここでは、パソコンを買ったときについてきたWindowsのメーラーおよびWindows updateにより自動的にバージョンアップさせたWindows Liveメールについて整理してみましょう。


■Windowsのメーラーの変遷



■機能比較



@Windows XPは、Outlook Express 6.0が基本メールソフト
  起動後に現れるのは、「Outlook Express」の目立つロゴ


  タイトルバー左上には「Outlook Express」の表示


AWindows Vistaは、Windowsメールが基本メールソフト
  タイトルバー左上には「Windowsメール」の表示


[参考]
 Windowsメールで快適メール生活を始めよう

 Windowsメールの基本的な使い方をマスターする


BWindows XPそしてVista用に登場した新メーラー、Windows Liveメール


WindowsメールがOutlook Expressの後継メールとの位置づけでしたが、2009年に新しく登場したWindows Liveは、マイクロソフトが提供するWebとアプリの総合オンラインサービスです。SkyDrive、Hotmail、メッセンジャー、フォトギャラリー、ムービーメーカーなどの大容量ストレージメールやチャット、画像編集ツールなど、便利なサービスがすべて無料で利用できるサービスです。

Windows XPやVistaはパソコン購入時にセットされたOutlook ExpressやWindowsメールを使う権利が存在していましたが、Windows Liveの一連のサービスは使いたい人が使えるように、無料ダウンロードが原則です。
「使いたい人が」と言いましたが、Windows updateのときに「はい」を選んでいると知らない間にインストールが完了して知るというのが現実です。

[参考]
Windows Liveメール 使い方 (Liveメール2009の動画解説)


CWindows 7 用のメーラーは、Windows Liveメール2011
  Windows Vistaもダウンロード可能だが、XPは不可


左上にはOffice 2010のような「ファイルボタン」が、
また、「タブとリボン」方式にに変更された。



右下にはOffice Outlook 2007・2010と同じような各種ツールが揃っている

[参考]
Windows Liveメール 簡単操作ガイド

Windows Liveメール 2011


DMicrosft Officeと連携したビジネス用メーラー「Microsoft Office Outlook」 






ビジネスソフトであることが「仕事」のタスクメニューからも分かる
Office Outlookはその名の通り、Microsoft Officeとの連携を考えた
ソフトとして、WordやExcelと同時にインストールされる。
通常使うソフトとしてOutlook ExpressやWindowsメール、Windows Liveメール
などに変更しないとOutlookが通常使うメールソフトとして登録されてしまう。
ただし、いつでもメールソフトの変更は行える。

E今使っているメールソフト(メーラー)が何か分かったら、
  「空の雫」(メールひな形&詩)にチャレンジしてみませんか?

上図をクリックしてください

「空の雫」は、かつてOutlook Express全盛時代に楽しんだ
ひな形メールです。すてきな詩と音楽つきのひな形メールが
数多くあることと、何よりもメールソフト(メーラー)ごとの
親切な手引きが掲載されていることがすばらしいです。




「Enter」ボタンをクリックし左側メニューから「使い方」を選んでください。
Windows Live メール2011の場合、2009の場合、Windows Mail の場合、
Outlook Expressの場合とそれぞれのメーラーに応じた使い方が載っています。
近年、セキュリティの強化と相まってひな形メールの愛好者には楽しみが
制限される状況でした。このサイトもいつ終了するかもしれませんが、
ご自分のメーラーを確認し、利用上の注意をよくお読みのうえ楽しんでください。

編集後記

超大型の台風が各地に被害を及ぼしています。ただ、このメルマガを執筆している18時現在この日吉はまだ嵐の前の静けさ状態です。ただ東京アメダスで見ると、埼玉県には強い雨が降っています。千葉県のほうから雨雲がやってきそうです。早いところ家路に就こうと思っています。

また、googleのトップページが変わっていたのでご紹介します。


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