いつもパソ友マガジンをご愛読いただきありがとうございます。

■日吉パソコン教室情報誌Vol. 230 2011/11/23 号をお届けします。

2011.11.23 Wed





■先週の国内携帯販売台数TOP10のうち8台がスマートフォン、それでも普及率6%で30ヵ国中最下位
TOP3はiPhone4Sが占め、先月14日の発売以降softbankとauが順位を抜きつ抜かれつしています。
4・5位がNTTドコモのAndroidスマートフォン(GALAXY S II SC-02C、Xperia acro SO-02C)。
6位がauのスマートフォン(Xperia acro IS11S)そして、7・8位がまたまたauとsoftbankのiPhone4Sとなります。
iPhoneが何回も出てくるのは16Gから64Gまで機種により容量の違いがあるからです。

Androidoはgoogleが開発したシステムで、microSDカードを入れ替えれば容量は任意に変更できるようになっています。

そして、9・10位でやっと携帯電話が登場します。
ソフトバンクの「みまもりケータイ 005Z」とauの「簡単ケータイ K010」です。
両方とも高齢者用の特殊機能をプラスしたものです。若者向けの携帯電話はTOP10では登場しません。
もちろん、各社ともTOP10だけを見るとスマートフォン一色ですが、TOP10以下では携帯電話が依然売れています。

スマートフォン一辺倒のように見える日本のこの現状は、世界30ヵ国中でたった6%の普及率でしかありません。まだまだ、スマートフォン後進国だといえます。
ちなみに普及率がもっとも高いのはシンガポールで62%。2位以下は概ね30%前後で、オーストラリアは37%、中国都心部・香港が35%、スイス34%、アメリカ30%、イギリス30%などとなっています。

日本の携帯電話は独自進化を遂げたガラパゴス携帯(ガラケー)などと比喩され、世界市場からは見放されていますが、国内のスマートフォン普及率を見てもガラケー依然強しといえます。通話とメールだけだったら、使いやすいガラケーが支持されるのはわかります。しかしながら、世界の潮流はiPhoneやAndroidoなどのスマートフォンに流れています。早晩スマートフォンの普及につれ、携帯電話が簡単ケータイ化したように簡単スマートフォンが登場するかもしれません。

最後に一言、スマートフォンを使ってみて分かったことは、電話やメールをしない人(携帯電話不携帯者)には携帯電話よりもスマートフォンの方が向いていることが分かりました。外出時も、ポケットに入るパソコン+デジカメ+Naviを持っているのと同じ楽しさを手に入れることができたことです。手に馴染んだ今となっては、もう手放せません。



■こんな素敵な道を歩いてみたくありませんか?
オランダのストリートチョークペイントの会社が描いた3Dペイントの道です。
ある一点からみると、立体的に見えるようにチョークで描くのだそうです。
LEGO風の兵馬俑の絵が描かれています。銀座の歩行者天国あたりで見れたら最高ですね。





1.「第13回デジカメ作品コンテスト受賞作の発表です!」〜やはり、あの作品が入った!


まもなく12月になろうとしていますが、慶応のイチョウはまだ青々としています。もう晩秋だというのに。9月の末に実施したデジカメピクニックも25.7と夏日でした。なんか季節感が失われますね。
さて、秋を撮った今回のデジカメ作品コンテストは写真部門33作品、カード部門27作品によって競われました。いずれも力作ぞろいで、投票も分散され気味でした。結果は、写真部門の優秀賞が大きくリードした他は、佳作とおしかったで賞の差も僅差で、全体のレベルが高かったことがうかがえます。
今回賞に漏れ、一票の差に泣いた方々も何名かいらしたことを報告しておきます。次回はぜひ雪辱をはらされるようお祈りします。

 


|写真部門|


優秀賞

 VIP 三浦徳子氏



佳作

 VIP 松田訓子氏



 VIP 久保寺豊子氏
 

 |おしかったで賞

 
 VIP 植木啓子氏

 
 VIP 斉藤好枝氏

 
 アドバンスト活用 鈴木真理子氏

 
 アドバンスト 吉田由美子氏





|カード部門|


優秀賞

 VIP 内田洋子氏



佳作

 VIP 植木啓子氏


 
 VIP 富所文氏


 
 おしかったで賞

 
 VIP 鈴木淑子氏

 
 VIP 久保寺豊子氏

 
 VIP 小山遥美氏


編集後記

今まで、歴代のデジカメ作品コンテストの受賞作品集をPhotobackで2冊作りました。
受賞作品は投票者の得票数で決まります。
一票差で賞を逃す人もいます。とくに、自分に投票しないがために・・・ということもあります。
また、出展した作品が違う作品であれば入賞した人もいるかもしれません。
そして、無欲の勝利というパターンもあります。

コンテストにはドラマがあります。ちょうどマラソンのデッドヒートのうように、抜きつぬかれつ

「あの作品がぁぁぁ〜 置いて行かれるぅぅぅ〜」「おっ、後方から猛スパートで走り抜けていく人が・・・」スリルと緊迫感のあるドラマを感じられるのです。
もちろん、票の読み違えがないよう、集計は何度も繰り返し行います。本当は、全員の見守る前で開票するのが理想なんですが、そのうちWeb中継で開票速報を流せたらいいなって思っています。

皆様のご協力に感謝いたします。
そろそろ3冊目のPhotobackを作ろうと思いました。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「パソ友マガジン」も宜しくお願いします!