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「おもいでばこ」で写真を残す・整理する・鑑賞する・共有する
みなさんに今回ご紹介するのはバッファロー㈱のスマート・デジタル・フォト・ライフを実現するための最新機器「おもいでばこ」です。
この「おもいでばこ」という名を聞いたことありますか?なんと写真ならば12万枚も整理・保存できる頼もしい機器です。動画も保存できます。機器と言っても手のひらに載せられる程度の大きさです。
リモコンを使えばテレビの大画面で旅行の思い出や古いアルバムの写真などをみんなで見ることができ、タブレットやスマホとも連携するので友達や離れて暮らす家族などと共有することもできます。
この紹介程度ではとても語りきれない豊富な機能を持っているので、新浦安教室の増田先生が紹介用のデモ動画を作ってくださったので、そちらをご覧ください。
いかがですか、いままでパソコンにフォルダーを作って整理していた手間がいらなくなっちゃいましたね。後から見返してもカレンダーと連動しているので、記憶もしっかりとよみがえります。それにパソコンに保存してある写真や動画をバックアップし、整理してくれるので後からでも探しやすいですね。
より詳しい内容はバッファロー社のサイトでご覧ください。
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直販サイトでは容量1TBの上位機種で37,851円 |
広島豪雨を考える「災害の時に役立つサイト」の使い方
この夏の雨の降り方は尋常ではなかった。なぜこんなにも安住の地を脅かす雨が降るのだろう?とくに広島豪雨は、山の頂上付近から大量の土砂が一気に住宅街に流れ込んだ。土砂を調べると、花こう岩が風化した“まさ土”が雨の水を含みきれずに流れ出したことが被害を拡大させたと言われています。
太平洋高気圧が弱く湿った空気が大量に豊後水道を通り広島のごく一線の地域に未曽有の雨を降らせたのですが、調べてみると2003年に気象協会から出た論文に今回と同様の広島に線状降水帯による豪雨はバック アンド サイドビルディング型であるという分析がなされていました。
地形と土質が大災害をもたらしたのではと考えたくなりますが、警鐘は十分であったのでしょうか。
住民は避難指示が出るのを待つのか、行政は空振りを恐れずに避難指示を出すのか猶予のない中で判断しなければならないことであるのは歴然としています。私たちができる、最初の行動は予測と判断だと思います。すぐできることは、前回のメルマガで載せた「災害の時に役立つサイト」を絶えずチェックすることから始めることです。
その中でもこの「高解像度降水ナウキャスト」は、全国の降水状態を5分ごとに知らせてくれるすぐれたレーダーアプリです。気象庁は8月7日に急きょ発表したインターネットアプリです。気象庁が「平成26年8月豪雨」と命名した今夏のゲリラ豪雨や竜巻、落雷から身を守るためにご活用ください。
▲ 高解像度降水ナウキャスト ▲
http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/ (パソコン・スマホ・タブレット用)
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近降水地図の上部には「最新」情報のボタンや
今までと今後の動きを動画で表示する「動画開始」
ボタンがあり、ゲリラ豪雨の進路予測が分かる
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8月22日10時の降水状態
近畿、中・四国、九州には線状降水帯が・・・
左側の拡大縮小レバーや画面のドラッグ操作で
日本全国の防災情報がリアルタイムで分かる
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「高解像度降水ナウキャスト」を開くと使い方
のウィンドウが表示されている
表示領域を自分の住所の近辺に登録できる
右矢印をクリックすると使い方全般の説明が分かる
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屋外での使用例も具体的に説明されている
こちらは携帯用端末を対象にしている
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近畿近画面の説明も事細かに書かれている
細かいので使いながらじっくりと参照してください
お気に入りやデスクトップにショートカットを作り
不規則な天候に対応できるようチェックしてください
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国土交通省が全国ハザードマップポータルサイトを公開
身の回りの防災に役立つ情報をまとめて閲覧できる「国土交通省が全国ハザードマップポータルサイト」がこのほど公開されました。
全国の各種ハザードマップと、道路冠水箇所などの防災に役立つ情報を、一枚の地図上で、重ねて閲覧することができるという画期的なものです。
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自宅周辺の「浸水想定区域」を見ると黄色い部分が0.5m
浸水区域となります。小河川からの洪水が原因。
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同じ自宅周辺の「浸水想定区域」に加え「明治前期の低湿地帯」
を同時に表示してみると現在は宅地化されているが以前は
小河川が流れていて現在は暗渠や埋め立てられているような
ところがあることが分かります。これは当然地盤などにも
影響するものと思われます。使い方は出たばかりなので、
もう少し練習してみたいと思います。 |
世界的に異常気象が続く中、この様に国や自治体が情報を整備し、公開することはいいことです。ぜひこれらのシステムを活用して防災に役立てましょう。
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