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Google防災マップで災害から身を守ろう!
9月1日は防災の日です。折しもこのタイミングで、Google防災マップが公開されました。
Googleクライシスレスポンスチームが、これまで、発生中の災害については、Google 災害情報マップを提供していましたが、事前に知っていると防災に役立つGoogle防災マップを公開しました。
次のような項目がチェックできますが、これらの全ての項目はまだ東京都でしかチェックできません。早く神奈川県もカバーしてもらえるといいのにと思います。
1.避難場所 総合危険度(下記の要素を踏まえた上での危険度)
2.建物倒壊危険度(地盤の揺れやすさと地震に対する建物耐力を考慮)
3.火災危険度(地震時に予想される出火件数の予想値を考慮)
4.地区内残留地区(不燃化が進んでいる地区)
Google防災マップを開くと
日本全体の災害情報が把握できるようになっています
① Google災害情報マップを開くと縮小された日本地図が出ます。
9月8日現在では、台風14号の進路予想が目を引きます。 |
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http://www.google.org/crisisresponse/japan
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② 「拡大地図」をクリックすると「地震・津波・気象」「気象情報、
気象警報・注意報」台風経路図」「雨雲レーダー」などがの凡例も
一緒に表示される。 |

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③ 画面左側災害情報マップの凡例では地図上に表示される
各種警報等の色分けの説明が表示される。 |

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④ レイヤタブでは地図に重ねる各種の情報レイヤを選択できる。 |

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⑤ 「天気情報」と「雲」の情報を加えてみると関東に雨を降らせて
いる雨雲が前線に沿って伸びているのが分かる。 |

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⑥ レイヤの種類を「避難場所」に変えてみると各地の避難場所が
表示される。 |

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⑦ 地図の倍率を拡大し日吉を中心にみてみると、日吉近辺の
避難場所が分かる。 |

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⑧ 凡例」タブをクリックすると避難所等の色分けが分かる。 |

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⑨ レイヤを「公衆電話」に切り替えると日吉駅近辺の公衆電話の
場所が分かる。 |

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⑩ 「交通状況」にレイヤを切り替えると各所の渋滞状況が把握
できます。災害時などの移動に役立ちますね。 |

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Google防災マップの東京都はどうなっているのか見てみましょう
http://www.google.org/crisisresponse/japan/bosai?hl=ja
他の地域と比べ、東京の情報だけが詳しく載っているのは、東京都の協力で、東京都都市整備局が公開する地震に関する地域危険度測定調査と、避難場所等の概要のデータを、Google
防災マップ上に描画しているからとのことです。
① 東京都の「総合危険度」が表示されたレイヤです。
Googleマップとリンクしているので拡大すれば自宅の家の形が分かる
まで拡大も出来ますね。 |

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② ①のマップは「東京都-災害時活動困難度を考慮した総合危険度」
レイヤです。「東京都-」の蘭をクリックしレイヤを切り替えます。 |

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③ 拡大していくと危険度はこのようにブロック分けされている。 |

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④ 同じ地域で、「避難場所」を表示すると各所にあるが、それぞれが
結構離れているのが分かる。 |

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⑤ 無理に帰宅せずに地区内に残留する場所もレイヤを切り替えれば
分かる。 |

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⑥ 「火災危険度」レイヤです。 |

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⑦ 「火災危険度」の凡例です。 |

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⑧ 「建物倒壊危険度」レイヤです。 |

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⑨ 「建物倒壊危険度」の凡例です。 |

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Googleの地図にレイヤを重ねた形で東京都の各種防災マップを
見ることができるので使いやすいと思います。
ぜひ実際にGoogle防災マップを操作してみてください。 |
横浜市の防災マップはどうなっているのでしょう
http://wwwm.city.yokohama.lg.jp/index.asp?dtp=6&adl=%2C6
東京以外のGoogle防災マップでは残念ながらここまで見やすいものは表示されませんが、横浜市では従来から防災マップが整備されているので、そちらを見れば各種防災情報を知ることが可能です。しかしながら、非常に見づらいです。早くGoogle防災マップと合体してほしいところです。
参考のために「市民防災情報-わいわい防災マップ」を見てみましょう。o
① 横浜市の防災マップは、「横浜市行政地図情報提供システム」
のページから利用できます。
「横浜市民防災情報 「わいわい防災マップ」 のご利用にあたって」
のページ最下部の「同意する」をクリックすると下図が表示されます。 |

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② 教室の住所で場所を特定し、地震タイプを「南海トラフ巨大地震」
にすると、この場所は震度5弱の揺れが起きることが分かります。 |

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③ 「東京湾北部地震」に地震のタイプを切り替えると教室の場所
では、震度が6弱になることが分かる。 |

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④ 地震タイプによって横浜市内の震度分布には違いがあることが
分かる。「元禄型関東地震」が一番強い揺れを発生させることが
分かります。 |

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⑤ 港北区で三つの地震タイプを比較してみましょう。 |



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参考)
参考までに「元禄型関東地震」ではみなとみらい地区は震度7の揺れが想定されます。
震度7というと、気象庁の震度階級は「震度0」「震度1」「震度2」「震度3」「震度4」「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」「震度7」の10階級となっています。つまり10階級です。
いままで最大震度である震度7となったのは、「阪神・淡路大震災」「新潟県中越地震」「東日本大震災」の3例だけです。東日本大震災の時にあれだけ離れていても都心の高層ビルが大きく揺れたのを覚えています。果たして直下の震度7ではどうなってしまうのでしょう。心配が募ります。どこにいても冷静に対応できるのは、日ごろからの備えと心構えだけですね。皆さんもどうか、防災マップをご活用ください。
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