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ウィルススキャンはフルシステム・スキャンがおすすめです
お使いの「ウィルスバスター」「ノートンアンチウィルス」「ウィルスセキュリティ」等セキュリティソフトは、適宜更新を行い最新の状態にされているかと思いますが、“ウィルススキャン”はどの程度の間隔で行っていますか?
「週に1回はやってます」という方はご立派です。しかし、その週1回が「クイックスキャン」のみで「フルシステムスキャン」は一度も行合ていないという場合は残念ながら×(ブ~)です。
週1度のクイックよりも月1度のフルシステムスキャンの方がおすすめです。もちろん週1度のクイック+月1度のフルシステムならなお結構です。
では何故クイックだけではいけないのかを次の実例をもとにご説明します。その前に、みなさんはWindows
XPが4月から使えなくなったことをご存知ですね。長い間人気のあったXPは、その歴史とともにあちらこちらが継ぎはぎだらけとなり、ハッカーたちの絶好の獲物になっていました。サイクルが長いと脆弱性という盲点を突かれる頻度も高くなります。 そこで、Vista→7→8と新製品を出すことによってセキュリティシステムを組み直してきました。それでも、月日が経つとまた餌食となってしますのです。ですから、Windowsの更新をはじめセキュリティ関係、画像関係ソフトの更新(アップデート)は必ず行わなければならないのです。
そして、ウィルス対策の中には、スパイウェアと呼ばれるウィルスにも注意を払わなくてはなりません。知らない間にあなたのパソコンに入り込み、パスワードやネットバンキングなどの個人情報を外部に送信してしまうのです。
1.ブラウザに現れる迷惑広告 |
①Google
Chromeに現れる迷惑広告(赤枠部分) |
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Googleがブロックしているので広告自体は表示されないが、クーポン 対象の商品をクリックさせることによって、ウィルスを侵入させたりポルノ
サイトに勧誘されたりする。(上記の和訳より)
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②コントロールパネルのプログラムのアンインストールから該当を探すと |
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2014年8月11日にパソコンにインストールされた形跡があった。
即アンインストールを行うことで、怪しいソフトは削除されました。 これはまだプログラムの所在が分かるのでいいのですが
どのように探しても見つからないものもあります。
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2.Javaのアップデートを装うフィッシングソフト |
①ブラウザのポップアップウィンドウが現れJavaの更新を促してくる |
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Javaも頻繁にアップデートを要求されるソフトです。Javaというプログラム 言語で書かれたホームページはWindowsだけでなく他のOSも共通に開く
ことができるため、パソコンだけでなく携帯電話やカーナビなどにも使わ
れています。
従ってこれも格好の餌食になるのです。
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②上記のOKボタンをクリックするとGoogle
Chromeが警告を表示します |
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フィッシングサイトである旨の警告です。所謂「なりすまし」と呼ばれるもの
でパスワードや個人情報を入力させられます。 Javaの正規のアップデートは上記①のようなものではありません。
下記がJavaの正規のアップデート画面です。
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Javaの正規のアップデート画面 |
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気を付けないとアップデートの過程で余分なソフトをインストール
してしまいます。「次へ」ばかりを見てクリックしていると起こりがちです。
「Askのブラウザアドオンのインストール」はチェックを外しましょう。 これをインストールすると後が厄介なので必ずチェックを外してください。
検索キーワードを入れるごとに現れて検索の足手まといになります。
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3.フルシステムウィルススキャンでウィルスが見つかった! |
①ウィルススキャンソフトの設定画面を表示する |
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しばらくスキャンを怠っているとスキャンを促す警告が現れます。
(注)ここではMicrosoft Security
Essentialsを使用しています。
自動でスキャンを行うように設定している場合でも「フル」を 選択してフルタイムスキャンを行ってみてください。
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②一晩かかってすべてのスキャンが終わると、何と「1個の潜在的な脅威」が! |
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画面には×マーク、そして「PCのクリーンアップ」のボタンが現れている。
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③「詳細を表示する」をクリックすると警告レベル“重大”とある・・・ |
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「プライバシーを侵害する、またはPCに損害を与える可能性のある・・・ 脅威」と記されています。即「削除」ボタンをクリックし、「操作を適用」を
クリックしますが、このウィルスの事を調べておかないと納得いきません。PWS:HTML/Bankfraud.Fとはどんなウィルスなのでしょう?
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④PWS:HTML/Bankfraud.Fとは・・・パスワードを盗むウィルス |
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PWS:HTML/Bankfraudとは、本物に似せたWebページからフィッシング 詐欺を行いうもので、銀行のホームページを装って口座番号や暗証番号
等の金融情報盗もうとするウィルスです。
上記は翻訳文を見ているので、おかしな和訳もありますが、予防策として
は「適切な最新のセキュリティソフトで、フルシステムスキャンを実行」せよ
とあります。つまり「フルシステムスキャン」でしか見つけられないということ
になります。
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⑤ウィルスの削除が終わると操作の結果が表示されます |
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こんな危険なウィルスが入っていたとは・・・幸い悪さはまだしていなかった
ようです。「クイックスキャン」では発見できなかったとは、恐ろしい(・.・;) |
よく「怖いので更新の通知が出ても、端から“いいえ”を押しているという方がいますが、今回のレポートでもお分かりのように、パソコンのセキュリティは「最新」の状態に保たなければなりません。 もし、仮に自信がないのに「はい」をクリックしたとしても、上記例のようにウィルス駆除ソフトが未然に防いでくれます。そして、「フルシステムスキャン」をすることによって図らずも入り込んでしまったウィルスを駆除することができるのです。 どうかパソコンを怖がらずに楽しんでください。
【参考】クイックスキャンを行った場合のスキャン項目の数3分の1位以下
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2,045,745個に対しフルシステムスキャンは7,442,878個と 実に3.6倍の項目をスキャンしています。フルスキャンすごい! |
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