Pasotomo Magazine 
第341号(2016年3月9日号)

 News

「Doodle」ロゴデザインで今日は何の日??

Googleのトップページのロゴが殆ど日替わりで変わるのはご存知かと思います。日本を始め世界各地のいままでのGoogleロゴがカレンダーでたどれるGoogleのサービスがあります。「世界のGoogleトップロゴ観察」です。
Googleでは過去のものを「Doodle(いたずら書き)」と呼んでいます。
ちなみに今日は「サンキュウーの日」ですが、Googleのロゴは「クララ・ロックモア生誕105周年」です。リトアニアの優れたテルミン奏者がトップを飾っています。実際テルミンの演奏を体験できるゲーム形式のロゴになっています。楽しいので試してみるといいですよ。





記憶に残るGoogleロゴを探すにはメニューから探すかあるいはカレンダーから探せるようになっています。あくまでも過去の分です。今年や来年は探せませんのでご注意ください。
ちなみに自分の2015年の誕生日を検索欄に直接入力してみたら次のような結果でした。スウェーデンとオーストラリアに該当する記念日があるようです。みなさんもご自分の誕生日を入力して調べてみてください。






「誰もが健康であり続けられる歩き方」は1日8,000歩/20分

15年に及ぶ追跡調査の結果、「1日8,000歩のウォーキングのうち中程度の運動(歩行)を20分間続ける」のが健康長寿を実現する「黄金律」であることが判明しました。

中程度の運動とは、「なんとか会話ができる程度」の速歩きを言います。そしてそのウォーキングは夕方が一番いいそうです。このウォーキング生活は2か月続けることによって、人間が持つ睡眠中の長寿細胞のスイッチが入るそうです。止めてしまうと長寿細胞はまた睡眠してしまうそうです。

詳しい記事は、下記サイトでご覧ください。






バス事故に遭遇した場合どの座席が安全度が高いのか

調査の結果として「中央右側」4%、「前方右側」と「中央左側」8%、「後方」17%、「前方左側」38%の順で犠牲者が出ている。前方左側は運転手が自分をよけようとしてぶつかる場所なので最も危険とのことです。
最も安全なのはケースバイケースだが運転手の真後ろ、次にタイヤのある位置の通路側になるそうです。詳しくは下記記事を参照してください。






 Topics

「青空文庫」から好きな作品をダウンロードして愛蔵本を作ろう!(2)

前回の記事の途中までを掲載しておきます。

青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。
 著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。」(青空文庫より)

青空文庫対応の表示ソフトを利用すれば、本のページをめくるように、作品を読んでいけます。また、パソコンだけではなく、タブレットやスマホにも対応したアプリがあり、端末の制限がなく利用できます。

インデックスは「作家別」「作品別」「分野別」「検索」「作業中」に分類されており、青空文庫耕作(工作)員と呼ばれるボランティアの方々が著作権が消滅したり本人の承諾のある作品の入力作業を行われています。この作業なくしては今日の青空文庫も成立しえませんでした。青空文庫では広く工作員を募集しています。




青空文庫に今年から新たな蔵書が増えました。著作権が消滅した江戸川乱歩作品です。なお今年は谷崎潤一郎作品も著作権が切れるそうです。
電子書籍の手軽さは本の山に埋もれなくて済み、携帯端末に入れておけば何冊分も持ち運べるので気楽なのですが、やはり小説は本で読みたいとおっしゃる方もいて当然です。ですが、本の文字は小さくて読みづらいのも事実。

そこで、青空文庫からデータをダウンロードして大きめの字で小冊子に製本して見たらどうか試してみました。長編は無理ですが短編なら手軽だし様になります。完成例が次の画像です。大きさはA5サイズです。





これより前回の続き


4.ページ設定を行う
①ページレイアウト→「ページ設定」ダイアログボックスを表示→文字数と行数タブ→文字方向「縦書き」




②余白上下左右とも20mm、とじしろ5mmに設定、印刷の向き「横」、印刷の形式「本(縦方向に谷折り)。





5.好きなフォントを設定する

①Ctrl+Aですべて選択し好きなフォントを設定してください。ここでは「AR P楷書体M」を選択しました。




6.表紙と扉用のページ追加しておく

①Ctrl+Enterを2回行い改ページを行う




②1ページ目(向かって左側のページ)を選択し、ページレイアウト→区切り→次のページから開始。




③表紙のみ横書きにするので、ページレイアウト→文字列の方向→横書きを選択する。




④印刷の向きは横であることを確認する。




⑤表紙と扉にに題名・作者を入力したら、表示のページを選択しておいて、ホームタブ→段落グループ
 →罫線ボタン→線種ページ罫線と網掛けの設定→ページ罫線タブ→囲む→種類→色→太さ→
 設定対象(このセクション)の順に設定して行く。これは体裁のためなので行うかは自由です。



⑥こんな感じになります。左が表紙右が扉です。





7.ページ番号の設定

①挿入タブ→ページ番号→ページの下部→番号のみ2の順にクリックし行く。




②開始ページ番号(表紙)を「0」にするために、「先頭ページのみ別指定」にチェックを入れる。
 ページ番号位置が本文に重ならないように「8mm」とした。





③表紙ページのみページ番号を非表示にするために、続けてページ番号→ページ番号の書式設定。




③連続番号の開始番号を「0」にしておく。





8.印刷

①特別な用紙設定は必要ないが「両面印刷」で「短辺を綴じる」を選択してください。
 プリンターは自動両面印刷が可能な場合は印刷ボタンをクリックするだけで全て自動で完了するが、手動の場合はプリンターの指示に従って用紙を反転してください。



※今回は完成品にはヘッダーにタイトルが入っていますが、説明では省略しています。お許しください。





 生徒さんの作品ご紹介コーナー

カレンダーコンテスト「2・3月のベストカレンダー」決定
2月3月のベストカレンダーが決定しました。2月は同点のベストが2点出ました。
2月も3月も次点になった作品はベストと1票差でした。残念(>_<)
デジカメコンテストと違い、ベストカレンダーを1点選ぶコンテストですのでどうか
ご了承ください。

今回は、前回とは違う方々が選出されました。次回4・5月の投票が気になりますね。

2月のベストカレンダー
吉田由美子氏



 
2月のベストカレンダー
鈴木淑子氏



 
 
 3月のベストカレンダー
菅野妙子氏





アイロンプリント紙で作るティッシュケース
ご自宅でアイロンプリント紙で作るティッシュケースを増産される生徒さんが
後を絶ちません。みなさんお友達やご家族に差し上げるととても喜んでくださ
るので数が増えて行ってしまいます。
完成したもので周りの方を幸せにすることが出来るのもパソコンをやっていた
からこそなのですね。素敵な作品をご覧ください。

 
 
 裏地もおしゃれに仕上げました

五月の節句に合わせご自身で作られた木目込み人形を
モデルに勝負をあしらった図案を作ってみました
早速帰宅してから完成させるそうです
 



TOLOTを作りましたた
月曜夜のクラスではスキャナで取り込んだ写真を使ってTOLOアルバムを作成
しました。取り込んだ写真はラベルマイティでトリミング、文字やイラストの挿入
を行うなどして完成させました。
とても好評で第2弾を作り始めました。

 お孫さんとの金沢旅行をTOLOTにまとめました。
できあがりは上々、おじいちゃんの面目躍如です。


 
お嬢さんの結婚を機に誕生からの写真をiX-100スキャナで取り込み
TOLOTでまとめました。家に来た時に渡すのが楽しみです。


 
ごお嬢さんの幼少からの絵をきちんと取ってあったので
一冊のTOLOTにまとめました。
大きさの違う画用紙をiPhoneのスキャナアプリで撮影し
JPEGデータにしました。多少歪んでいても真直ぐに補正してくれる
スキャナアプリはスマホやタブレットの必需アプリです。


 合わせて作ったのは絵手紙を書いている方からいつも頂戴する
作品をすべてとってあったので、iPhoneのスキャナアプリで
取り込みTOLOTにまとめました。差し上げたところ
大変喜んでいただいてこんなことが出来るのかと感心され
それではあと15冊作って頂けないかと頼まれたそうです。
教室で一部手直しをして直ぐ注文出来ました。






 編集後記


木山秀雄氏は3年間記入できる日記帳を付けておられます。その日記によりますと昨日で教室に通いだして550回目になるとのお話をされました。その間にご入院で若干お休み期間はありましたが、13年間通い続けてくださり感謝申し上げます。
こういう書き方だと卒業されるような言い方ですが、「安心してください!まだまだ頑張りますよ」とのことでいらっしゃいます。

「入った頃は半年続けばいいかな。ぐらいに思っていたけど、半年の終わりに自分自身で作った顔写真入りの修了証を作ったな、そういえば名刺も作ったな~」等と思いながらパソコンの楽しさに触れることができ、「そのうち、石の上にも三年」が過ぎるころには、「入った頃は何も分からず恐る恐るクリックしていた自分はもういなくなっていた」そうです。「安心してパソコンと向かい合えるようになりました」。怖さよりも楽しさが勝った瞬間です。

間違っていなければ木山氏の初受講は2003年5月7日(水)です。翌年がうるう年でアテネオリンピックがありました。そして、2008年は北京大会、2012年がロンドン大会、今年がリオオリンピックとなります。オリンピック・パラリンピックが4回うるう年も4回廻ったことになります。
オリンピックに出場した回数の多い日本人選手は7回の葛西紀明選手、同じく7回で橋本聖子現国会議員、5回が田畑、岡崎、里谷、原田選手と何と全員が冬のオリンピックです。どうしてもオリンピックというと夏を考えてしまいます。

では何故冬のオリンピック選手は息が長いのかというと、競技人生のピークを長く保てる。若手の台頭が少ない等の理由があるからだそうです。木山氏はまだ4回ですからパソコン人生のピークを持続して頂かないとなりません。スローライフの一環としてよろしくお願いします。

うるう年といえば、前出のGoogleロゴの2月29日のうさぎがかわいいでしたね。動画でご覧ください。




木山氏のFacebookより(ご本人の承諾済み)
本3月8日の授業で2003年5月、日吉教室に入室以来13年掛かって550回になりました。パソコンもWindows XPから始めて、Vista、 Windows7と続き、4機種目として先月“Windows10”に買い換えまして新たに勉強中です。
PCの幅の広さ、奥の深さ、そして面白さを緑川先生からみっちり教わりました。
有難うございました。
変化の激しいPCと、私の現在の生活、”スローライフ”と上手く調和して勉強しようと思っています。日吉教室の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。