Pasotomo Magazine 
第346号(2016年5月18日号)

 News

手のひらに描く3Dイラスト、ハンドアートがお見事

手のひらを広げてその上に写実的なイラストを描いていくハンドアート。手の甲や利き腕にも描くハンドアートはいろいろな作品YouTubeで公開されています。そのうちの一つをご覧ください。





エクセルだけでおじいちゃんが描く風景画、全2万パーツの迫力

エクセルのオートシェイプ機能だけを使って、見事な風景画を描き出す達人がいます。群馬県館林市の堀内辰男さん(76)です。会社員時代に培った技術者魂で、16年かけて独自の「超絶技巧」を編み出してきました。



堀内さんの実際の作品はこちらから →http://pasokonga.com/index.htm




某教室の生徒さんが描いたつるし雛のシェープアートです

今期のカリキュラムでも取り組むシェープアート。前出の堀内さんは神の領域ですが、このかずさんもシェープアートをご自分のものにされていますね。ブログには沢山の作品が掲載されています。見学をさせて頂きましょう。





スキャナがなくてもスマホアプリでスキャンできます

家庭用のスキャナで撮れるのはA4が限度です。ただし何回かに分けて撮り後で合成することはできます。ポスターやカレンダーなど大判のものをスキャンする場合やレシートなど細かいものを撮るときなど、重宝するのがスマホアプリです。もちろんタブレットでもOKです。

くわしくは次の記事をご覧ください。私のおすすめは「Cam Scanner」です。







 Topics

防災関連特集

1.最大震度は7が最高でそれ以上は存在しない


震度は0から7までの10段階が震度の単位です。どうなっているのかは次の記事をご覧ください。





2.地盤サポートマップの使い方

5月16日21時23分“茨城沖地震震度5弱”びっくりしましたね。地震列島ではいつどこにどんな揺れが起きるかわかりません。横浜では震度4が緑区でした。教室で夜の授業が終わり、生徒さんとコーヒーブレイクでリラックスしていた時間の地震でした。
揺れと同時かすぐ後に地震警報がけたたましくスマホから鳴り響きました。“神奈川県横浜市震度4”の表示。でもそれほど強い揺れだとは思えませんでした。場所によって揺れの度合いには違いがあるのではないかと思い、手がかりを調べてみました。

民間の地盤調査会社のジャパンホームシールドが無償で提供する『地盤サポートマップforU』は検索ボックスに住所を入力するか地図上の対象地点で右クリックするだけで対象地の基本情報・生活情報・防災情報が分かるシステムです。
ジャパンホームシールドが実際に調査した100万棟のデータに基づき提供するデータなのでかなり実態に即した内容になっているのではないでしょうか。



①住所を入力する。近隣を含め広域図が表示されます

i測定地点が色分けされています


②地図を拡大し、該当の地点で右クリックし、「詳しい情報はここを押してね」をクリックする

教室の所在地で右クリックしてみる


③その結果が表示される

項目は、「標高」「地形」「地質」「駅までの距離」「一日の乗降客数」「バス停からの距離」「公園までの距離」「避難所までの距離」「地震の揺れやすさ」「液状化の可能性」「土砂災害の可能性」


④「レポートを作成する」をクリックすると印刷用レポートが表示されます



上図「レポートを作成する」ボタンをクリックするとA4サイズの
レポートが表示されるので印刷することができる


上図をクリックすると実際のレポートが表示されます
 




3.災害時に活躍する手回しラジオ

熊本地震以降、ネットでは災害関連商品へのアクセス数がアップしています。その中でも手回し充電ラジオが特に注目を浴びています。価格も高騰しているようです。一家に1台は常備しておきたいグッズですね。







 生徒さんの作品ご紹介コーナー

季節の香りがするお菓子
紫陽花の花芽が徐々に膨らみ開花を待つ姿が見受けられるようになりました。
和菓子は季節の移ろいを楽しむものです。教室のコーヒーブレクは授業後です。
授業の疲れを取り楽しいおしゃべりで英気を養う時間になっています。
そしてさらに楽しみなのがお茶菓子です。ご紹介したいお菓子は沢山ありますが、
今回はこちらのおせんべいがきれいでかわいかったので紹介させてください。









 編集後記


わが家から300mの児童遊園地に隣接する横浜市こども植物園はいまバラの最盛期です。日曜日の午前バラ園は大勢の見物客で賑わっていました。バラ園に着くと何とも言えぬ香しい匂いに包まれていました。無風で晴天、そして強い日差し。花の撮影にはもう少し日差しが弱くてもよかったのかもしれません。
展示室ではバラ園で咲いているバラの展示会が開催されていて横浜とバラのかかわりも学べ為めになりました。

バラと横浜のつながりは、幕末~明治の開港時代にさかのぼります。外国人居留地だった山手地区には西洋文化がどんどん入ってくるようになりました。1870(明治3)年に山手公園がつくられ、フラワーショーが開かれるようになったそうです。このころ、日本で初めてバラが持ち込まれたと考えられています。


1989(平成元年)、市政100周年・開港130周年を記念して市の花を制定することになり、市民に好きな花を投票してもらったところ、バラが一番人気でした。その結果、花と緑があふれる街を創造するシンボルとして、9月23日に横浜市の花としてバラが制定されました。
そして、開港150周年には記念のバラとして新しく作られたハマミライが発表されました。都市の名前が花につきました。このこども植物園で株が販売されています。高さは子供の背丈ぐらいで大輪のピンクのバラです。

ハマミライ