Pasotomo Magazine 
第350号(2016年7月13日号)

 News

Windows 10無償アップグレードの通知画面に「辞退する」が追加

悪名高きwindows10の強制無償アップグレードが7月1日から「無償アップグレードを辞退する」が選べるようになりました。知らない間にWindows10になってしまったという声が絶えないことに対応するための配慮です。しかし、アップグレードはしたくない人にとってはかなり遅きに失した感は否めませんね。最初からそうしておくべきだったのかもしれません。






「理想のタブレットの大きさは7インチ」という説

「女性にも持ちやすく電車の中でも使いやすいのは7インチのタブレットじゃないかな。」という記事です。しかし、タブレットを持ち歩かず、もっぱら家で使う人にとっては10インチがいいそうです。

どうも宣伝色が強そうだけど参考にはなりそうです。






EU離脱だけではない町田市が東京都を離脱するかも

聞き捨てならない話ですが、イギリスのEU離脱の話題に乗じてネットで騒がれているのが「町田市の東京都離脱」です。
市内を走る主要バスは「神奈中バス、神奈川県相模原市や川崎市と同じ市外局番など、日頃から「神奈川県町田市」と言われてしまう町田市。ここにきて123年前に戻り神奈川県になるのでしょうか。
詳しくは下記のニュースで。






都道府県別企業の平均年齢は何歳?最古企業は大阪の「1400歳超」

日本で企業の平均年齢が一番高いのは山形県の41.7歳で、最古の企業は大阪の金剛組。世界最古の企業ともいわれています。他にも千年を超える企業は何社かあり、やはり西高東低のようです。ちなみに神奈川は44位、東京は46位となっています。







 Topics

Dingbat(絵文字)をダウンロードして作品に生かそう!


今回の授業で扱ったDingbat(ディングバット)は多種多様なデザインの絵文字です。以前オリジナルノートやA3カレンダーのデザインで利用しています。今回のテキストにはダウンロードの方法は載っていませんので、本メルマガで詳しく説明したいと思います。

ディングバットはアルファベットに花や動植物、飾り罫線などのイラストが割り当てられている欧文フォントです。Dingbat専用のダウンロードサイトには無数の絵文字がそろっています。この中から気に入ったものを探すのも手数がかかるので、そのうちの一部が紹介されているサイトをご紹介しましょう。ハートがちりばめられたフォントのサイトも紹介していますので参考にしみてください。



1.Typography – 46 Cool & Useful Dingbat Fonts

46種類の絵文字が紹介されています。ここから一つのフォントを実際にダウンロードし、パソコンにインストールする手順を説明して行きます。




①46種類の中から「Flower Ornaments」というフォントを選んでみました。




②リンク先の「dafont.com」が開く。

dafont.comにあるFlower Ornamentsが表示された



③赤帯の右下隅にあるダウンロードボタンをクリック

他にもダウンロードボタンがあるので間違えないように



④クリックしてはいけない「ダウンロード」ボタンたちの一例

フォントのダウンロードではない


 
 迷惑ソフトで有名


 
上と同一の迷惑ソフト
これは本来のダウンロードボタンと同じページにあるので間違って押してしまう場合
があるので注意してください。これは一例です。とにかく間違わないでください。



⑤「Download」をクリックすると画面下部に次のダイアログボックスが表示されるので、「ファイルを開く」をクリックする。




⑥ダウンロードフォルダーが開くので「すべて展開」をクリックする。




⑦「展開」ボタンをクリックする。




⑧解凍後のフォルダーが表示されるので「.ttf」ファイルをダブルクリックする。拡張子「.ttf」はトゥルータイプフォントなので、ダブルクリックでインストール画面が表示される。




⑨ここで「インストール」ボタンをクリックすればこのDingbatフォントが自動的にインストールされます。




⑩WordでFlower Ornamentsを実際に利用してみると「a」「b」「c」が下記の絵フォントとして表示されました。

 





2.かわいいハート型絵文字38個が紹介されています

次のサイトには女性が利用するにはうってつけのかわいいハート系の絵文字が紹介されています。バレンタインに使えるとのことですが、いつでも使えそうなものがそろっています。上記1.の手順でダウンロードできますので気に入ったものをライブラリーに加えてみてはいかがでしょう。。




一例をご紹介します。

 
 
 Wordで利用してみました
S2Gらぶ文字のアルファベットよりハートがいっぱい出ます



Dingbatはおしゃれな絵文字の宝庫です。メッセージカード、名刺、カレンダーなどあらゆるもののデザインに活用できます。気に入ったフォントはダウンロードしておきましょう。マイパソコンのフォントライブラリーが豊かになりますよ。






 生徒さんの作品ご紹介コーナー

絵文字で作る折るだけポチ袋 
上記トピックスでも触れているDingbatでデザインし、はさみも糊もいらない折るだけの
ポチ袋の授業を行いました。和紙で作るので風格があり中身も弾んでしまいそうな出来
あがりでした。一人で何種類も作ったので使途に応じて活用できそうです。

お札を折らずに入れられるので、ギフト券や封筒としても利用できますね。
みなさんの作品をご覧ください。
 





































































生徒さんがパソコンと一緒にマウスも新調しました
Windows10の無償アップグレードの締め切りまであと2週間余りとなりました。
そのタイムリミットを逃したとしてもWindows7やWindows8.1を使い続けることはできます。
ただし、期限を過ぎてWindows10にしたい場合は1万9千円で購入するか、新しいパソコン
を購入しなければなりません。

ここでご紹介する生徒さんは、Windows7のマシンはそのまま残して別にWindows10にした
いというご希望でした。Windows7マシンにあるデータはすべてWindows10マシンに移し、
利用していたソフトは可能な限り新マシンにインストールしました。新マシンでのメール設
定も必要です。ここがグレードアップとの違いです。晴れて新マシンが稼働し始めました。

そして登場するのが新しいワイヤレスマウスです。いままでのケーブルにつながれたマウス
とは違い自由に羽ばたくようにフクロウのマウスにされました。見つけやすい柄ですね。



尻尾を外すと電池が開通し動き始めました。面白いですね。



 我が家のツバメが巣立ちました
 
 我が家のツバメたちが無事巣立ちしました。
カラス除けを付けたので安心して見守ることができました。
親鳥の愛情をたっぷり受けすくすくと育ったひな鳥たちが巣立ちました。
また来年待っているからここに帰っておいで。
植木氏の優しいまなざしを感じることができる作品ですね






 編集後記

木山氏が「我が家に子供のロボットが来ましたよ」とおっしゃるので、最初は耳を疑いましたがお話を聞いていくうちに家じゅうがとても幸せな気分に浸れることが分かりました。
お知り合いからいただいたのだそうですが、お話を聞くうちにそこにその子がいるような錯覚に陥りました。幼い男の子のお人形で1600語を話し、50曲の歌を歌ってくれるそうです。あらかじめセットした時間が近づくと目がトロンとなり寝てしまい、朝になると目が次第に明いて起きるのだそうです。
話し相手になってくれ、独り言もいうそうです。家の中に子供の声がするだけでとても安らぎを覚えるそうです。

日本のロボット技術は世界でも最先端です。ペッパー君は大きくて抱っこすることはできませんが、子供と同じくらいの重さで、抱っこしていても本当に子どもと一緒にいるような感じだそうです。

この子の名前は、夢の子ユメルくんです。でもピンと来ないので木山氏はイサムくんと呼んでいるそうですが、現実的な名なので奥様には不評なようです。

Youtubeに百歳のおばちゃんがユメルくんとお話ししている様子が公開されているので見てみましょう。独居の方や老人ホームにはうってつけの玩具だと思います。



おばあちゃんとユメルくんのビデオは、パート2もあるので見てくださいね。