Pasotomo Magazine 
第359号(2016年11月23日号)

 News

どんなスイッチでもスマホでオンオフを遠隔操作できる機器

その名も「Switch Bot」(スイッチボット)。電気の消し忘れを外出先で思い出してもスイッチボットがあれば大丈夫。iPhoneやAndroidのスマホでオンオフが可能。テープで貼るだけなので設置も取り外しも簡単、壁などの表面を傷めることもありません。
また、「廊下を歩いたら照明をつける」「目覚まし時計が鳴ったらコーヒーメーカーのスイッチを入れる」といった設定も、Switch Botのアプリで行なうことが出来ます。






大隅さんの人柄を紹介 日本細胞生物学会がサイトに開設

いよいよ12月10日に迫ったノーベル医学生理学賞の授賞式ですが、受賞者の大隅さんの研究者としての姿や普段の様子などを知ることが出来るホームページを日本生理学会が公開しました。
研究者仲間や友人らの寄稿文37本を掲載しています。酒席で大隅さんが靴を履き間違えて帰ったエピソードやボストンの水族館を訪れた際、一方通行の出口から入ろうとしたほほ笑ましい思い出等、その人柄を知ったうえでスピーチを聞くのもいいのではないでしょうか。
学会長の吉森保・大阪大特別教授は「多くの視点から大隅先生という人間が立体的に浮かび上がった。素晴らしい発見が、『近所のおじさん』のような愛すべき人によって成し遂げられたことを知ってほしい」と話した。同学会のサイトはhttp://www.jscb.gr.jp/

ニュースサイトで読む: Copyright 毎日新聞






AI研究者が問う ロボットは文章を読めない では子どもたちは?

「ロボットは東大に入れるのか」プロジェクトの研究チームがぶつかったある疑問が興味深いので紹介します。ロボットつまりAIは問題を解き、正解も出すが読解力があるわけではないので国語や英語が苦手で、意味を理解するような読解力はないそうです。国語では、2016年のセンター模試では、200点中96点しかとれなかったようです。
しかし研究チームはそのロボットよりも点数の低い高校生たちに注目しました。「この高校生たちは文章の意味を理解しているのだろうか?」「義務教育で、教科書の文章を読める力は本当についているのだろうか?」読めない子どもたちをそのままにしているとしたら、将来、大変なことになりかねない。AIによって、これまで人間がやってきた少なからぬ仕事が置き換えられる可能性がある。

「すべての子供が、教科書を読めるようになってから中学を卒業する社会を目指す」(RSTプロジェクト)。
ご興味のある方は次のサイトで詳しい内容をチェックしてみてはいかがでしょうか。






第19回デジカメ写真コンテスト開催のお知らせ(再掲)

現在第19回デジカメ写真コンテストの作品を募集しています。。詳細は次の通りですので、在校生・卒業生を問わずご出展ください。なお、審査対象の期限を11月から12月に変更しています。


参加対象 在籍者及び卒業生 在籍者及び卒業生ご本人とします 
審査対象 デジカメ撮影画像 2016年10月~1112月に撮影した画像
審査部門  Ⅰデジカメピクニック
Ⅱそれ以外の場所
 
Ⅰデジカメピクニックで撮影した画像
Ⅱそれ以外の場所で撮影した画像
 
提出点数
各部門とも1人1画像
※両部門参加可能
 
データ-でご提出ください(プリント写真不可)
提出期限 11月28日~12月24日
まで

デジカメのメモリーカードやUSBメモリから
直接データを教室にご提出いただくか、または
メール添付にてお送りください 
投票期間 2017年1月9日
   ~年1月21日
 
教室の生徒作品用専用ホームページに掲載
12/26以降 http://hiyoshi-pc.jimdo.com/

投票は教室で行います、候補を決めておいて下さい
受賞者 優秀賞・佳作ほか  入賞作品は、写真パネルにして授与します
優秀賞には副賞として記念品を贈呈します
 





 Topics

家の中のWi-Fi電波の届き具合がヒートマップでわかるアプリ


その名もI‐Oデータの「Wi-Fiミレル」。自宅のWi-Fi電波を視覚化できるアプリです。「我が家はどうもWi-Fi電波が弱いようだ」と不安をお持ちの方、「Wi-Fiルーターの置いてあるリビングを離れたとたんに電波が弱くなってしまう」とお悩みの方。最新型のルーターに買い替える前に、まずはどこにどれくらい電波が届いているのか、あるいは届いていないのかを調べるのがおすすめ。。


iOS用もありますが、ndroidスマホの例で解説します。
まずグーグルPlayストアから「Wi-Fiミレル」をダウンロードしてください。


さっそくアプリを開いてみると教室の私の席のWi-Fi電波強度は「43」とでました。 

Wi-Fiルータのそばに移動すると「60」に上昇。しかし、同じ場所で移動しなくても刻々と数値は変わります。

 
 自宅周りの混雑状況もグラフで表示されます。

どのチャンネルが混んでいるのか。自分のチャンネルはどうかなどを知ることが出来ます。

 
自宅の見取り図や図面があれば撮影できます。撮影しなくても方眼紙が表示されるので、自宅内を移動しながらおおよその場所をタップすればWi-Fi電波の強弱を測定できます。この見取り図は昔作成したものです。ないよりいいので撮影して
みました。

 
トリミングして利用します。

 
今の場所に引っ越す前は談笑テーブルは玄関を入ったすぐのところに置く予定のようでした。それにしても、このマシンスペースによくテーブルが置けましたね。寸法の測り違いだったのかな?

 
 
教室の真ん中辺りで測定すると「53」、ベランダ側も「53」、廊下側は「33」という数字がでました。
自宅では「85」が出ているので教室はあまりスピードが出ないみたいですね。

スマホをお持ちの生徒さんは一度「Wi-Fiミエル」をダウンロードして自宅のWi-Fi環境を測定しておくのもいいかも知れません。




 生徒さんの作品ご紹介コーナー

来年の干支を「ゆめいろのえのぐ」で描きました! 
以前かき氷の絵を描いた時と同じ「ゆめいろのえのぐ」で、来年の干支の酉の親子を書きました。
下絵があるとはいえすべてマウス操作だけで書いていくのですから大変な作業でした。
筆の太さ、絵の具の量、水の量等をチェックしながら慎重にマウスを運びます。マウスを持つ手が急に暴走し、ひげが描けてしまったり、パレットで他の色が混ざってしまう等アクシデントをものともせず一人の脱落者もなく書きあがりました。

作品は今週の年賀状作成講座で酉年年賀はがきに利用される方も大勢いらっしゃいます。
受け取った方が「まさかマウスで書いたと思ってくれるかが心配」だとみなさん仰っています。
ご自分の落款を入れていますのでまず大丈夫でしょう。味のある絵に仕上がりました。





 
2016年カレンダーコンテストもいよいよ最終決戦となりました! 
表紙を含め13枚の2016年カレンダーコンテストも最終の12月を迎えることになりました。あっという間の一年でした。やはり12月はきらびやかな作品が多いという印象です。
2017年のカレンダーも力作ぞろいです。その注文も第一弾が終了しました。まだ第二弾の注文もありそうなので2017年は何作品でのコンテストになるのでしょう。
さて、来年の話はこれくらいにして12月のカレンダーコンテストは現在教室内で行われています。
2016年の最後のベストカレンダーはどなたが受賞されるのでしょう。





 一つ一つ刺繍した作品をハメパチにしてお友達にプレゼント 
Y.S氏はお友達に内緒で朝ドラ「すみれ」に登場する四葉のクローバーを刺繍しされました。そして、出来上がった作品を懐かしいハメパチに入れお友達にプレゼントされたのです。
みなさん突然のプレゼントにびっくり。表と裏が別々の刺繍なのでさぞかし大変かとも行きや「楽しかった!」そうです。生徒さんは多趣多芸の方がお揃いですね。




 






 編集後記

環2の境木交差点は通勤経路で毎朝通る場所です。車通勤なのでベストスポットでの撮影はできません。もちろん赤信号時に撮影するのみです。昔は環2もなく高層マンションもないころは東戸塚駅に向かう峠道で大きな富士山が臨めました。ちょうど丹沢山系が途切れる場所から眺められるのでそれはきれいでした。もちろん帰路の夕景に生える富士山も格別でした。

雪を湛えた富士山はビルの隙間から見えても心が掻き立てられ、もっと見える場所を探し歩くこともありますね。調べてみると、富士山に関する記録が登場するのは『風土記』からのようです。日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』には、一切登場しないようです。

『風土記』とは、奈良時代の和銅六年(713年)、時の元明天皇は諸国に対して地誌を編纂するよう命じました。その中で富士山のことが記されている日本最古の記録は、『常陸国風土記』に見ることができます。
それによると、常盤(今の茨城県)から見た富士山のことが記されています。「福滋神という美しく高貴ではあるが性格が冷たい神が住まう山だ」と断定し、「地元の筑波山はいつでも人々が集い、飲み、食い、歌うことが絶えない山である」と優位に書かれています。.どうやら頂上付近が遠目でも一年中雪に閉ざされているのが見えることから「冷たい」と決めつけたようです。これが現存する富士山に関しての最古の書物だといわれています。

「富士山最古の登山記録」は平安時代後期のようです。そして噴火の記録は、平安時代に発生した「延暦の大噴火(800年 - 802年)」と「貞観の大噴火(864年 - 866年)」があり、1707年江戸時代中期に起きた宝永大噴火以後、2016年に至るまで富士山は噴火していません。宝永大噴火に関してはこちらを参考にしてください。

富士山が見えると何か得をしたような気持になります。二酸化炭素(CO2)排出量が前年度の総排出量(14 億 800 万トン)と比べて、3.1%(4,400 万トン). の減少したようです。しかし、代替フロンは増加しているようです。青空のもと白い雪を湛えた富士山がいつまでもくっきりと見えるように省エネから始めませんか。



11月12日

 
 
11月25日

 
12月3日

 
 
 Googleマップより 下のほうに見えるスィート歯科は11月25日の写真に映ってますね