Pasotomo Magazine 
第387号(2017年12月27日号)

 News

キヤノン?エプソン?それともブラザー

年賀はがきづくりもピークを過ぎました。年に一度の年賀はがき印刷の時に、ふと我が家のプリンターの性能について考えることありませんか?ある程度の部数を一時に印刷するのですからなおさらですね。

教室はエプソンを使っていますが自宅はキャノンの方や、あるいはエプソンでも型番が違うなどの理由で印刷のきめ細かさや色合いが違うなど、必然的な差が出ます。私も自宅ではキャノンの現行モデルを使っています。少し前のモデルでは無かった機能で、はがき印刷の時に後ろトレイからはがきが入れられるのは機能が追加され(昔に戻った)大変便利です。エプソンは後トレイが使えても1枚ずつなので手間がかかります。

使用しているプリンターの特徴を知り、次に買う時の参考にもなるサイトをご紹介します








年末年始のネットショッピング、「詐欺サイト」にご注意を

一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は12月21日、詐欺サイト等、悪質なショッピングサイトについて注意を呼びかけました。今の時期は、年末商戦・初売りと続き、ネット通販も盛んに利用されます。
JC3では6つの注意点を上げています。

また、ネット通販等では通信が暗号化されているかどうかを必ずチェックするよう注意を促しています。その見分け方として、鍵マークの後に「https://」となっているかどうかに注意してください。詳しくは次のサイトで。







ペット数、猫が犬を初めて逆転


前号で「犬は猫よりも賢い」という話題を載せましたが、猫も黙っていはいません。「ペットフードメーカーの業界団体「一般社団法人ペットフード協会」(東京都)は22日、全国の犬と猫の推計飼育数を発表した。猫が953万匹(前年比2・3%増)に対し、犬は892万匹(同4・7%減)。1994年の調査開始以来、初めて猫が犬を上回った。」(朝日新聞デジタルより)

〈世界各地の猫を撮影している動物写真家の岩合光昭さん(67)の話〉 昨年あたりから「犬好きだったのに猫も好きになりました」と写真展で言われることが急激に増えました。うれしいですね。猫の動きは見ていて飽きません・・・以下は本サイトで。






白内障と診断されたら

80歳の方ではほぼ100%確認されるという白内障。きちんと診断を受け、適切に治療することで視力を回復させることができます。ラジオNIKKEIの特別番組「白内障と診断されたら2017」がポッドキャスト(インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する方法の1つ)で公開されています。いつでも音声と説明画像で内容を視聴できるので便利です。シリーズになっているので過去にさかのぼっても視聴できます。






 Topics

睡眠サイクルを知って「質の良い睡眠」を取りましょう


最近、生徒さんに薦められてスマホ睡眠アプリを使いだしました。まだ使いだして間もないので詳しくはわからないのですが、「快眠度」という数値から良質な睡眠が取れたかどうかの目安になりそうです。良質な睡眠が取れた日とそうでない日を示してみたいと思います。睡眠アプリは「高感度加速度計」やマイク機能を使い、眠りの浅い状態の時にアラームで起こしてくれるようになっています。

土曜なので遅くまで起きていたため快眠度は51%と低い


 
この日は24時就寝7時26分起床と睡眠時間たっぷり
快眠度は95%とハイスコアとなりました
この日以外でこれに続くのは77%でした
良質な快眠度は85%以上が理想だそうです



このアプリ名は「Sleep Cycle」といい、iOS用とAndroid用双方のアプリが用意されています。このほかにも多くの睡眠アプリが存在します。これは無料版なのでいびき録音は付いていませんが、年3000円の利用料を出せば各種のプレミアム機能が追加されます。

1.良質な睡眠を得るための「睡眠サイクル」について
人の一生のうち3分の1の時間は眠っているといわれるほど、睡眠は人生で重要な部分を担っています。しかも、睡眠には「記憶の整理」や「体の休息」という重要な役割もあります。寝覚めがすっきりしない、寝ても疲れが取れずらいなどの悩みを改善するためにも睡眠のメカニズムを知っておきましょう。

・ノンレム睡眠 脳を休める眠りであり、深く眠っている状態・・・「脳内の記憶の定着」、「日中のストレスを取り除いたり」、「身体の休息・修復」が行われます。

・レム睡眠 体を休める眠りであり、浅く眠っている状態・・・「記憶の整理」が行えるのも脳が働ているから。夢を見るのがレム睡眠時なのもこのためです(金縛りが起きるのもレム睡眠時)。朝方には起きる準備として浅い眠りであるレム睡眠の割合が増える。

浅いノンレム睡眠(深い睡眠)➡ノンレム睡眠(深い睡眠)➡浅いノンレム睡眠➡レム睡眠(浅い睡眠)➡以下繰り返し。そして、サイクルは平均90分(70分~110分くらいの幅がある)

この後は以下の内容も含め、次のサイトでご覧ください。
・寝付き困難タイプの睡眠サイクルの特徴と対処方法
・中途覚醒タイプの睡眠サイクルの特徴と対処方法
・眠りが浅いタイプの睡眠サイクルの特徴と対処方法
等の他、睡眠計、睡眠アプリの紹介がされています。





「ためしてガッテン」でも睡眠アプリが紹介されていました。世界の人たちは常識のように睡眠アプリを使っています。次のサイトは最新の睡眠アプリについて紹介しています。どうぞ参考まで。






 生徒さんの作品ご紹介コーナー

お正月は豪華でかわいいランチョンマット&箸袋で
2018年のカレンダーに続く年賀はがき作りも落着き、新年のテーブルを飾る
和紙製のランチョンマットと箸袋も完成しました。
年末は短期間に色々な事柄をこなしていかなければなりません。生徒さん
方もお忙しい中で時間をやりくりし授業に臨まれました。作品は授業の中で
完成させていただきました。後から朱色の短冊をランチョンマットに貼るので
とてもゴージャスに仕上がります。ぜひ作品をご覧ください。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





 編集後記

画像が不鮮明でごめんなさい。24日に山手線内で撮りました。本日から数えあと6日に迫った箱根駅伝の出場校の襷を並べたポスターです。車両全体が箱根駅伝一色になっていました。否が応でも気分が盛り上がります。

シード権を勝ち取った10校と予選会から這い上がってきた10校が左から順位順に並び、それに予選会で11位以下になった大学から個人成績のいい選手が関東学生連合として出場します。

駅伝は日本独自に発展した競技です。駅伝の国際名称を"Road relay"としていますが、日本でしか行われていない競技である為"Ekiden"と呼んだり、説明的に"Marathon relay"と呼ばれることがあります。

「競技としての最初の駅伝は、東京奠都50周年記念として讀賣新聞社会部長・土岐善麿の発案で同社が主催し[1] 1917年4月27日に行われた「東海道駅伝徒歩競走」とされる[2]。関西組と関東組に分かれ京都の三条大橋を午後2時に出発し、東京の上野不忍池(しのばずのいけ)までの23区間、約508kmを昼夜問わず走り抜けるもので、先着の関東組がゴールに到着したのは翌々日の午前11時34分であった。この時の関東組のアンカーは金栗四三である。三条大橋と不忍池のほとりにはそれぞれ「駅伝発祥の地」の碑が現存する。」(Wikipediaより)

「駅伝という言葉自体は、日本書紀にも記載されているほど古いものである。首都と地方の間の道路網に30里(約16km)毎に置かれた中継所のことを「駅」といい、ここに宿泊施設や人、馬を配置していた。駅に朝廷の使者が到着すると、次の駅まで乗り継ぎの馬を用意する仕組みが整っており、この制度を「駅制と伝馬制」あるいは「駅伝貢進」といった。」(Wikipediaより)



箱根駅伝は1920年に 関東学生陸上競技連盟の主催で始まり読売新聞社が共催しています。ちなみに「箱根駅伝」は読売新聞東京本社の登録商標でもあります。途中戦争で中断したこともありますが、長い歴史の中で変わらないのが襷をつなぐ選手たちの友情と母校愛だと思います。

年明けは権太坂で選手たちの揺れる襷を観戦するつもりです。風邪でダウンしなければ・・・

それでは皆様よいお年を (^^)/