Pasotomo Magazine 
第389号(2018年1月24日号)

 News

古い紙焼き写真をデジタルデータ化する3つの方法

現在教室では「写真整理講座」を行っています。デジカメやスマホ、タブレット等で撮ったものはもともとデジタルだからデータの変換は不要ですが、紙焼きの写真は風化するし、災害等で消失する可能性もあります。

そこで、アルバムやバラの紙焼き写真類をどのようにデジタル化していったらいいのかを授業では学習していますが、実際にスキャンした場合にどの方法を取るかによって画像の鮮明度に違いが出てくるかを失礼で解説しているサイトがあったので参考にしてください。。







“日本初”地下でレタス自動栽培

鍋のシーズン真っただ中なのに野菜の高騰が続く昨今、地下で野菜を栽培する野菜工場が出現しました。天候に左右されずに安定供給が可能なため、今後が期待できそうです。






窓の結露対策はエタノールと中性洗剤で


前号で紹介した「車のガラスが凍結したときにエタノールがいい」という記事に続き、今回もエタノールが活躍するのは窓の結露防止対策です。
エタノールというのは大した力を持っていますね。ちなみにWikipediaでは次のように紹介しています。

「エタノール(ethanol)は、示性式 C2H5OH、又は、CH3CH2OH で表される、第一級アルコールに分類されるアルコール類の1種である。別名としてエチルアルコール(ethyl alcohol)やエチルハイドレート、また酒類の主成分であるため「酒精」とも呼ばれる。アルコール類の中で、最も身近に使われる物質の1つである。殺菌・消毒のほか、食品添加物、また揮発性が強く燃料としても用いられる。」







みかんで簡単に作れる自家製ポン酢

ご主人の実家がみかん農家で、毎冬たくさんのみかんが送られて来るお宅の奥様が、みかんを有効活用できるレシピはけっこう試し、その中でとくにヒットだった「自家製ポン酢」の作り方を紹介されています。みかんと醤油と酢があればとても簡単に作ることができます。是非お試しを。






 Topics

アナログデータのデジタル化請負機器たち


一番身近なのは各ご家庭にある複合プリンターです。その名の通りスキャナが付属しています。複合プリンターの便利なところはコピー機でもあるところです。コピーですからアナログデータをアナログ印刷することです。そしてこれに対しスキャナーはアナログデータをデジタル化しPCやスマホ、タブレットに保存する機能です。

アナログコピーは何枚撮ってもアナログに変わりはありません。スキャナー機能でデジタル化することによって半永久的に保存でき、再利用も可能となるのです。
それでは複合プリンターを含め各種スキャナー機器を見ていきましょう。それぞれの特徴があるので詳しく知りたい方は各メーカーのホームページで情報を集めてください。

複合プリンター
 
たフタを開き写真やアルバムを乗せふたを閉めスキャンします。
その都度この操作をくりかえすため作業量は枚数に応じ増えるのが難点です。アルバムごとスキャンしても後からスニッピングしなければなりません。



ハンディ・スキャナー
 
 
富士通PFUのScanSnap iX100という機種です。充電式で稼働するのでどこでも携帯できるハンディタイプのスキャナーです。
自走式なので写真や書類を差し込むだけでスキャンできてしまいます。アルバムごと乗せられる複合プリンターとは違いアルバムから写真を剥がしてスキャンする手間がかかりますが、スキャン時間は大幅に短縮できます。

http://scansnap.fujitsu.com/jp/ 



こちらは富士通PFUのScanSnap iX500という機種です。A4原稿サイズまでの写真や書類を最高50枚までセットでき途中でも原稿を継ぎ足しすることができます。両面を同時に高速スキャンすることができるので、年賀はがきの表面と裏面の同時読み取りなども可能です。

http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/ix500/
 



新聞や雑誌の見開きなどの大きなサイズの原稿、アルバムや本を切ったりせずに、最大A3サイズまで読み取れます。アクセサリーや花のような立体的なものもスキャンできます。

http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/sv600/ 



Omoidori(おもいどり)は、アルバムに貼られた写真をテカりなくキレイにスキャンするiPhoneを使うアルバムスキャナです。

「時間を忘れてスキャンに没頭していた。写真のデジタル化には、忘れていた過去に出会うという楽しみがあることも実感。」(サンデー毎日 2017.2.26号)

「認知症予防にも期待大!昔の写真で広がる『回想法』の輪」(首都大学東京 教授山田拓実さん)

「親子のコミュニケーションを深める『生前整理』のすすめ」(生前整理アドバイザー認定指導員元井 麻子さん)

「整理だけで終わらない、見て楽しむための写真整理術}(写真整理アドバイザー柴田和枝さん)

http://omoidori.jp/



整アナログ写真や思い出の絵や日記をデジタルデータに変換したらこの「おもいでばこ」の登場です。

デジタルデータを保存する外付けHDDの働きと保存した画像をテレビに写し、家族や仲間と楽しむことのできる機器です。取り込んだスキャナ
画像、デジカメ、スマホ、タブレット等のデジタル画像はカレンダー表示で時系列に整理してくれ、デジタルアルバムに整理出来、スライドショーで流す等盛りだくさんの機能が満載の「デジタルフォトアルバム」がこの「おもいでばこ」です。

http://omoidebako.jp/






 生徒さんの作品ご紹介コーナー

2018年の今月のBestカレンダーコンテストが始まりました
昨今年も「今月のBestカレンダーコンテスト」が始まりました。月々の作品から
Bestカレンダーを決めるコンテストですので、表紙を含め13回のチャンスがあ
ることになります。教室には生徒さん自身が決めたMyBestカレンダー1点と表紙
をはがき大で展示します。
果たして表紙と1月のBestカレンダーはどなたが入選されるのでしょう。






 編集後記

東京23区に大雪警報が発令されたのは2014年2月14日以来4年ぶりでした。そして1876年の統計開始以降1月としては4番目の大雪となり、都心では23センチ、横浜では18センチ積もったと報道されました。23日の朝、車の雪を下ろしたら20センチはありました。
私の指を広げると親指と薬指の距離は21.5センチになります。手首から中指の先端なでは18.5センチです。人差し指のヨコ幅が18ミリ、人差し指と中指を合わせると36ミリの幅があります。物差しがなくてもおおよその目安が付きます。

話は雪に戻ります。私は日曜日に東京駅の近くにいて帰りが遅くなるのでビジネスホテルを取っていました。月曜日に親類の家族葬があり朝が早いためでした。セレモニー会場の近くに泊ったので朝は余裕でしたが、5時24分にLINEの無料通話で起こされました。弟は私が横浜から出て来るものと思い、起してくれたのです。ホテルのレストランが6時半から開くので今のうちに準備をすることにしました。普段着と靴を鞄に入れ礼服と革靴を出しハンガーにかけ準備万端。

朝食を終え外を見るとどんよりして今にも降り出しそうな様子でした。セレモニー会場着は一番乗りでした。8時半に式が始まり斎場に着いたのは9時40分頃でした。その時点では細かい雪がパラパラでした。精進落としの料理屋についたのは12時でした。予定より1時間早いのですが対応してくれました。

雪が強くならないうちにと急ぎ、食事が終わり帰路に就いたのが1時半。まだ雪はパラパラ。途中千葉県内と東京は横殴りの雪ですが路面は積もるほどではなく、横浜に着いたらもう積もり始めてました。横浜西口からバス一本で帰りましたが、見る見る間に積もりゆく雪に車内で靴を履き替えることにしました。一番後ろの席なので本当は礼服も着替えたかったのですが、降りると権太坂は足首くらいまでの雪が積もていました。慎重に雪をを踏みしめ帰宅しました。。 

火曜の朝は休講にしていただきました。朝7時半から10時過ぎまでマンション内の雪かきを行いました。午後の授業があるので10時半ごろに家を出てバスで保土ヶ谷駅まで行き横須賀線に乗ろうとしたら11時20分の列車は11時50分頃の到着とのこと、電車をあきらめバスに乗ろうと外に出ると横浜西口行きが来るではありませんか。雪かきで体中が言うことを聞かないけど必死で走り乗り込みました。

後悔はすぐやってきました。11時50分駅に電車が到着するその時に西横浜の尾張屋橋のちょうど真ん中でピタッとバスが動かなくなりました。連絡のつく生徒さんにはSMSで、連絡のつかない生徒さんはサイト―電気さんに2時に着く旨の張り紙をしてもらいました。着いたのが1時50分。生徒さんには大変ご迷惑をおかけしました。

長文になりました。4年ぶりに降った大雪に翻弄された様子をご報告させていただきました。最後までお読みいただきありがとうございます。溶けた雪は夜に凍ります。外出の際はくれぐれもご注意ください。歩くコツとしては小幅で靴底全体を下ろしながら注意深く歩くといいそうです。

゛大雪が降り始めました″ 横浜駅近辺 神奈中バス車中より