パソ友マガジン

第426号 2020/8/30

News

9月でLINEが利用不可になる機種をお持ちの方はご用心

NTTドコモは9月中旬にもガラケーとスマートフォンの一部の機種でLINEが利用できなくなる旨の案内を出しています。これはLINEが安定したアプリの利用環境を提供するために古いOSのスマートフォンではLINEを利用できなくするためです。
サービス終了の実施期日は9月17日です。対象機種はらくらくスマホ(F-12D)などです。そして、来年、3月31日日から通知機能が停止するのが8機種です。

ガラケーが生産終了でスマホへの機種変更を迫られる中、スマホも機種変更をしないと最新機能は使えなくなるという皮肉な事柄ですね。IT機器は家電のように長持ちする働き者ではないようです。

詳しくは・・・。
 
 
 
 
 

ゲリラ豪雨をかわすには

地球温暖化が進む中で50年に一度、100年に一度の「いまだかつて経験したことのない激しい雨が降っています。」という放送を頻繁に聞くようになりました。そこまでいかなくても雨の降り方が尋常ではありません。激しさはまるで熱帯のスコールのようです。そして短時間で止んでしまう雨も増えました。
短時間の雨はどこか身を隠す場所があればやり過ごせばいいのですが、周りに店もないような場合は困ってしまいます。全身ずぶぬれだけは勘弁してほしいですね。

私は普段「NHKニュース防災」のマップを見て雨雲の接近と進路をチェックします。「教室を出るなら今がいい」とか「途中で遭遇するから通過後に出よう」などの判断ができます。でもつい最近すごいアプリが出ました。「3D雨雲ウォッチ」です。

何処がすごいのか開発者の説明によると
①「無料、しかも世界最先端」
②「雨雲やゲリラ豪雨を3D表現し、リアルな危機感」
③「世界初のゲリラ豪雨10分前予測」
④「ゲリラ豪雨の前触れをすぐに通知」
世界最先端の「フェーズドアレイ気象レーダ」を活用することで、以前は5分以上かかっていた「ゲリラ豪雨をもたらす雨雲」の観測が30秒というスピードでできるようになりました。これは日本で初めての事例になります。ゲリラ豪雨だけではなく、台風がもたらす大雨の観測もでき、今後の防災や減災にも役立つ技術です。(原文より)

いかがですか、すごい技術ですね。私はスマホにこのアプリを入れたその日にゲリラ豪雨に遭遇しました。それも家までの帰路あと2キロほどのところからです。月がきれいだなと思いながら運転しているとポツポツと降り出した雨がザーザーと滝のような降りになり、到着してもしばらく車から出られませんでした。

その時の実際の雨の様子と「3D雨雲ウォッチ」の画面ショットをご覧ください。

 
 
 
 
 
 

「新型コロナウィルス接触確認アプリ」を入れていますか

新型コロナウイルスの感染者との濃厚接触の可能性を知らせる接触確認アプリ「COCOA」が6月19日に公開されました。感染拡大を防ぐ「クラスター対策」の一つに位置づけられ、多くの人が使うほど、感染拡大の防止効果が期待されています。

アプリをダウンロードし、規約に同意すると、Bluetoothを利用して感染者との接触情報の記録が可能になります。これによって、過去14日以内に、感染者と1m未満の距離で15分以上近接していた場合、ユーザーに通知が送られます。

接触が確認された場合、アプリを通して症状や身近な人の状況を入力し、検査の早期受診の案内を受けることができます。症状がない場合も、万一に備えての自己隔離など、他者への感染を防ぐ行動を取りやすくなります。

8月7日時点で1200万ダウンロードとのことです。動き出したばかりなので不具合などが出ていますが、普及率4割で感染者半減、2割でも「効果あり」とのことですので多くの人がこのアプリをダウンロードしてはじめて効果が生まれるのだと思います。

続きにダウンロードの手順を載せておきました。

 
 
 
 
 

「エアコンをつけて寝ると朝だるい」を防ぐ

東京の猛暑日の日数が8月としては観測史上最多とのこと。「昔はよかったなー」とつい言いたくなります。日影に入ると涼しくて、夜は網戸で涼しい風が入ってきて・・・と思い出だけで脳内で涼んでもこの暑さには耐えられません。

そこで一晩中エアコンをつけっぱなしにするという「新しい生活様式」(コロナ禍での生活様式)のひとつになってしまいました。だけど「朝起きると怠い」と仰る方もいるし、電気代がもったいないとおっしゃる方もいます。体の為にはどちらがいいのでしょう。
精神科医の西多昌規先生の熱帯夜の上手な乗り切り方を参考にしてみましょう。

 
 
 
 
 
生徒さんの作品コーナー
 
 

もう止まらない「マスクケース」づくり

 
教室ではいまマスクケースづくりがブームとなっています。授業で作っただけではご家族やお友達の分まで賄えないので10個20個と作られる方々が登場しました。
もちろん教材としてご用意した分はとうに消化していますので新たに調達し、キットでご購入いただきました。市販のマスクケースでは出せないオリジナルデザインが沢山誕生しました。ケース以外の余った部分を使ってシールを作られた方もいらっしゃいます。ぜひご覧ください。

 
     
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「パソコン・モバイル基礎知識クイズ」を実施しました

夏休みの間に考えたことがあります。というのか前から考えていました。今後また緊急事態宣言が出るか出ないかは分からないけど再びオンライン授業となった場合に備えておく必要はあるなと。そこでオンラインに向いているけど教室でのリアル授業でも使えるカリキュラムとして浮上したのがクイズ形式のパソコン・モバイル用語+その操作法です。そして授業では具体的に用語の意味と操作法等を学習しています。

ここでは問題の公開はできませんが、基本的なことです。「聞いたことはあるけど具体的には分からない」「勘違いをしていた」等々結構正しく覚えることができていないという方が多かったのも特徴でした。用語の意味と使い方が分かるとよりパソコン・スマホライフが楽しくなるはずです。
ちなみに20問100点満点の平均点は72.5点でした。思っていたより高かったのに驚きました。今後第二弾も準備しておきたいと考えています。

   
   
 
     
  
つれづれ
エアコンをつけたがらないお年寄りに

前出の「エアコンをつけて寝ると朝だるい」を防ぐでも触れましたが熱帯夜のエアコン問題だけでなく、コロナ禍では家にいる時間が多くなりエアコンをつけないお年寄りが熱中症で亡くなるという悲しいニュースを耳にしない日がないほどです。
「暑くないしつけると寒いのでエアコンは嫌い」と仰る方は多いようです。また、介護で訪れると冷房ではなく暖房がついていたという単身のご老人もいらしたりします。リモコンの使い方が分からないとのことです。
いかに孤立を防ぐかです。以前はポットのお湯を沸かしたかどうかで安否を知るという見守り法がありましたが、いまはトイレを何回流したかをセンサーが検知し見守る方のスマホに通知が来るという機器も開発されているそうです。

ある僧侶の方の天狗堂通信(@tengudosyobo)というTwitterでの投稿が話題になっています。
「そういえば数年前、どうしてもエアコンをつけたがらないお年寄りの息子さんに相談を受けたので「暑い最中は仏間にエアコンをつけて仏様を涼しい風でおもてなしして、お付きの番として日中はそこで過ごすと大変な功徳がありますなぁ😊」的なことを言ったことあるんですよね。
結果バッチリOKでしたよ😉。

いくら息子が言っても耳を貸さない頑固者でもこの人の言うことなら聞くという人に助言してもらうのは正解なのかも知れませんね。Twitterの記事は続きから。

 
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むすび

教室では横浜市の指針に基づき「新しい生活様式」を実践しています。新型コロナ感染症拡大を防ぐには一人一人の予防策が大切なのはもちろんですが、私たちが訪れる施設や店舗でも予防策を講じておいてもらわないと安心して買い物や食事ができません。
そのような予防策を徹底するために横浜市では「新しい生活様式」に基づく指針を出しています。日吉も商店会が率先して加入店舗にこの制度の周知をLINE等で流しています。

手指消毒器、非接触型体温計、アクリルボード、レジのビニール仕切り等をはじめ各店舗の形態に適したものを設置し、審査に通れば市から9割の補助が出るようになっています。これには事前エントリーがあり開始からわずか3日で予算に達したため締め切られました。
幸い日吉教室は初日のエントリーで事前登録はできました。後は審査に通るかどうかの結果待ちです。

日吉教室では三密防止のため席を空けて座っていただいています。設置した機器は続きから・・・

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