VIPコースの前田博子さんは、どら焼き作りのエキスパート。
どら焼きを作らせたら右に出るものなし。狐色にこんがり焼けた皮としっとりしたあんこ。程よい甘さが後を引きます。きちんとどら焼きと書かれた袋に入っているので、黙って箱から出されると買ってきたものだと思います。食べてみるとなおさら『どこで買ってきたの?』クラスの仲間が口々に言います。
前田さんは、どら焼きに終わらず、ガラスアートをはじめ装飾関係の趣味を制覇しています。その底抜けに明るい性格は、コースを超え、多くのクラスの方々から慕われています。その前田さんの作るどら焼きはまさしく『“癒しの味”だな〜』と生徒さんの一人がおっしゃってました。
どら焼きはお母さんから教えていただいたもので、試行錯誤の末安定したものができるようになったとか。季節や室温・湿度など微妙に影響するそうで、試食会の日にはクラスメイトからは『日吉の駅前に売店を作って、一日何個の限定販売したら飛ぶように売れるよ!』などの話で盛り上がりました。 |