##《パソ友マガジン》##

◆パソナコンじゅく日吉教室発信メルマガ◆
Vol.18 2003/10/8


『パソ友マガジン』第18号の配信です。
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暑い暑い残暑もどうにか過ぎ去り、過ごしやすい季節がやってきましたね。北の方では初雪や紅葉の便りも入ってくる今日この頃。涼しくなると体を動かすのも楽になり、いろいろ出かける用事も増えてきますね。そこで17号では、お出かけや旅行に便利な「行き先・経路検索サイト」の利用法を研究してみましょう。

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@『行き先・経路検索サイトでお出かけの達人になろう!』〜使い勝手で選べばここ!
A編集後記

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┃耳┃寄┃ 行楽・鑑賞・美食の秋に「行き先・経路検索サイト」を活用すれば
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┃情┃報┃ 楽しさ・美味しさ倍増。近場から旅先まで情報収集にも大活躍。
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2001年4月1日から始まった家電リサイクル法の施行に伴い、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電4品目の処分については、ユーザーによるリサイクル・運搬料金の負担が必要になりました。

テレビのような家電製品の平均的な買い替えサイクルは、およそ7年から8年ですが、パソコンについては年に3回もモデルチェンジがあり、実際の製品寿命に対して、ユーザーの買い替えサイクルは2年から3年と、家電製品に比べてかなり短くなっています。

これまでパソコンは、年に千数百万台が生産、出荷されているにも係らず、自動車やバイクのような中古品の流通市場が発達しなかった為、まだまだ使える中古パソコンの多くがゴミ(廃棄物)として処分されていました。

しかし、家電リサイクル法と同時に施行された「資源の有効な利用の促進に関する法律(改正リサイクル法)」に基づきパソコンがリサイクル対象品目に指定され、廃棄パソコンの環境負荷軽減のために、「リデュース」廃棄物の発生抑制対策、「リユース」部品等の再使用、「リサイクル」使用済み製品の再資源化がメーカーに義務付けられたのです。

この内、事業系パソコンについては、メーカー団体の電子情報技術産業協会(JEITA)やメーカー各社が相次いで対応を発表しました。

基本的にメーカー各社が対応するシステムについては、消費者がパソコン(廃棄:回収・リサイクル費用は有料)の回収をTELやFAXまたインターネットなどでコールセンターに申し込んで指定の宅配業者に回収してもらうか、消費者自らがセンターに持ち込むという形になっています。

今の所、家庭から排出されるパソコンの処分については、粗大ゴミ扱いで有料ではありませんが、平成14年度中には、家電リサイクル法と同様にユーザーがリサイクル料金を負担する事が検討されています。

消費者がリサイクルに対するコスト意識を持つ事は大切ですし、法律によって不法投棄を取り締まる事は必要ですが、かなりの資本を投入して回収体制を整えるメーカーの期待に反して、ユーザーはパソコンショップや家電・パソコン専門のリサイクルショップが今後力を入れるパソコンの買取りサービスを利用する事になりそうな気配です。次ページに続く。

中古だってまだまだ使える!!
Rショップ活用術:パソコン
2001/11/14
インターネットによるリサイクルアウトソーシングサービス、オークション、物品販売・仲介を行う株式会社タオ(東京、中央区)では、自前で処理施設を持たない外資系メーカーなどと連携し、無償リサイクル事業を拡大しています。
無償処理の対象は、デスクトップ型、ノート型のパソコンとブラウン管を使ったパソコンモニター。


通常、家電やOA機器のリサイクルは解体をして素材ごとに分別し、金属原料などに戻す方法が一般的ですが、手間がかかる割に再生品の付加価値が低く、採算に合わせるのが難しいという問題がありました。
同社は、調整・加工をしてモニターとして販売するほか、パソコン本体も、使えるものは情報を消去の上で、ネットオークションで販売し、売却益の一部で処理コストを賄っています。
会員登録をすれば、ウェブサイト上でPC引取りサービス依頼を受け付けてくれてますし、機種や台数等の詳細を記入の上、引き取り日を指定する事も可能です。
回収費については、地域と梱包しているかどうかにより異なりますが、関東・信越地区で梱包していない場合、1台当たりパソコン本体が700円、モニターは900円、ノートパソコンは700円となっています。

全国に38店舗を展開するソフマップは、18店舗の買取り・下取センターと、インターネット・電話で、全国どこからでも買取りの申し込みができます。
買取り可能な商品は、パソコン本体のほか、各種パーツ、デジカメ、周辺機器、MIDI関連機器などで査定は無料。「忙しくて、店頭に行くヒマが無いよ。」という方なら、インターネットで買取上限価格を調べた上で「らくらく買取」を利用すれば、自宅や勤め先にいながらにして売る事ができます。


買取の際に必要なモノは、免許書や保険証などの身分証明書と付属品。
そして、少しでも高く買い取ってもらうポイントは、できるだけ自分が最初に購入した時点の商品に近い状態にする事。
本体をきれいに清掃してホコリやシミをふき取り、純正箱や袋が取ってあれば、それに付属品一式を揃えて梱包します。ケーブル・アダプター類、付属CD-ROM・FD、マニュアルなど標準付属品や部品がない場合は、査定時に減額の対象となってしまいますので、マニュアルに書いてある付属品一覧をよく見て探したほうが良いでしょう。
また、ソフマップでは、パソコンを売った時に、その代金を現金でなくポイントとしてソフマップカードに貯める(プール)と買取金額が10%アップするというお得なプールポイント制度もあります。まだまだ使えるパソコン、ぜひご活用を!!



家庭から排出されるパソコンは、再利用可能な資源が多く含まれています。しかし、一部の金属が回収される以外は、ごみとして埋立て処分されているのが現状です。
 十月一日から、資源の有効な利用の確保を図るため、パソコンメーカー等による家庭系パソコンの自主回収・リサイクルが始まります。
 区では、現在、家庭系パソコンを粗大ごみなどとして収集していますが、十月一日から収集しないこととします。
 区民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
 事業系パソコンについては平成十三年四月からすでにパソコンメーカー等による回収・リサイクルが行われています。

開始時期

 10月1日(水)

対象機器およびリサイクル料金

 別表のとおり

別 表
対 象 機 器 リサイクル料金
デスクトップパソコン本体
ノートブックパソコン
液晶ディスプレイ
液晶一体型パソコン
各3,000円(税別)
ブラウン管ディスプレイ
ブラウン管一体型パソコン
各4,000円(税別)

平成十五年九月三十日以前に販売されたパソコン
 廃棄する時に、リサイクル料金を負担します。
 詳しい料金については、各メーカーの相談窓口等にお問合せください。
平成十五年十月一日以降に販売されるパソコン
 販売時にリサイクル料金を含んだ価格となっているため、廃棄する場合、メーカー等が無料で引き取ります。
 十月一日以降に購入したパソコンには、銘板または銘板周辺にPCリサイクルマークの表示があります。

リサイクルの仕組み(別図2参照)

 消費者が、メーカー等にパソコンの回収の申込みをするとメーカー等から伝票が送付されます(九月三十日以前に購入したパソコンの場合は、リサイクル料金を支払います)。次に、パソコンを梱包し、その伝票を見やすい場所に貼った後、指定回収場所である郵便局(簡易郵便局を除く)に持ち込みます。
 また、ゆうパックによる戸口回収も申込むことができます。

◎リサイクル料金は、大手パソコンメーカーの例


家庭系使用済みPCリサイクル、10月よりスタート
もうタダでは捨てられない!
2003/08/23

●廃棄物処理・リサイクルガイドライン(品目別:Pdfデータ)
資源有効利用促進法に則り、従来から、事業系パソコンの自主回収・再資源化が実施されていましたが、本年4月7日、この省令が改正され、10月1日から家庭系使用済みパソコンについても自主回収・再資源化すべきことが定められました。

使用済パーソナルコンピュータの自主回収及び再資源化に関する
判断基準となるべき事項を定める省令の一部改正について(経済産業省 環境省)


この法改正を受けて、JEITA(社)電子情報技術産業協会では、4月1日に発足した「日本郵政公社」と連携して家庭系パソコンの回収システムを構築し、本年10月1日からメーカー等(製造事業者、輸入品の販売事業者)による回収・再資源化の開始を予定しています。 なお、本省令によって10月1日以降に販売されたものについてはメーカー等があらかじめ指定した場所において、自ら製造又は輸入・販売したものを自主回収する際には無償で回収されますが、それ以前に販売されたものは回収時に各メーカー等が定めた方法でその費用が徴収されます。

また、自治体が本年10月1日以降も従来どおり安価な料金で「粗大ごみ」として本年9月30日以前に販売された使用済パソコンの収集を継続した場合には、このシステムが充分に機能しないことが予想される為、自治体の動向が注目されているそうです。

JEITA(社)電子情報技術産業協会が構築する回収システム



●JEITA>パソコン3R

○消費者
 メーカー等に回収依頼を行うと、回収伝票(「ゆうパック伝票」)が送付されてくるのでパソコンを梱包した箱に張り付け郵便局に回収依頼を行うか、郵便局に自分で持ち込む。

○郵便局(日本郵政公社)
 消費者から受け取ったパソコンをメーカーの指定した再資源化施設に運搬する。

○パソコンメーカー等
 資源有効利用促進法で定められた基準に従いパソコンを再資源化する。
※この回収・再資源化システムを構築するパソコンメーカー等は、21社(4月1日現在)であり、これ以外のメーカー等(いわゆるショップブランドなど)のものは対象外です。
なお、無償回収対象のパソコンには「PCリサイクルマーク」が貼付されます。






 平成15年10月1日から、家庭で使用していたパソコンについて、製造メーカー等
よる自主回収・再資源化システムがスタートします。(資源有効利用促進法 省令一部改正)
 これに伴い、下記メーカーのパソコン、ディスプレイ等は、横浜市では収集し
いものとして指定し、メーカーが回収し、再資源化を行います。



  【横浜市が収集しないメーカー一覧】
(株)東芝   富士通(株)   (株)日立製作所   日本電気(株)   日本アイ・ビー・エム(株)   三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)   沖電気工業(株)   ソニー(株)   セイコーエプソン(株)   松下電器産業(株)   シャープ(株)   三洋電機(株)   (株)リコー   カシオ計算機(株)   日本ヒューレット・パッカード(株)   日本ユニシス(株)   (株)ソーテック   NEC三菱電機ビジュアルシステムズ(株)   (株)ナナオ   アップルコンピュータ(株)   デルコンピュータ(株)   東京特殊電線(株)   日本ビクター(株)   日本サムスン(株)   LG電子ジャパン(株)   アイシーエムカスタマーサービス(株)   (株)アイ・オー・データ機器   (株)イーヤマ   (株)アドテック   ロジテック(株)   九十九電機(株)   (株)メルコ
各社回収窓口はこちらでご確認ください。

平成15年10月1日以降の収集方法、デスクトップ型・ノート型とも、上記メーカーのパソコンは横浜市では収集いたしません。排出方法・料金等につきましては、直接各メーカー又はJEITA(電子技術情報産業協会)へお問い合わせください。なお、上記メーカー以外のパソコン(自作パソコンや日本から撤退した海外メーカーのパソコンなど)は、家庭系ごみ対策課までお問い合わせください。プリンタ、スキャナなどの周辺機器は、メーカーに関わらず、現行どおり横浜市が収集します。大きさが概ね50cmまでのものは家庭ごみ、それ以外のものは粗大ごみになります。


■お問い合わせ
 JEITA 【電子技術情報産業協会】 TEL03−5282−7685 
 家庭系ごみ対策課 TEL045−671−3817 



http://it.jeita.or.jp/perinfo/pcgreen/index.html パソコン3R




A【編集後記】

台風一過、夏の空気を運び去ってくれたせいか、とたんに秋になりましたね。私たち夫婦とも誕生日が同じせいもあって、秋は大好きです。何を食べても美味しいですね〜。「天高く馬肥ゆる秋」。動物は、寒い冬に備えて栄養をたっぷり蓄えておくからなのでしょうか?でも・・・思い出しました。今年は冷夏のため、夏のうちから秋めいていたせいで、食欲はすっかり秋モードになっていたことを・・・
何を食べても何を飲んでも  お・い・し・い  
みなさん、お気をつけ召され。

隔週水曜は「パソ友マガジン」のチェックをお忘れなきようお願いします。
次回は10月8日(水)の予定です。

ご意見、お便り、お問い合わせ又はメールマガジン配信不要の方は、下記アドレスまで
  hiyoshi-00@psr.ne.jp

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発  行   パソナコンじゅく日吉教室
編集長   緑川 道夫(Mr.Midochan)
編  集   緑川 延子(Madam.Shimachang)
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