いつもパソ友マガジンをご愛読いただきありがとうございます。 パソ友マガジン94号のお届けです。
「秋の日はつるべ落とし」といいますが、日が暮れるのが早くなってきましたね。 朝晩も涼しく虫の音も聞こえ、刻一刻と秋がやってきます。「秋の夜長」、読書やパソコンに親しむには絶好の季節です。 今号では秋本番に向け、旅行や散歩、食事などに便利な地図[「googleマップ」と連携したサイトのご紹介。そしてADSL対光ファイバーの比較をし、自分に適した接続法は何かを探ります。
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1.「googleマップと連携すると生活利便性がアップ」〜文字情報だけでは得られない何かが 2.「ADSL
vs 光ファイバー」〜何がどう違うのか?
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1.「googleマップと連携すると生活利便性がアップ」〜文字情報だけでは得られない何かが |
@出発地から目的地までの距離を簡単に調べられる nanpun.jp
http://nanpun.jp/
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■左側に都道府県名、路線名、駅名を入力し、目的地までの道に沿って
クリックして行くだけで、「距離」「徒歩時間」「自転車時間」「車時間」
「タクシー料金」などを求めることができる。
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■コツはカーブ毎にクリックして行くこと
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■コツその2は、地図左側のジッパーのような目盛りを一目盛りプラス側に
スライドさせて、逐一方向ボタンをクリックさせながら到達点まで移送する。
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■右上の「航空写真」ボタンをクリックすれば、イラスト地図が衛星写真に変わる。
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■左側のスライドバーで倍率を上げれば建物の形まで確認できる。右下の青い
部分をドラッグすると地図全体が自由に動く。 | |
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A自分で飛行機を操縦しながら、世界の都市を空中散歩 Goggles
http://www.isoma.net/games/goggles.html
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■スタートボタンの横のドロップダウンリストボックスをクリックし、
都市名をクリックすれば、飛行開始。
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■東京上空を飛行中。方向キーの上下左右でコントロールする。
放っておけばまっすぐ飛んでいる。 再度操縦するときは、飛行機をダブルクリックし、方向キーで
コントロールすればよい。下降しすぎると墜落炎上するリアルさ。
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■パリ・セーヌ川上を飛行中。小首をかしげるように方向転換したり、
一生懸命上昇・下降する様は愛らしい。ちなみに、↑キーは下降、
↓キーは上昇キーなのでご注意を。飛行機の影にも注目。 | |
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B口コミで生きたレストラン情報を収集 食べログ.com http://r.tabelog.com/
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■例えば日吉で口コミナンバーワンの食べ処を探す場合は、
関東の「神奈川」→「横浜(北部・東部)」→「地図から探す」
→「日吉・綱島・大倉山」→「地図から探す」→「地図上の星印」
の順でクリックする。 |
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■お店の案内の吹き出しが出るので店名をクリックする。
画面右側にもランキング順に店名一覧が出る。
何と1位は、教室の前にあるとんかつ屋「とらひげ」でした。
最初の画面で料理の「ジャンル別」や「クーポンが使える」、 「ランチがある」などから絞り込むこともできます。 |
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2.「ADSL vs
光ファイバー」〜何がどう違うのか? |
日本でADSLが始まったのが1999年。早くて安いADSLは一気に広がり通信途上国の日本を一気に通信先進国に押し上げた。それに加えて光ファイバーの目覚しい普及が、各家庭のインターネット普及率加速させている。その一方で、「ADSLは接続が不安定で思ったほど速度が出ない」「選びたいけどコースが多すぎる」「そんなに使わないのに料金が高すぎる」などなど、いろりろな問題も出はじめています。
「無線LANやIP電話、ひかり電話など何をどう取り入れて、どう使っていいのか分からない」というのも事実。ブロードバンドサービスは多種多様になってしまい、より一層分かりにくくなっています。ここではその辺りを交通整理して、現状のブロードバンドがどうなっているのか、分かりやすく紐解いて行きたいと思います。
現在のブロードバンドは大きく3つに分類できます。まず光ファイバーを使う最大100Mbpsの「FTTH」。そして最大50Mbps級の「パフォーマンスADSL」、最後に月額費用が格安の「エントリーADSL」。と分類されます。「分類されてもどれがイイか分からないよ!」というのが現実。そこで、それぞれのチェックポイントをまとめてみました。それぞれ特徴が違うので、きちんと見比べてください。自分にピッタリのブロードバンド回線が見つかるといいですね。
まず、大まかにADSLと光ファイバーを比較すると
ADSLと光ファイバー(FTTH)の比較
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ADSL |
光ファイバー |
通信速度 |
最大1Mから50Mまでの各コースがある 回線を収容するNTTビルからの距離が遠くなるほど通信速度は低下する |
最大100Mのコースが主流 実効速度はおおむね20〜30Mで、NTTビルからの距離による速度低下はない |
安定性 |
電磁波等、雑音の影響を受けやすく、比較的不安定 |
光による通信で電磁波等の影響を受けないため、通信は非常に安定している |
月額料金 |
2千円〜4千円台中心 |
5千円〜7千円台が中心(戸建住宅の場合) マンションは2.5千円〜4千円程度 |
サービス提供エリア |
広い |
ある程度限定される |
集合住宅への導入 |
問題ない |
一戸ごとの導入は困難な場合がある |
工事 |
既存の電話線を利用するため、工事はNTTの局内のみで済む。工事当日に立会いの必要もない。宅内の配線や機器の接続は基本的に自分で行う。 |
既存の電話線とは別に光ファイバーを外の電柱から宅内に引き込むため、大がかりな工事が必要。工事当日は必ず在宅し、立ち会う必要がある。 マンションは共有施設として設備の工事が必要となる。 |
宅内配線 |
既存の電話線を電話とインターネットの両方で使用するため、配線上の制約が多い |
既存の電話線とは別に、新たに光ファイバーを引き込むため、配線の自由度は高い。 ただし、導入後の移動は困難。 マンションは宅内の電話モジュラーコンセントから供給を受ける方式が主流。 |
機器 |
音声信号とデータ信号を分離する「スプリッタ」と、「ADSLモデム」が必要。 複数台のパソコンで利用する場合は、ルーターや無線ルーターが必要。
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光の信号を電気信号に変換する「回線終端装置(ONU)」が必要。 複数台のパソコンで利用する場合は、ルーターや無線ルーターが必要。
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IP電話対応機器 |
「ADSLモデム」にIP電話機能が組み込まれている場合が多い |
「IP電話アダプタ」を接続するか、IP電話機能が組み込まれた「ブロードバンドルータ」を利用する。 | |
速度比較
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ADSL |
光ファイバー |
最大速度 |
50M |
100M |
100Mダウンロードする時間 |
17秒 |
8秒 |
100Mアップロードする時間 |
18分 |
8秒 |
光ファイバー(FTTH) ブロードバンドの醍醐味はなんといってもその速さ。高画質のストリーミング映像が途切れることなくスムーズに楽しめるから、有料/無料で配信されているさまざまなコンテンツ(映画や音楽画像等)を十二分に満喫できます。 しかも光のスゴさが体感できるのは上りスピードの速さ。下り(ダウンロード)だけではなくファイルのアップロードにも100Mの高速。大容量データのやりとりなど、デジカメ画像の送信をしたい方などにオススメです。
ADSL 現在、最速のADSL回線の最高速度は50.5M。光にはやや及びませんが、充分にブロードバンドコンテンツの視聴が可能です。ただし、NTTからの距離に依存するため、NTTから2キロ以内であれば性能を発揮できる。2キロ以遠であればエントリーADSLで十分。(距離によって速度が変わってくることを承知で契約することを「ベストエフォート}という) ADSLの魅力は、環境やご予算にあわせて回線速度が選べるところ(種類が多く迷う)。戸建て、あるいはマンションとタイプによりコース選択が変わらないため、自由なコース設定が行えます。アップロード速度は1〜5M程度と、ダウンロード速度と比べ低速になっています。大容量データのやりとりなどは行わず、通常のホームページの閲覧や普通にメールを使う方にはオススメです。
詳細比較
光ファイバー |
向かうところ敵なしの最強回線 |
ダントツで他を引き離すハイパフォーマンス回線、それがFTTHだ。最大100Mbpsの通信速度(最速ADSLの2.5倍、エントリーADSLの100倍)、距離にかかわらず安定した通信、ハイビジョンクラスの高画質動画も余裕で配信できる。まさしく21世紀にふさわしい通信回線。 さらに、ADSLと異なり自宅からインターネットへの速度(上りという)も最大100Mbps。上りの速度に余裕があるので、ビデオチャットやネットゲーム、IP電話も安定して利用できる。ちなみに、ADSLの上りは現状では約1Mbpsしかない。
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高嶺の花は過去のもの
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登場したときのイメージを引きずって、未だに「高い」と思う人が多いが、実はかなりリーズナブルになっている。まず、最大のネックといわれてきた初期費用だが、キャンペーンのおかげで「無料」になるケースがほとんど。おまけに月額費用もグッと安くなっている。これまでは光ファイバーを単独占有するコースのみだったので高額だった。しかし、最近では光ファイバーを共有するコースが登場。これなら40M
ADSLと比較して、月々プラス1,500円程度でFTTHが引けてしまう。 |
こだわりのチョイスが可能 |
基本的にレンタルのメディアコンバータ(光変換装置)は、光からLAN回線用への信号の変換しかしてくれない。ルータやIP電話、無線LANなどを使おうと思ったら全て外付け機器での接続が必要となる。 FTTHが誇る100Mbpsなら、高速無線LANの能力を活かしきることができるし、回線が安定しているのでIP電話が途切れる事も少ない。ひかり電話を選べばADSLのIP電話のように電話番号の頭に050が付くこともない。高性能ルータや高速無線LANなど、自分の必要なものだけをチョイスできる。回線にも付加サービスにも「こだわり」のある方なら、外付け機器の接続も「楽しみ」ではないだろうか?
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ADSL |
・バランスの良い優等生 ・そこそこの価格でアレコレ使える
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パフォーマンスADSL > |
■FTTHには及ばないものの、最大50Mbpsものスピードを叩き出すパフォーマンスADSL。高画質の動画配信や、ファイルのダウンロードもスイスイ。自宅と電話局が遠い時は、あまりパフォーマンスは期待できないが、電話局が近いならハイスピードが期待できる。(ベストエフォート)
■パフォーマンスADSLの月額費用は、大まかに3,000円から4,000円となる。安いとは言い難いが、高いとも思えない価格帯だ。ここで注目したいのがレンタルモデムの価格と機能。パフォーマンスADSLのモデムは、ルータ機能や無線LAN、IP電話など、多数の機能を内蔵している事が多い。それでもレンタル料は800円から1,500円程度。他のサービスでもモデムのレンタル料は800円前後だから、実質700円程度でIP電話や無線LANなど付加サービスを利用できる計算になる。リーズナブルにたくさんの機能を使いたいならパフォーマンスADSLが良さそう。
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・ウェブやメールならコレで十分 ・お買い得ブロードバンドならコレ
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エントリーADSL > |
■FTTHの100MbpsやパフォーマンスADSLの50Mbpsと比較すると、1MbpsのエントリーADSLは極端に遅く思えてしまうかも。 しかし、1Mbpsといっても従来のナローバンド(アナログモデムやISDN)の約16倍のスピード。ウェブサイトを見たり、メールを送受信するくらいの使い方ならストレスとならない。
■リーズナブルにというならエントリーADSLが最適。エントリーADSLの月額費用は2,000円前後で、コストパフォーマンスは最高クラス。年額で比較すると、パフォーマンスADSLより2万円弱安く、FTTHでは約4万円もコストカットが可能。ブロードバンドは必要だけど、家計の負担は最小限に抑えたい方にピッタリなのがエントリーADSLだといえる。ネットに慣れてきて、付加サービスを使いたくなったらFTTHやパフォーマンスADSLへの乗り換えを検討してみては?
| ※それぞれ月額費用をエントリーADSLを2,000円、パフォーマンスADSLを3,500円、FTTHを5,500円として試算しています。
次回は、通信会社やプロバイダによるプランの比較と、電話料金を節約できるIP電話とひかり電話の違いについについて取り上げます。
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