@元住吉駅の高架化により開かずの踏み切り解消、東西の移動がスムーズに
9月30日新装成った元住吉駅を探訪してきました。夕方のため薄暗い画像ですみません。
|
|
|
夕映えの元住吉駅
|
ホームより日吉方面を望む
|
テント式の屋根が印象的なホーム
|
|
|
|
ビーチパラソル越しに見る空のよう
|
改札へはさらにエスカレーターで
|
振り返ると屋根越しに工学部が
|
|
|
|
落ち着いた雰囲気の改札口
|
改札を出ると開放的な空間が
|
ガラス越しに小杉方面を臨む
|
|
|
|
太陽湖発電・雨水利用・緑化
環境に配慮した駅です
|
西出口側から東出口方面を臨む |
一気に3階分昇降するエスカレーター |
|
|
|
ガラス越しに見る夕景
|
東西を自由に行き来する人々
|
階段はガラス張り |
高架下を走る尻手黒川線
一夜にして上下が逆転
|
|
今回の画像はすべて夕方編でした。
尻手黒川線の架け替え夜半編と元住吉駅日中編は生徒さんのブログ
でご覧ください。
夜半編:Y・Aさん 「嫁のつぶやき」
日中編:A・Sさん 「うれぴ〜!」
|
|
A日吉の街を盛り上げる花火大会〜住民と学生の共同企画ヒヨシエイジ2006
元住吉駅探訪の後は、今年で3回目となる慶応大学の花火大会を見物してきました。
この催しは、日吉の住民と慶応の学生が一体となって、日吉の街を盛り上げていく10年先
を見たプロジェクトの一環として行われたものです。
|
|
|
音楽と花火の融合LIVE
SINFONICA 2006
|
ナイアガラ花火は荘厳さをかもし出す |
花火に近いので全体が入りきらない
贅沢な悩みかな? |
|
|
|
|
|
フィナーレは一段と華やかさを増した |
花火終了後
トラックを埋めていた人々も
帰路についた
すばらしいひと時をありがとう
|
|
大入り満員で入場制限が出た花火大会。
そのときに配られた入場整理券。 |
|
B日吉から放置自転車を無くせ!
18年8月内閣府は全国の駅周辺の放置自転車の実態調査報告を行いました。
この調査は2年ごとに行われているもので、それによると、前回のワースト1位の福岡天神駅に変わり名古屋駅が不名誉な3194台で1位に。
以下2位が大阪駅3166台、3位が新大阪駅2943台、4位川崎武蔵溝ノ口・溝ノ口駅、5位新潟駅、6位千葉駅、7位名古屋栄(栄町)駅の順となる。
ちなみに天神は前回4176台から226位467台に減少と大躍進。この他減少著しいのが、千葉県行徳駅の1950台から292台、大阪なんば(難波)駅の2360台から950台に減少し大幅の改善が見られた。
以上の調査は、昨年10月から11月の晴れた平日の11時ごろ、全国の駅から500メートル半径内での放置自転車の数を数えたもの。その結果、1駅100台以上放置された駅は1098にのぼったと報告されている。
翻ってご当地日吉やいかに?港北区地域振興課の18年1月の報告によると、
■日吉・綱島両駅の自転車等放置台数推移(各年11月道路局調査)
年度 |
日吉 |
綱島 |
14年度 |
1,552台 |
1,570台 |
15年度 |
1,253台 |
1,440台 |
16年度 |
1,116台 |
1,088台 |
■横浜市内自転車等放置台数ワースト10(H16年11月道路局調査)
順位 |
駅名 |
放置台数 |
1位 |
横浜駅 |
1,934台 |
2位 |
大船駅 |
1,589台 |
3位 |
伊勢佐木長者町駅 |
1,545台 |
4位 |
京急鶴見駅 |
1,266台 |
5位 |
日吉駅 |
1,116台 |
6位 |
綱島 |
1,088台 |
7位 |
石川町 |
1,081台 |
8位 |
戸塚 |
1,007台 |
9位 |
鶴見 |
991台 |
10位 |
阪東橋 |
984台 |
■日吉・綱島駅自転車駐車場空き状況
駅名 |
自転車駐車場数
(民営含む) |
空き自転車駐車場数
※1 |
空き台数合計
※1 |
日吉駅 |
2箇所 |
なし※2 |
− |
綱島駅 |
13箇所 |
4箇所 |
400台程度 |
※1 11月分有料自転車駐車場の現況より
※2 17年度中に100台程度の自転車駐車場を整備予定
何故、福岡天神駅は放置自転車が激減したのか?
福岡市では、定期的に放置自転車を撤去しており、1年間で約44,000台(平成16年)もの自転車が撤去されています。平成15年に「福岡自転車利用総合計画協議会」(協議会委員20名:学識経験者、行政、警察、交通事業者、地域、市民代表)を発足し、自転車利用に関する総合的な計画を策定し、放置自転車の削減に乗り出しました。
福岡市では、撤去した放置自転車を約3ヶ月程度保管していますが、保管場所には限りがあるため、撤去・保管できる台数も必然的に制限されてしまい、それ以上の撤去が出来ない状況にありました。市では、この問題を解決するために、放置自転車の撤去から保管、返還あるいは処分までの作業を一元管理することを決定し、放置自転車管理システムを導入しました。
一般的に放置自転車の撤去時には、自転車ごとに整理番号、撤去日時、撤去場所や保管場所などのデータを記録しています。その際のデータの入力を、PDA ( Personal Digital Assistants 携帯情報端末 ) を利用し、手書き感覚で簡単に入力作業(高齢者でもOK)ができるようにし、 サーバで一元管理している情報を元に各種管理資料の作成や、保管期限の切れた自転車等の処分(リサイクル、廃棄等)を容易に、短期間で行うことができるようにしました。
それにより、返還事務の迅速な対応による市民サービスの向上や、保管場所の回転率が上昇することにより、放置自転車の撤去数を増やすことができまいた。結果、放置自転車の数が減少し、市民のモラル向上と街の美観の向上を実現したのです。
富士通エフ・アイ・ピープレス資料より
・環境改善・交通妨害解消を実現 ・問合せへの迅速な対応 ・再犯者への即時対応
・返還通知葉書を早期発送
が可能となり、放置自転車の激減につながったのです。
放置自転車の台数は文化レベルのバロメーター。福岡市は保管場所が多いから放置自転車が少ないのではなく、迅速な撤去が大きな要因のよだが、市民のモラル向上も一因となっているのではないか。次回調査時までに、日吉・綱島が他に自慢できるような街に発展していてほしい。
|