1.「ツイッター事始め PartⅠ」~世間で話題のTwitterって何?を解説します
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左上のtwitterのロゴマークの下には“今、世界中で起きていることを知ろう!”というキャッチフレーズが配置され、検索キーワードの入力ボックスがあります。試しに、「上海万博」で検索してみると20件の“つぶやき”が表示され「もっと読む」ボタンをクリックすると次の20件が追加され、次の「もっと読む」ボタンが・・・というように“つぶやき”を次から次へと読めるようになっています。上海万博のテーマ曲や突貫工事、現地レポート、そして文化論と140文字以内の“つぶやき”のオンパレードです。
■Twitter(ツイッター、トゥイッター)の定義 |
① |
発言は140文字まで。短い文章で「つぶやき」を交わすサービス |
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他のユーザーの発言を読んだり、自分で会話する、というのが基本的な使い方。このとき、1つの発言---日本語版では「つぶやき」、英語版では「Tweet(さえずり)」と呼ばれます---の長さは140文字に制限され、長い話を書くことはできません。なので「今○○にいるよ」とか「△△を食べた」といった、短いセンテンスでのシンプルな発言が基本になります。この点がブログと違うところです。 |
② |
気になる相手を「フォロー」し、「タイムライン」で発言を読む |
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Twitterでは、自分が相手の発言を読むことを「フォロー(Follow)」といい一方的な関係が基本となります。気になる相手を登録しておき、その人の“つぶやき”を読みます。相互でフォローをすれば友達関係と同じになります。
自分がフォローしたお気に入りのユーザー全員の発言が、自分の[ホーム]に新しい順に表示されます。時系列に発言が並ぶことから、これを「タイムライン」と読んでいます。 |
③ |
濃密な「会話」でなく、ひとり言としての「つぶやき」が中心 |
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Twitterは基本的に、密度の高い会話を想定したシステムにはなっていませんから、親しい仲間との会話をじっくりと楽しむなら、Eメール等、別のサービスを利用した方がいいことになります。
会話というよりも一方的な「つぶやき」を皆が発していく中で、たまたま同じタイミングで居合わせた人がそれを読み、伝わっていく、そして、ときおり会話が成立することもある、といった、独特のゆるやかなコミュニティ感を持つシステムです。
誰に聞かせるでもない「つぶやき」を書き込んでみたり、気になる発言を見つけたら気軽に話しかけたりして、会話を楽しむスタイルがいいようです。
会話をするためには、Twitterへ登録しアカウントを取得することが必要となります。 |
④ |
最新ニュースや有名人の「つぶやき」で情報収集 |
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Twitterには「つぶやき」だけではなく、ニュースサイトやブログの新着記事が投稿されることもあります(ブログの新着情報を自動的にTwitterに流すサービスもあります)。こうしたニュースサイトやブログの新着記事をフォローすることで、リアルタイム性の高い情報をいちはやくキャッチできるようになります。そのため、Twitterは情報収集メディアとしても注目を集めています。 |
⑤ |
集まった情報が「リアルタイム検索データベース」になる |
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世界中のTwitterユーザーの発言は、Twitterの検索機能を使って検索できます。例えばサッカーのワールドカップなど大規模なスポーツイベントや、大きな事件が起きているときなどには、そのキーワードを使って検索することで、世界中の反応を知ることができます。冒頭で取り上げた「上海万博」などはこのケースです。
[Twitterのお役立ちリンク]
公式Twitterアカウントまとめ
「メディア・サービス・各種情報提供など、公式Twitterアカウントは有用なものが多く、フォーローしておくとタイムリーな情報収集が可能になるのでまとめていきます。」“公式Twitterアカウントまとめ”キャッチフレーズより |
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■Twitterをフォローしてみましょう! |
① |
公式Twitterアカウントまとめ から「ぐるなび」をフォローしてみると |
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トップには、大きな文字で「お子さまラーメンセット!¥380円で、杏仁豆腐、ドリンク付き。夕方食べたアオキのクッキーより安いんですが、おいしい!/ハカセ 」という1時間前に投稿された“つぶやき”が載っています。一緒に掲載されているURLをクリックするとその「お子さまラーメンセット」の写真を見ることができます。
このぐるなび公式ツイッターは、4人のツイートメンバーが、『食』にまつわるニュースや情報を中心に、気ままにつぶやいています。
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下にさがり、2件目には、「伝染しましたね。:)RT @myubyon: 味噌汁飲みたい @gnavi_tweet あったかいものがほしくなる天気ですね。ただいま評判店は、味噌汁家
銀座店。 #gnavi ここの味噌汁が飲みたい、と。/kiyam 」という“つぶやき”が載っています。URLをクリックすると「味噌汁家 銀座店」の紹介ページへジャンプします。
※@マークのついた「@myubyon」や「@gnavi_tweet」などがTwitterのアカウントです。また、RT@~はリツイートの意味。kiyamさんがフォローしている@myubyonさんに返信したことになります。
下にさがっていくと、「世界のベスト・レストラン50」に、東京・南青山のフランス料理店「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」が24位、六本木の日本料理店「龍吟」が48位にランクインしたそうです。おめでとうございます。 /kiyam 」という“つぶやき”が載っています。(上記URLはリンクが外されていいるようです) |
いかがですか、Twitterのことが少しはお分かりいただけましたか?
「何だかイマイチ分からない」「あっそ~、これがどうしたの」という状態かもしれません。「若い世代がノリで「つぶやく」スピードにはついていけないよ~」かもしれません。でももし、中高年がもっと利用し、中高年のためのTwitterが普及したら、色々な可能性を持つツールになり得るかも知れません。
例えば、発言を読むフォローというリアルタイムなアクションは、単身の高齢者見守りシステムに利用できるのではないかと思います。見守る側がフォローリストに登録しておけばいいことです。パソコン操作ができない高齢者には、簡単携帯電話を使ってもらい、あらかじめTwitterの投稿先を登録してある1のボタンを押し、「か」と打てば、「変わりありません」と変換され、「た」と打てば「体調悪い」と変換されるので、あとは送信ボタンを押せばOK。というようなシステムはお金をかけずにできるのではないでしょうか。
次回PartⅡでは、実際に「自分の今を投稿して、他の人の今を知る」というTwitterの実践にチャレンジしてみたいと思います。

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