いつもパソ友マガジンをご愛読いただきありがとうございます。

■日吉パソコン教室情報誌Vol. 222 2011/08/03号をお届けします。

2011.8.3 Wed




■夏期休暇のお知らせ

拝啓
  盛夏の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
  平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
  さて、誠に勝手ではございますが、教室では以下の期間を
  夏期休暇とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、
  何卒ご理解の程、宜しくお願い申しあげます。
敬具

夏期休暇期間

2011年 8月 7日(日) 〜 2011年8月21日(日)
以上
2011年8月3日
日吉パソコン教室

※夏期休暇期間中のお問い合わせまたはご連絡は、下記までお願いします。

転送電話   045-560-3530
Eメール hiyoshipc@gmail.com
twitter @greenthousand

なお、twitterのアカウントをお持ちの方は、夏期休暇期間中もログインし、教室からの情報をチェックしてくださるようお願いします。予定としては、お役立ち情報や休暇明けの授業時にご持参いただくもの等のお知らせを流すつもりですのでtwitterのチェックをしていただきますよう、重ねてお願いします。。


■ゴーヤを食す
台風にもめげず残ってくれたゴーヤですが、大きく育つまでと待っていたら、オレンジ色に(;一_一)
慌てて二本を収穫したけど、一本は熟していて使えず、後の一本でゴーヤチャンプルを作りました。
日を置かず残る二本も収穫。Facebookで他の教室の先生に教えてもらったレシピで作ったら、今までになくきれいでおいしかったです。

どうもゴーヤの元気がありません。あまり水を吸わないようですし、葉も小さいです。お隣のゴーヤはよく葉が茂っているようです。いつまでゴーヤ成長記をお届けできるか心配です。

1番目の実、果物ならおいしそう

初回収穫分の自己流料理

2回目収穫分
豆腐に焼き目を入れ
後から豆腐を乗せました

5番目の実

6番目の実


■70万枚(推定)の写真を洗浄・複写する「思い出サルベージ」
復興地をお手伝いするボランティアの種類は、復興前の個々人の職業の種類と同じく、多種多様だと思います。特にがれきの撤去や救援物資の運搬などのお手伝いをしたくても、年齢や体力を考えるとあきらめてしまうケースもあろうかと思います。そのような中、「思い出サルベージ」というボランティアがあることを知りました。

「思い出サルベージ」は、被災地でボランティアが回収した、海水と泥にまみれた写真を丁寧に水洗いし、陰干しし、スキャナーや写真撮影によりデジタルデータにして行くという地道な作業です。
私達ができるボランティアとして「節電」というポスターを教室に掲げています。なるべく被災地のものを購入し、被災地にお金が回るようにするのもボランティアかもしれません。

「思い出サルベージ」に参加した人のレポートがあります。ぜひご覧ください。
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1107/28/news008.html




1.「XPでもsnippingツールが使いたい!」〜XPやVistaのHome Basicでも使えるツール


Windows Vista以降に付属したキャプチャソフトであるsnippingツールは、その使い勝手で人気があります。今回も、Vip2ndの授業で実施して以降、XPやVista Home Basicの生徒さんから、
自分のパソコンでも使うにはどうすればいいのですか?」との問い合わせが多くなしました。

キャプチャーとは、ディスプレイに表示されている静止画像や動画像を、画像データとしてファイルに保存することである。

そこで、フリーソフト(無料)で同様の仕組みでありより細かい作業ができるソフトをご紹介したいと思います。それは「窓フォト」というソフトで、簡単に言うとキャプチャしたい部分に、あらかじめ画面上に開いている窓を移動し、窓のサイズを伸縮させ、キャプチャボタンをクリックし、画像を取り込む仕組みです。

「窓フォト」のダウンロードからインストールおよび簡単な使い方を解説します。なお、詳しい使い方は次号でご紹介します。



■「窓フォト」のダウンロードとインストール

1)インターネット検索で「窓フォト」とキーワードを入力する

検索ボタンをクリック


2)機能比較

「Vector:窓フォト〜」をクリック


@「窓フォト」の紹介ページが表示される



3)ページ右の「GO! DOWNLOAD」をクリック



4)次に「FREE 窓フォト3.0.3」をクリック



5)「ソフト詳細ページ」が表示される右端の「ダウンロードページ」をクリック



6)緑色の「このソフトを今すぐダウンロード」ボタンクリック



7)「名前を付けて保存」をクリック 



8)保存先に「デスクトップ」を指定し、「保存」ボタンをクリック



9)デスクトップに「madophoto」の圧縮フォルダーができあがる



10)「madophoto」をダブルクリックで開くと解凍される



11)上図の解凍後の「madophoto」をダブルクリックで開くと
   下図が現れる、中央の「madophoto」をダブルクリックで開く



12)解凍方法を聞いてくるので、「すべて展開」をクリックする



13)「展開先の選択」ウィンドウがでるので、「展開」ボタンをクリック



14)これで完全に解凍された



15)完全に解凍されたmadophotoフォルダをダブルクリックで開き、
   真ん中の「madophoto」アプリケーションをダブルクリックで開く



16)「実行」をクリック



17)「窓フォト」ソフトが起動した







■「窓フォト」の特徴

1)「窓フォト」ソフトはチュートリアルが同時に開くので、
   分からなくなったら使い方を確認しながら使用できる



2)「キャプチャ範囲の選択方法」を見ると実例が示されている



3)窓の大きさを自動で切り替えてくれる機能もある



4)チュートリアルの「まとめ」には各種ヘルプが載っている



6)詳しいマニュアルは「manual」フォルダをダブルクリックする



7)開いたmanualフォルダの「index」をダブルクリックする



8)マニュアルがしっかりしているので安心して使える






■デスクトップに「窓フォト」のショートカット作成

1)いつでも使えるように「窓フォト」のショートカットを作成する
   右クリックで「ショートカットの作成」を選択する



2)ショートカットが出来上がる



3)あとは、ショートカットをデスクトップにドラッグすればOK



4)「madophotoのショートカット」をダブルクリックし、「実行」する



5)タスクバーには窓フォトとチュートリアルのボタンが表示される



6)チュートリアルが不要であれば閉じる






■「窓フォト」の使い方

1)キャプチャの対象となる画像を表示する



2)窓フォトのウィドウを対象画像に合わせ、伸縮させ枠内に収める
   キャプチャ(C)タブをクリックし、「枠内をキャプチャ(R)」を選択する



3)切り抜かれると、「キャプチャが相の確認と保存」ダイヤログボックス
   が表示されるので、「画像の形式」を選択し、「保存する(S)」をクリック
保存せずにコピーする場合は
「クリップボードにコピー」を選択すればよい

より詳しい使い方は次号メルマガでご紹介します

編集後記

日本で初めてFacebookを市の公式ホームページにした、佐賀県武雄市のことがニュースになっています。ホームページを公開するのは公共団体としては当たり前のことですが、Facebookを使って全面リニューアルした武雄市はすごいと思います。
なにがすごいかと言うと、市長の樋渡啓祐(ひわたしけいすけ) 氏が行動力のある人だと思います。もちろん、Facebook化したスタッフの力もありますが、41歳の樋渡市長は、日本フェイスブック学会兼日本ツイッター学会長という要職を担っているんですね。
住民の声を直接投稿できるFacebookは、住民との絆をより深くし、クリーンな行政に一役も二役も買うことでしょう。

そもそも、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」(SNSと略して呼ばれる)というこのサービスは、国内ではmixiやgreeといったものが代表格ですが、国外ではFacebookやtwitterがおなじみです。
ソーシャルとは、社会的なとか社交的なの意味を持ちます。つまり、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」は、社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービスのことになります。友人・知人間のコミュニケーション促進、あるいは趣味や嗜好、居住地域、出身校、「友人の友人」といった自身と直接関係のない他人との繋がりなど、人間関係を構築する場をSNSが提供しています。

私たちが生きてゆく中で、人との繋がりほど重要なものはないと思います。東日本大震災の時も人との繋がりがあるからこそ救助、救援、復興というプロセスでそれぞれが実を結んでいくのだと思います。そして、 「インターネット上で構築するサービス」がその力を結集させ、より強い絆を築くための力助けをしているのだと思います。

武雄市の公式ホームページ http://www.facebook.com/takeocity