1.「XPでもsnippingツールが使いたい!」〜XPやVistaのHome
Basicでも使えるツール |
Windows
Vista以降に付属したキャプチャソフトであるsnippingツールは、その使い勝手で人気があります。今回も、Vip2ndの授業で実施して以降、XPやVista
Home Basicの生徒さん方から、「自分のパソコンでも使うにはどうすればいいのですか?」との問い合わせが多くなしました。
※キャプチャーとは、ディスプレイに表示されている静止画像や動画像を、画像データとしてファイルに保存することである。
そこで、フリーソフト(無料)で同様の仕組みでありより細かい作業ができるソフトをご紹介したいと思います。それは「窓フォト」というソフトで、簡単に言うとキャプチャしたい部分に、あらかじめ画面上に開いている窓を移動し、窓のサイズを伸縮させ、キャプチャボタンをクリックし、画像を取り込む仕組みです。
「窓フォト」のダウンロードからインストールおよび簡単な使い方を解説します。なお、詳しい使い方は次号でご紹介します。
■「窓フォト」のダウンロードとインストール
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1)インターネット検索で「窓フォト」とキーワードを入力する |
検索ボタンをクリック
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2)機能比較 |
「Vector:窓フォト〜」をクリック
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@「窓フォト」の紹介ページが表示される |
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3)ページ右の「GO!
DOWNLOAD」をクリック |
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4)次に「FREE
窓フォト3.0.3」をクリック
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5)「ソフト詳細ページ」が表示される右端の「ダウンロードページ」をクリック |
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6)緑色の「このソフトを今すぐダウンロード」ボタンクリック
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7)「名前を付けて保存」をクリック |
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8)保存先に「デスクトップ」を指定し、「保存」ボタンをクリック
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9)デスクトップに「madophoto」の圧縮フォルダーができあがる |
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10)「madophoto」をダブルクリックで開くと解凍される |
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11)上図の解凍後の「madophoto」をダブルクリックで開くと
下図が現れる、中央の「madophoto」をダブルクリックで開く |
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12)解凍方法を聞いてくるので、「すべて展開」をクリックする |
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13)「展開先の選択」ウィンドウがでるので、「展開」ボタンをクリック |
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14)これで完全に解凍された |
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15)完全に解凍されたmadophotoフォルダをダブルクリックで開き、
真ん中の「madophoto」アプリケーションをダブルクリックで開く |
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16)「実行」をクリック |
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17)「窓フォト」ソフトが起動した |
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■「窓フォト」の特徴
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1)「窓フォト」ソフトはチュートリアルが同時に開くので、
分からなくなったら使い方を確認しながら使用できる |
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2)「キャプチャ範囲の選択方法」を見ると実例が示されている |
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3)窓の大きさを自動で切り替えてくれる機能もある |
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4)チュートリアルの「まとめ」には各種ヘルプが載っている |
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6)詳しいマニュアルは「manual」フォルダをダブルクリックする |
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7)開いたmanualフォルダの「index」をダブルクリックする |
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8)マニュアルがしっかりしているので安心して使える |
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■デスクトップに「窓フォト」のショートカット作成
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1)いつでも使えるように「窓フォト」のショートカットを作成する
右クリックで「ショートカットの作成」を選択する |
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2)ショートカットが出来上がる |
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3)あとは、ショートカットをデスクトップにドラッグすればOK |
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4)「madophotoのショートカット」をダブルクリックし、「実行」する |
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5)タスクバーには窓フォトとチュートリアルのボタンが表示される |
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6)チュートリアルが不要であれば閉じる |
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■「窓フォト」の使い方
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1)キャプチャの対象となる画像を表示する |
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2)窓フォトのウィドウを対象画像に合わせ、伸縮させ枠内に収める
キャプチャ(C)タブをクリックし、「枠内をキャプチャ(R)」を選択する |
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3)切り抜かれると、「キャプチャが相の確認と保存」ダイヤログボックス
が表示されるので、「画像の形式」を選択し、「保存する(S)」をクリック |
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保存せずにコピーする場合は 「クリップボードにコピー」を選択すればよい
より詳しい使い方は次号メルマガでご紹介します |
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