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■日吉パソコン教室情報誌Vol. 251 2012/09/26 号をお届けします。


2012.9.26 Wed
 

 iPhone 5が発売されました、詳しい説明が大阪弁?
  9月21日に、各所で行列ができるほど人気のiPhoneの最新型がデビューしました。いままでのものよりも薄く、軽く、画面が大きくなりました。速度も2倍になり、話しかけると応えてくれるSiriというアプリも売り物です。
日本では、auとソフトバンクが取扱い、今回もdocomoのラインナップには加わりませんでした。私も土曜日に息子が購入したiPhone 5を触りましたが、私のアンドロイドの古いスマホより格段に軽くなっています。
まだ出始めなので、ソフトに不具合が出ていますが、3ヶ月もすれば徐々に調整されてくると思います。

さて、まだ実物をご覧になっていない生徒さん方に、英語版の解説を大阪弁に吹き替えしたムービーがありますのでご覧ください。

詳しくは、http://www.youtube.com/watch?v=M53yHIL3CAQ&feature=youtu.be

 
 らくらくスマートフォン教室の体験レポート記事のご紹介
「iPhone 5」が若者中心のスマートフォンであれば、片や「らくらくスマートフォン」はシニア向けと位置付けられています。かつて、携帯で通話ができればいいという時代からメールができ、写真も送れ、インターネットも見れるようになり携帯の高性能化が進みました。そして、赤外線、おさいふケータイなど日本独自の進化を遂げた携帯電話は、「ガラケー(ガラパゴス携帯の略)」と呼ばれるようになり、世界の流れから取り残されてしまいました。

そこにスマートフォンが登場し、米国が、韓国が、台湾が先行するなかで、国産のスマートフォンは差別化のために、赤外線やおさいふケータイ機能を加味したスマートフォンを続々発表しました。
iPhoneや海外のアンドロイド(googleが開発したモバイル機器用のOSソフト)スマートフォンは当初それらの付加機能には一切目もくれず、最近になって日本市場用に赤外線などの付加機能付きのものが出てきました。

日本のスマートフォン市場では、海外のスマートフォンとガラケーのいいとこどりのてんこ盛りが好まれるようです。「らくらくスマフォ」は、「らくらく携帯」のスマートフォン版と見る方が正しいのではないでしょうか。つまり、ガラケーとして独自進化してきた国産携帯電話が、シニアにも使えるように「らくらく携帯」を生み、それがスマートフォン時代にも即応するようにスマートフォン化したのです。
何でもできる便利なスマートフォンの機能の一部を割愛し、らくらく携帯の見やすさと操作性をブレンドしているのだと思います。

長くなりましたが「らくらくスマートフォン」は、「シニアが使わないであろう・・・」と思われているGメールが使えないことやアプリがグーグルのサイトからではなく、ドコモのサイトからのみダウンロードできるようになっています。つまり現状では、FacebookやTwitterはできないのです。
いままでの、「らくらく携帯」の延長線上でお考えいただければ、入門スマートフォンとして、大きい画面で拡大できる文字で電子書籍が読め、カメラも液晶が大きいので撮りやすいなど魅力たっぷりのスマートフォンだと思います。

らくらくスマートフォン講座の教室での実施も視野に入れておりますが、すぐにでも購入したいとお考えの方や、すでに購入された方で「らくらくスマートフォン講座」を受講されたい方は、下記記事が参考になります。

詳しくは、http://news.mynavi.jp/articles/2012/09/15/docomo/index.html
     ※クリック後に表示される画面の右上の「スキップ」をクリックすると記事に飛びます。

また、近隣のdocomoショップでの講座の開催予定は下記をご参考ください。
      http://www.nttdocomo.co.jp/support/shop/search/kanto/denwa/index.html
     ※地図の横浜市または横浜市以外をクリックすると、近隣のドコモショップが表示されます。




 A-Oneのホームページ「プリント生活」を活用してみよう!
 
http://www.print-seikatsu.com/

 
プリンタで印刷できるラベルやカードには、
たくさんの種類があることを知っていますか?

「プリント生活」は、ラベルやカードを活用したものづくりを
応援するサイトです。

プロが使う道具を揃える必要はありません。
パソコンとプリンタがあれば、それで十分。
あと必要なのは、ちょっとした手間と工夫だけ。

プリント生活では、次の2つにこだわります。

1つは「ものづくりの楽しさ」。
もう1つは「自分らしさ」です。

「プリント生活」の冒頭に書かれているエーワンの考え方です。

エーワンやクリエイターなどの外部スタッフにより構成されているプリント生活実行委員会が、
・ラベル、カードの活用アイデアの発掘
・ラベルを生活空間に普及させる・さまざまなラベルの使い方を訴求する
サイトです。

専門家集団が日夜生活を楽しくするプリントについて思案しているんですね。そして、一般の方からもアイデアを募集しているので、作品の中には一般の方のものも含まれています。応募は自由なので、皆さんもいいアイデアがあったら応募してみてはいかがですか?

以下に作品をいくつかピックアップしてみましたので参考になさってください。なお、詳しくはそれぞれの作品のコーナーをご覧ください。

●自分でデザインするケータイ 携帯デコシール
フィルムラベルに印刷し、上から保護フィルムかつや消しフィルムを貼れば出来上がり。

  
※各画像をクリックしてください。

ワードやエクセルを使ってオートシェイプで作られています


●贈り物に添えて オリジナルギフトタグ
A-Oneの名刺用紙で作れるギフト用のオリジナルタグ、おしゃれでいいですね。

100円均一で穴あけパンチとリボンを購入して自分だけのギフトタグが完成


●親子で楽しめる指人形シール
転写シールを使って作ります。自分で絵を描いてもいいですが、このコーナーから絵がダウンロードもできるようになっています。

小さなお子さんが喜ぶ指人形シール、楽しさが伝わってきそうですね 


●クロスステッチ風ウェルカムボード
クリスマス用のウエルカムボードをアイロンプリントで作っています。一見クロスステッチに見えます。VIPの方々は、エクセルで作ったクロスステッチをアイロンプリントすれば、もっと豪華に仕上がるかもしれませんね。

布なので紙と違って素材の質感が出てますね 


「プリント生活」にはまだまだたくさんの作品が展示されています。ぜひ、お気に入りに登録して皆さんのパソコン生活のレシピ集としてお役立てください。


 
 
 ARROWS タブレットの体験講習会が終了しました
  すでにiPadを所有されている数名の生徒さんを除くと、今回がタブレットPCを触ったのが初めてという方ばかりの講習会でした。

スマートフォンと比べ画面が大きいので間違ったところを触ってしまうことがほとんどないので、扱いやすいとの意見が多く集まりました。とくに皆さんが興味を示されたのが、googleマップでした。指で操作していくのでマウスよりも扱いやすいとのことでした。画面に直接指で触れるということは、人間の感覚に直結していて、脳に指令が届く時間が短縮されるのではないでしょうか。

また、googleの画像検索でスカイツリーを探すと数えきれないほどの画像が出てきます。皆さんは、タブレットをタテに回転し、次々と画像を閲覧していました。そして、このタブレットPCやスマートフォンは、アプリが簡単にダウンロードできます。有料・無料45万件から好きなものをダウンロードできます。今回は、トランプゲームの無料のソリティアをダウンロードし、実際にゲームを行っていただきました。これも大好評でした。

これからも、「パソコン教室に通っているからいろんなものが体験できるんだわ」と言っていただけるよう、講座を展開して行きたいと思います。。

 


 
 
 10月のカレンダーができました
毎月楽しみながらカレンダーを作っていらっしゃる木山氏が、10月のテーマにしたのは結婚記念日です。ご夫妻の結婚記念日が10月なのと来年はエメラルド婚を迎えられるということで、緑色のエメラルドの指輪を載せ、緑つながりで私たち緑川夫婦の誕生日も載せていただきました。そして、メイン画像は「関東随一大霊験所熊埜宮」として有名な地元大倉山の熊野神社を載せました。
いつも工夫を凝らしたカレンダーを作られる木山氏の次回作が楽しみですね。


月曜の授業の時お聞きした話ですが、木山氏はこの8月に目出度く傘寿を迎えられましたが、「古希から始めたパソコン教室通いも、途中ご病気で休んだ時を除き、今日で399回目の授業ですよ。来週で通算400回目になります。」とおっしゃいました。改めて驚きました。そんなに長きにわたって通ってくださっているとは。

カレンダーをたどり計算されたそうです。同時に始めたスポーツジム通いと英会話も10年続けていらっしゃるそうです。どれも楽しいそうです。
本当に敬服いたしました。これからもいろいろなお話をお聞かせください。


 

1967年から続いていた日曜洋画劇場が、番組の改編で毎週放送できなくなったそうですね。この時間帯にバラエティなどを織り込みながら、放送できるときはするそうです。なんか寂しいですね。

私が高校生の時に「さよなら、さよなら、さよなら」で有名になった淀川長治さんの司会で始まった番組です。淀川さんが一躍有名になったのは、それ以前に日本教育テレビ(テレビ朝日の前身)で放送していた「ララミー牧場」の司会で、独特の「さよなら、さよなら、さよなら」で番組を閉めくくっていたからでしょう。

当時、大綱中学に淀川長治さんが講演にいらして、講堂に集まった生徒の前で校長が「よどがわ ちょうじ先生」と言ってみんなが大爆笑したことをよく覚えています。みんなララミー牧場見ていたから読み方を知っていたからです。

淀川氏を偲んで日曜洋画劇場のエンディングテーマをお聴きください。このテーマを聴くと「日曜が終わり、明日は月曜だ、学校が会社がまた始まるんだな〜」とブルーな気持ちになったものです。何かそんな寂しさを湛えている名曲です。これはコールー・ポーター作曲の「So in Love」を20世紀に活躍したアメリカの作曲家・ピアニスト・指揮者、モートン・グードルが編曲、演奏したものです。


http://www.youtube.com/watch?v=9nmcDXVO2Pw
こちらは淀川長治さんの画像入りのバージョン

日曜洋画劇場で長い間エンディング・テーマとして流され、当時からファンの間で話題になり商品化されないながら、これまでCD化もされてこなかった幻の楽曲が、このたびイマージュ10に収録されました。→http://www.amazon.co.jp/dp/B002Y3DE7M