６月１３日に開催された「デジカメピクニックinYOKOHAMAベイエリア」の作品を中心に、
デジカメ作品コンテストが開催されました。レギュラーコースからアドバンスト活用コース
までのデジカメ講座を受講された生徒さんの作品が対象となっております。

作品は「デジカメ写真部門」と「デジカメカード部門」に別け、教室全員で投票をしました。
持ち点はひとり部門ごとに３票です。その結果、デジカメピクニックに参加できなかった
方々の作品が優秀賞を獲得しました。受賞者の方々おめでとうございます。

優秀賞と佳作、佳作と次点との差は僅差となり、ご自分に投票しなかったために次点に
泣く方も出たのではないかと思われます。次点の方は本当に残念でした。
ともかく、力作が多かったことによる激戦であったと総評できます。

優秀賞、佳作とも同点得票については、同順位として入選対象としました。
木下芳枝さんは両部門で佳作入賞を果たしました。
そして何と、優秀作の高橋さんと佳作の木下さん、漆原さんは仲良しクラスメイトです。

どうかこれからも、デジカメを媒介とした作品づくりに励んでください。
優秀作にはリーダライタとA4サイズパネルが、佳作にはA4サイズパネルが贈呈されます。
以下入賞作品をご覧ください。画像をクリックすると拡大します。

写真部門		宮坂やす子さん 今回のデジカメピクニックにはカナダ旅行 と重なり参加できず、その代わり 素敵な風景写真でコンテストに参加。 印象的な湖面に魅せられた方々の支持 をいただき、堂々の優勝。
カード部門		高橋昌子さん やはり今回のデジカメピクニックには参加 できず、尾瀬に行ったときに撮影した水芭蕉 を素材にカードを作りました。いかにも涼風が 心地よさそうなカードに仕上がりました。 その風情が多くの方の支持を得て優勝。
写真部門		木下芳枝さん 両部門で佳作入賞を果たした、木下さん。 やはり感性の豊かな方は同じ赤レンガ倉庫 を狙うにも視点が違います。 自転車を止め、地図か何かのチェックをする 青年と３つ並ぶ窓とのバランス、 絶妙の構図ですね。 参考になるいい写真だと思います。
		漆原通子さん ベイブリッジを船上から撮ろう！を合言葉に 各人各様なベイブリッジ写真を撮りました。 その中でもベイブリッジのバランス、 居並ぶクレーンをうまく捕らえた写真として 一番人気となったのがこの作品。
カード部門		木下芳枝さん 大桟橋からの風景。この写真も多くの方が 写し、カードにもなりました。 皆さんいい作品ですが、その中でも この作品が支持を得たのはフォントの 加工に工夫がある点だと思います。 写真を生かすも殺すもフォント次第です。
		石川貴子さん 夏の風物として、救命浮き輪に目を つけたのはさすが。最初からカードにする ことを想定しながら撮ったようなアングルも すばらしいです。オレンジ色の浮き輪には 目が行ってしまいます。お見事！
		木山秀雄さん カードのキャッチコピーがしゃれています。 恐らく選考に際してこの言葉が皆さんの 目に入ったのが決めてだと思います。 そしてそれに加え、レンガ倉庫だけでなく、 木立を構図に入れて撮影したのはさすが。 同じ対象物でも視点を変えると、 違った場所で違ったものを撮ったような 効果が得られるのですね。いいお手本です。