6月1日からのスマホ新料金体系は損か得か |
新料金体系シミュレーション(6月1日以降契約) |
条件:機種 |
シャープAQUOS sense SH-01L(機種代金 31,752円、36回払い)
・ギガライト(5GBを上限としたパケット料金)
・かけ放題(全国の誰ともかけ放題)
・ずっとドコモ割(4thステージ=10年以上ドコモを利用で誕生月にポイント加算) |
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旧料金体系シミュレーション(5月31日まで) |
条件:機種 |
シャープAQUOS sense SH-01L(機種代金 31,752円、24回払い)
・ベーシックパック(5GBを上限としたパケット料金)
・カケホーダイ(全国の誰ともかけ放題)
・docomo with 契約以降同じ機種を長く使っている間は割り引かれる |
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新旧の料金比較をしてみましょう。
機種代金 【新】3年間で分割
【旧】2年間で分割・・・総額は変更なし
通信料金 【新】5GBを上限とした定額なので少ない月は不利
【旧】5GBが上限で利用が少ないなら1GB、3GBに変えられる
かけ放題 【新】1,836円・・・新旧の内容は同じ金額面の帳尻合わせか?
【旧】2,916円
インターネット接続サービス 【新】なし・・・金額面の帳尻合わせか?
【旧】あり
docomo with 【新】廃止
【旧】旧契約のままなら継続可
スマホおかえしプログラム 【新】機種が限定されるが、実質的な機種代金の値引きか?
【旧】なし |
同じ機種で3年間使った場合の新旧のランニングコストの比較をしてみましょう。
※通信料金は新旧とも上限の5GBまで使ったと想定します。
(例は5GBですが3GBプランだと月々1,000円ダウンします)
【新】1年目 8,096円/月×12= 97,152円
2年目 8,096円/月×12= 97,152円・・・194;304円
3年目 8,096円/月×12= 97,152円・・・291,456円
4年目 7,214円/月×12= 86,568円・・・378,024円
【旧】1年目 8,343円/月×12=100,116円
2年目 8,343円/月×12=100,116円・・・200,232円
3年目 7,020円/月×12= 84,240円・・・284,472円
4年目 7,020円/月×12= 84,240円・・・368,712円〃 |
結論:総務省の緊急提言による通信料金と端末代金の「完全分離」に伴う料金体系の
見直しの結果はどうでしょう。端末料金ゼロ円が無くなり、新料金体系になったものの
相変わらず分かり辛いものになっています。
それは月々の支払金額に極端な差が出てこないことでもわかります。【新】は4年目、
【旧】は3年目以降の金額は端末代金無しの通信料金です。4割下がってないですね。
結局イタチごっこなのですね。 |
参考サイトを掲載します。実際に新旧のシミュレーションが行えます。
ドコモの料金シミュレーション
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/simulation/
ドコモ新料金プラン(2019)に変える前に知っておく・確認しておくべき15の注意点
https://mvno.xsrv.jp/docomo/2019new-plan-faq/
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