SNSはインターネット上で人々が交流するサービス

SNSはSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略。
インターネット上で人々が交流するサービスです。
スマホの普及に伴い、SNSを使って多くの人が時間・場所・国さえも超えて、
気軽につながることができるようになりました。
コロナ禍の中で、人が集まることが制限される状況がしばらくは続くでしょう。
そんな時に、ネットで人の気配を感じ、人とつながり、話を聞いたり、おしゃべりしたり
する手段を持っていると、自分の世界が広がります。一人にならない。社会と接点を
持つ。
そういう意識を持つことはとても大切です。
SNSは決して若い人だけがやるものでも、仕事で使う宣伝道具でもありません。
「自分には関係ない」「私には縁がない」と思わずに、スマホでできる楽しみの一つ
として、ぜひ積極的にトライしてみましょう。
SNSはどうも苦手という方は、TwitterやInstagramにある「虫眼鏡」を押して、興味
のある言葉を入れて、まずは見てみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
主なSNSの特徴と使い方をご説明します。


 ▼Twitter(ツイッター)
・140文字の短文が投稿できます。
・ニックネームで利用できます。
・「今」起きていることを調べたり、伝えたりするのに向いています。

★興味のある言葉で検索してみると、人々が今どんなことを考えているのかを垣間
見ることができます。
例)ドラマのタイトル、流行っていること、政治家の発言、時事ネタ、買ってみたい商品
など。
★災害時の情報収集にも大変役に立ちます。
例)「停電 地名」「給水車 地名」
★見知らぬ人とも、好きなものや考え方などでつながることができます。
例)趣味、好きな俳優、芸能人、有名人の名前、集めているもの、こだわっているもの


 ▼Instagram(インスタグラム)
・写真を投稿するサービスです。
・ニックネームで利用できます。
・「きれいなもの」「可愛いもの」「美味しいもの」「素敵なもの」を探したり、見せたり
するのに向いています。

★見知らぬ人とも、同じ趣味・趣向でつながりやすいです。
例)デザートや料理の名前を入れて、美しい写真を楽しむ。「京都カフェ」「ガラス
の器」「愛犬との暮らし」「練り切り」


 ▼Facebook(フェイスブック)
・実名登録です。
・投稿を誰に見せるか、その都度、公開範囲を決められます。
・実際のつながりを重視します。
・実際の友だちから、つながりの輪を広げることができます。
・文字、写真、動画などが投稿できます。かなり長文も入力できます。写真は
一度に80枚まで投稿できます。

★リアルな友人、知人関係から、「友だちの友だち」つながりで、また誰かと
知り合えるという輪の広がり、面白さがあります。
スマートフォンは、写真を撮り、動画を撮影し、文字が入力でき、インターネット
につながる、1台何役もできる便利な道具です。
慣れてきたら電話や調べ物、LINEだけでなく、外の世界との扉、コミュニケー
ションの道具としても楽しく使ってみてください。