こども植物園の秋バラ

バラは花の女王と呼ばれるほど美しく、多彩な色や形を持つ花です。バラには「愛」「美」という花言葉がありますが、色や本数によってもさまざまな意味があります。
例えば、赤いバラは「あなたを愛します」「情熱」「熱烈な恋」を表し、白いバラは「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」を表します。また、12本のバラは「愛の告白」「真実の愛」を意味し、ヨーロッパではプロポーズや結婚記念日に贈られることが多いそうです¹²。

バラは古くから人との関わりが深く、神話や伝説にも登場します。ギリシャ神話では、愛と美の女神アプロディーテが海の泡から生まれたときに一緒に生まれたのが白いバラだといわれています。その後、アプロディーテの恋人アドニスが死んだときに流した血や涙が白いバラを赤く染めたという話もあります。キリスト教では、白いバラは聖母マリアの純潔を象徴する花とされています。

バラは長年にわたって品種改良されてきましたが、作り出すことができなかったのが青いバラでした。青いバラは「不可能」「奇跡」を意味する花とされていましたが、2004年に日本のサントリーフラワーズとオーストラリアの企業が遺伝子組み換えの技術を使って青色色素をもつバラを開発しました。その青いバラの名前はアプローズで、「夢かなう」の花言葉をもちます。

バラは人の心を動かす花であり、人の心を表す花でもあります。バラの色や本数に込められた花言葉を知ることで、バラの魅力をより深く感じることができるでしょう。

横浜市こども植物園の秋バラをご堪能下さい。



 10月26日昼撮影 こども植物園
   
   
 
   
 
 
 
 
   
   
 
 
 
 
   
 
   
 紫陽花がドライフラワーのまま咲いてました。

 
 
 
   
   手の大きさと比べてみてください(セッコウ柿)

 
   
  
 
 
だまだブドウが生っています

 
   





 11月19日夕方撮影 児童遊園地・こども植物園