能登半島地震で建物が倒れた状況を現地で調べた地震工学の専門家は、多くの建物が「最新の耐震基準を取り入れた作りでない」ために倒壊したと指摘しています。
愛媛大学の森伸一郎特定教授は、接合金物がないと震度6強や7の揺れに耐えられないことを確認しました。森教授は、柱や梁といった部材を金属の部品も使ってつなぎ合わせるなど、「2000年以降の耐震基準」を満たすべきだと訴えました。
能登の群発地震に以前から警鐘を鳴らしてきた京都大学防災研究所の西村卓也教授は、今回の能登半島地震は阪神淡路大震災の3~4倍のエネルギ―があった。地震のメカニズムや津波の到達時間。そして建物にどのような影響を及ぼしたのか等を分かりやすく解説してくれています。
その他にも各専門家が地震と建物の関係や地震後に発生する詐欺にどう対応するか等までいくつかの動画を集めてみました。途中広告が流れるのでSkipしてご覧ください。
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