Googleの生成AI「Bard」が「Gemini」 に生まれ変わりました

「Bard(ボード)から生まれ変わったGemini(ジェミニ)とは?」とGeminiに質問した結果。次のような回答でした。

―Bardは、Google AIが開発した大規模言語モデル(LLM)で、文章生成、翻訳、質問応答など様々なタスクを実行できます。しかし、Bardは日本語を含む一部の言語ではまだ発展途上でした。

Geminiは、Bardの技術をベースに、日本語を含む多言語での性能を向上させたLLMです。具体的には、以下の点が強化されています。

・日本語を含む多言語での精度向上
・より自然な文章生成
・より正確な質問応答
・より幅広い知識の提供
Geminiは、Bardよりもさらに使いやすく、より多くの人に役立つLLMを目指しています。―

実際に操作してみたので見てください・・。


1.Googleから案内メールが届きました 

Geminiのリンクをクリックする

2.Geminiアプリが起動

ここでは「メールの下書き」「レシピのアイデア」「プレゼン骨子の作成」「歴史の説明」の4項目が
あらかじめ用意されているが、これは不動のテーマではなく、その都度変わるようです。

3.試しに「歴史の説明」を選択してみると

「戦国時代を簡単にまとめて、意外な豆知識も3つ教えて。」と用意された質問が表示された

4.回答案1の内容は 

簡潔にまとめられた回答がすぐに表示された

 
5.回答案が3つ用意されている 



 腑に落ちるものを選んで下さい

6.レシピのアイデアも試してみましょう 

「簡単で美味しいホームパーティー用の前菜のアイデアを5つ考えて」との質問が用意されている

 
7.回答は簡潔な箇条書きで表示された










 
結論:生成AIではOpenAI社のChat-GPTが先行してきましたが、Microsoftと提携し検索ブラウザのEdgeに「Copilot(コパイロット)」 というチャットボット(自動会話プログラム)を組み込みました。Edgeは、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、日本語に対応した次の項目が可能です。
検索結果の提案、関連情報の表示文章の要約、文書の翻訳、質問への回答を支援してくれます。
Microsoft Edgeブラウザに無料で搭載されています。
それに比べGoogleの生成AI「Gemini」は、日本語を含む多言語に対応していて、Google ChromeでもMicrosoft Edgeでも他の検索ブラウザでもGeminiのサイトを開けば利用可能です。
Geminiは、文章生成、翻訳、質問応答、知識提供など、幅広い機能を備えています。一般ユーザーから専門家まで、幅広いユーザー層を対象としています。幅広い機能を求める場合はこちら。
一方Copilotは、主にWEBブラウザを利用するユーザーの検索のサポートを対象としています。Webブラウジングを効率化したい場合はこちら