デジタル庁は、新型コロナワクチン接種証明書アプリのサービス提供を、2024年3月31日をもって終了すると発表しました。 このアプリは、2021年4月にリリースされた日本政府公式のアプリで、各市区町村で実施された新型コロナワクチン接種を公的に証明でき、コロナ禍におけるイベント参加や海外渡航などに役立てられました。
終了の理由として、デジタル庁は次の点を挙げています:
1. 国内において接種証明書を必要とする場面がほとんどないこと。
2. 海外でも渡航時に接種証明書を求める国が極めて少ないこと。
2024年4月1日以降に海外渡航などでワクチン接種証明書が必要な場合は、各市区町村にて紙媒体で発行するよう案内されています。アプリで発行した接種証明書は4月1日以降も端末上に残り、消去するかはユーザーの判断に委ねられます。とのことですが、端末に残った接種証明を消去する必要はないと思います。残しておいて問題ないと思います。
これらの変更は、現在の状況に合わせて適切な対応を取るために行われているものと言えるでしょう。